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ほうじょうき【方丈記】🔗🔉

ほうじょうき【方丈記】 随筆。一巻。鴨長明作。建暦二年(1212)成立。冒頭に人生の無常を説き、次いで大火・大風・遷都・飢饉(キキン)・地震の五つの災厄を写実的に描き、最後に日野山の方丈の庵(イオリ)における閑雅で安逸な生活のさまが述べられる。慶滋保胤(ヨシシケ゛ノヤスタネ)の『池亭記(チテイキ)』に構想を倣っているが、無常観・厭世(エンセイ)思想の立場から世俗を逃れた隠者文学の典型として独自な価値をもつ。文体は対句を多用した和漢混交文。 〔古典文学辞典 書名編〕

学研古語辞典 ページ 2431 での方丈記単語。