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しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】🔗🔉

しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】 第八番目の勅撰(チョクセン)和歌集。二十巻。後鳥羽(コ゛トハ゛)院の命により、源通具(ミチトモ)・藤原有家(アリイエ)・藤原定家(サタ゛イエ)・藤原家隆(イエタカ)・飛鳥井雅経(アスカイマサツネ)・寂蓮(シ゛ャクレン)(途中没)の六人が撰した。元久二年(1205)成立。歌数約二千首。撰者のほか西行(サイキ゛ョウ)・慈円(シ゛エン)・藤原良経(ヨシツネ)・藤原俊成(トシナリ)・後鳥羽院・式子(ショクシ)内親王など当代歌人が主流を占める。仮名・真名(マナ)の両序をもち、部立てなど『古今和歌集』に準じた面が少なくない。歌題・歌材による配列も緻密(チミツ)をきわめる。現実から遮断された情趣の世界に心情の解放を求めるロマン的傾向を基調に、余情妖艶(ヨウエン)の美をたたえた歌が多い。本歌取り・初句切れ・三句切れ・体言止めなどの技法が多用され、万葉調・古今調と並ぶ歌風を樹立、後世に大きな影響を与えた。八代集の最後。 〔古典文学辞典 書名編〕

学研古語辞典 ページ 2394 での新古今和歌集単語。