が【×蛾】🔗⭐🔉振
が【×蛾】
鱗翅(りんし)目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅(はね)を立てないものをいう。幼虫は毛虫や芋虫が多く、さなぎになるときに繭を作るものが多い。日本には約五〇〇〇種が分布。カイコガ・ハマキガ・ドクガ・スズメガ・ヤガ・シャクガ・ヒトリガなど。《季 夏》
が‐び【×蛾×眉・×娥×眉】🔗⭐🔉振
が‐び【×蛾×眉・×娥×眉】
蛾の触角のように細く弧を描いた美しいまゆ。転じて、美人。「嫁たるものは―を顰(ひそ)めて」〈紅葉・二人女房〉
ひいる【×蛾】ひひる🔗⭐🔉振
ひいる【×蛾】ひひる
蛾(が)の古称。特に、蚕(かいこ)の蛾をいう。「愚人の貪(ふけ)る所は、―の火に投(い)るが如し」〈霊異記・下〉
ひ‐むし【×蛾】🔗⭐🔉振
ひ‐むし【×蛾】
蚕のさなぎ。また、その羽化したもの。ひひるむし。「夏虫の―の衣二重着て隠(かく)み宿りはあに良くもあらず」〈仁徳紀・歌謡〉
蛾🔗⭐🔉振
蛾
[音]ガ
ギ
[訓]ひむし
ひひる
あり
[部首]虫
[総画数]13
[コード]区点 1875
JIS 326B
S‐JIS 89E9
[難読語]
→あげは‐もどき【擬鳳蝶蛾・揚羽擬】
→いら‐が【刺蛾】
→うすたび‐が【薄手火蛾・薄足袋蛾】
→えだ‐しゃく【枝尺蛾】
→えびがら‐すずめ【蝦殻天蛾】
→おお‐すかしば【大透翅蛾】
→おお‐みずあお【大水青蛾】
→おび‐かれは【帯枯葉蛾】
→サラサ‐ひとり【サラサ灯蛾】
→しゃちほこ‐が【鯱蛾・天社蛾】
→しろ‐ひとり【白灯蛾】
→すずめ‐が【雀蛾・天蛾】
→せみ‐やどりが【蝉寄生蛾・蝉宿蛾】
→たまな‐やが【甘藍夜蛾】
→ひとり‐が【灯蛾・火取蛾】
→べに‐すずめ【紅天蛾】
→ほう‐じゃく【蜂雀蛾・鳳雀蛾】
→ぼくとう‐が【木蠹蛾】
→まつ‐かれは【松枯葉蛾】
→めんがた‐すずめ【面形天蛾】
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