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が【×蛾】🔗🔉

が【×蛾】 鱗翅(りんし)目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅(はね)を立てないものをいう。幼虫は毛虫や芋虫が多く、さなぎになるときに繭を作るものが多い。日本には約五〇〇〇種が分布。カイコガ・ハマキガ・ドクガ・スズメガ・ヤガ・シャクガ・ヒトリガなど。《季 夏》

が‐び【×蛾×眉・×娥×眉】🔗🔉

が‐び【××眉・××眉】 蛾の触角のように細く弧を描いた美しいまゆ。転じて、美人。「嫁たるものは―を顰(ひそ)めて」〈紅葉・二人女房〉

ひいる【×蛾】ひひる🔗🔉

ひいる【×蛾】ひひる(が)の古称。特に、蚕(かいこ)の蛾をいう。「愚人の貪(ふけ)る所は、―の火に投(い)るが如し」〈霊異記・下〉

ひ‐むし【×蛾】🔗🔉

ひ‐むし【×蛾】 蚕のさなぎ。また、その羽化したもの。ひひるむし。「夏虫の―の衣二重着て隠(かく)み宿りはあに良くもあらず」〈仁徳紀・歌謡〉

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