たい‐とく【体得】🔗⭐🔉振
たい‐とく【体得】
[名]スル体験を通して知ること。理解して自分のものにすること。「技を―する」
たい‐とく【戴徳】🔗⭐🔉振
たい‐とく【戴徳】
中国、前漢の学者。梁(りよう)(河南省)の人。字(あざな)は延君。甥(おい)の戴聖(たいせい)を小戴とよぶのに対し、大戴とよぶ。戴聖とともに「礼」を后蒼(こうそう)に学び、「大戴礼(だいたいれい)」八五編を作った。生没年未詳。
たい‐どく【体読】🔗⭐🔉振
たい‐どく【体読】
文字面に表れた意味だけでなく、その奥にある真意を読み取ること。↔色読(しきどく)。
たい‐どく【胎毒】🔗⭐🔉振
たい‐どく【胎毒】
乳幼児の頭や顔にできる皮膚病の俗称。母体内で受けた毒が原因と思われていた。
だい‐とく【大徳】🔗⭐🔉振
だい‐とく【大徳】
《「たいとく」とも》(1)偉大な徳。りっぱな徳。(2)仏のこと。また、高徳の僧。転じて、一般に、僧。(3)金持ち。有徳(うとく)。大徳人。
大徳は小怨(しようえん)を滅す🔗⭐🔉振
大徳は小怨(しようえん)を滅す
《「春秋左伝」定公五年から》大きな徳は小さなうらみを消してしまう。恩恵が大きければ、わずかの怨恨など気にならなくなる。
だい‐どく【大毒】🔗⭐🔉振
だい‐どく【大毒】
《「たいどく」とも》たいへんな毒。また、大きな害となるもの。
だい‐どく【代読】🔗⭐🔉振
だい‐どく【代読】
[名]スル人に代わって読むこと。「祝辞を―する」
だいとく‐じ【大徳寺】🔗⭐🔉振
だいとく‐じ【大徳寺】
京都市北区にある臨済宗大徳寺派の大本山。山号は竜宝山。開創は正中元年(一三二四)、開山は宗峰妙超、開基は赤松則村。後醍醐天皇から勅額を賜り、五山の一となったが、のち、その位を辞し在野的寺格を保つ。応仁の乱で焼失したが、堺の豪商の帰依を得て一休宗純が再建。多数の塔頭(たつちゆう)があり、また、国宝の唐門は聚楽第(じゆらくだい)の遺構と伝えられる。有名な茶室・茶庭も多い。
だいとくじ‐は【大徳寺派】🔗⭐🔉振
だいとくじ‐は【大徳寺派】
臨済宗の一派。大徳寺を本山とし、妙超を派祖とする。
だい‐とこ【大△徳】🔗⭐🔉振
だい‐とこ【大△徳】
「だいとく(大徳)(2)」に同じ。「いと尊き―なりけり」〈源・若紫〉
だい‐どこ【台△所】🔗⭐🔉振
だい‐どこ【台△所】
「だいどころ」の音変化。
たいと‐ごめ【大△唐米】🔗⭐🔉振
たいと‐ごめ【大△唐米】
ベンケイソウ科の多年草。海岸の岩地に生え、高さ約一〇センチ。茎は地をはい、細かく枝分かれする。葉は米粒状で、密につく。五〜七月ごろ黄色い花を開く。
大辞泉 ページ 9141。