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あま‐つ‐ひつぎ【天つ日嗣】🔗🔉

あま‐つ‐ひつぎ【天つ日嗣】 皇位を継承すること。また、皇位。あまのひつぎ。「天つ神の御子の―知らしめす」〈記・上〉

あま‐つぶ【雨粒】🔗🔉

あま‐つぶ【雨粒】 雨滴。あめつぶ。

あま‐つ‐みず【天つ水】‐みづ🔗🔉

あま‐つ‐みず【天つ水】‐みづ [一][名]天の水。天から降る水。雨。「みどり子の乳乞ふがごとく―仰ぎてそ待つ」〈万・四一二二〉[二]〔枕〕日照りに雨を待ち望む意から、「仰ぎて待つ」にかかる。「―仰ぎて待つに」〈万・一六七〉

あま‐つ‐やしろ【天つ社】🔗🔉

あま‐つ‐やしろ【天つ社】 天つ神を祭った神社。「―、国つ社と」〈祝詞・祈年祭〉

あま‐づら【安摩面】🔗🔉

あま‐づら【安摩面】 舞楽「安摩」の答舞「二の舞」に用いる腫面(はれおもて)の女面。また、器物の取っ手などで、それをかたどったもの。

あま‐でら【尼寺】🔗🔉

あま‐でら【尼寺】 (1)尼僧の住む寺。比丘尼寺(びくにでら)。(2)カトリック教で修道女が住む修道院。

あまでら‐ごさん【尼寺五山】🔗🔉

あまでら‐ごさん【尼寺五山】 室町時代に、禅宗五山の制度にならって定められた、京都と鎌倉の各五か所の禅宗の尼寺。京都の景愛寺・通玄寺・檀林(だんりん)寺・護念寺・恵林(えりん)寺、鎌倉の東慶寺・太平寺・国恩寺・護法寺・禅明寺。明治以後は廃止。尼五山。

あまてらす【天照らす】🔗🔉

あまてらす【天照らす】 〔連語〕《「す」は尊敬の助動詞。古くは「あまでらす」とも》(1)天に光り輝いておいでになる。「―す神の御代より」〈万・四一二五〉(2)天下を治めていらっしゃる。「平らけく安らけく―し治め聞こしめす故は」〈三代実録・三八〉

あまてらす‐おおみかみ【天照大神・天照大御神】‐おほみかみ🔗🔉

あまてらす‐おおみかみ【天照大神・天照大御神】‐おほみかみ 日本神話で、高天原(たかまのはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり、また、皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られている。大日(おおひるめのむち)。あまてるかみ。

あま‐て・る【天照る】🔗🔉

あま‐て・る【天照る】 [動ラ四]空に光る。天に輝く。「ひさかたの―・る月の隠りなば何になそへて妹を偲はむ」〈万・二四六三〉

大辞泉 ページ 457