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おおもり‐よしたろう【大森義太郎】おほもりよしタラウ🔗🔉

おおもり‐よしたろう【大森義太郎】おほもりよしタラウ一八九八〜一九四〇]経済学者・評論家。神奈川の生まれ。労農派の理論的指導者の一人として活躍。著「まてりありすむす・みりたんす」「史的唯物論」など。

おお‐もん【大門】おほ‐🔗🔉

おお‐もん【大門】おほ‐ (1)邸宅や城郭などの正門。表門。だいもん。(2)遊郭の入り口の門。特に、江戸新吉原のものは有名。

おお‐や【大矢・大×箭】おほ‐🔗🔉

おお‐や【大矢・大×箭】おほ‐ 普通より長い矢。また、それを射ることができる人。「八郎殿の―をあたりてみんと存じ候」〈保元・中〉

おおや【大谷】おほや🔗🔉

おおや【大谷】おほや 栃木県宇都宮市の地名。

おお‐や【大家・大屋】おほ‐🔗🔉

おお‐や【大家・大屋】おほ‐ (1)貸家の持ち主。家主。↔店子(たなこ)。(2)母屋(おもや)。(3)本家(ほんけ)

大家と言えば親も同然店子(たなこ)と言えば子も同然🔗🔉

大家と言えば親も同然店子(たなこ)と言えば子も同然 家主と借家人とは実の親子と同然の間柄である。江戸時代、借家人には公的な権利・義務がなく、家主がその保証・責任を負ったところからいう。

おおや‐いし【大谷石】おほや‐🔗🔉

おおや‐いし【大谷石】おほや‐ 宇都宮市大谷町付近から産出する石材。凝灰岩の一種で、淡青緑色。軟らかく加工が容易で、耐火性・吸水性に富む。石垣や倉庫の外壁などに使用。

おお‐やかず【大矢数】おほ‐🔗🔉

おお‐やかず【大矢数】おほ‐ 江戸時代、陰暦四、五月に京都三十三間堂などで行われた通し矢の競技。日暮れから翌日の暮れまでの一昼夜に数千本から一万数千本を射つづけて、その数の多さを誇った。《季 夏》「―弓師親子もまゐりたる/蕪村」

おおやかず【大矢数】おほやかず🔗🔉

おおやかず【大矢数】おほやかず 江戸前期の俳諧集。五冊。井原西鶴著。延宝八年(一六八〇)に大坂の生玉(いくたま)社で、京都三十三間堂の大矢数にならって一日に四千句の独吟を成し遂げ、翌年出版したもの。西鶴大矢数。

おお‐やけ【公】おほ‐🔗🔉

おお‐やけ【公】おほ‐ 《「大宅(おおやけ)(大きな家)」の意から、皇居・天皇・朝廷、さらに公共の意に転じた語》[一][名](1)政府。官庁。また、国家。「―の機関」「―の費用」(2)個人の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間。「―のために尽くす」↔私(わたくし)。(3)表だつこと。表ざた。「―の場に持ち出す」「事件が―になる」(4)天皇。皇后。または中宮。「おほかたの御心ざま広う、まことの―とおはしまし」〈栄花・月の宴〉(5)朝廷。「―の宮仕へしければ」〈伊勢・八五〉[二][名・形動ナリ]ものの見方・扱い方などが偏っていないこと。また、そのさま。公平。公正。「詞うるはしく、論―なり」〈難波物語〉

大辞泉 ページ 2026