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おおっ‐ぴら【大っぴら】おほつ‐🔗🔉

おおっ‐ぴら【大っぴら】おほつ‐ [形動]《「おおびら」の促音添加》(1)人目をはばからないさま。隠しだてのないさま。「―に行動する」「―には言えない話」(2)表ざたになるさま。「事件が―になる」

おお‐つぶ【大粒】おほ‐🔗🔉

おお‐つぶ【大粒】おほ‐ [名・形動]粒が大きいこと。大きな粒。また、そのさま。「―な真珠」「―の雨」↔小粒。

おおつ‐ぶくろ【大津袋】おほつ‐🔗🔉

おおつ‐ぶくろ【大津袋】おほつ‐ 茶の湯で、中棗(ちゆうなつめ)を入れる紫縮緬(ちりめん)または茶縮緬の袋。千利休の工夫という。

おお‐つぼ【大×壺】おほ‐🔗🔉

おお‐つぼ【大×壺】おほ‐ (1)大きな壺。(2)溲瓶(しびん)や、おまるのこと。「夜中、暁、―参らせなどし候ひし」〈宇治拾遺・五〉

おおつぼ‐りゅう【大坪流】おほつぼリウ🔗🔉

おおつぼ‐りゅう【大坪流】おほつぼリウ 馬術の流派の一。室町初期、大坪慶秀が始めたもの。

おおつま‐じょしだいがく【大妻女子大学】おほつまヂヨシダイガク🔗🔉

おおつま‐じょしだいがく【大妻女子大学】おほつまヂヨシダイガク 東京都千代田区に本部がある私立大学。大妻技芸学校、高等女学校、大妻女子専門学校を経て、昭和二四年(一九四九)新制大学として発足。

おお‐づめ【大詰(め)】おほ‐🔗🔉

おお‐づめ【大詰(め)】おほ‐ (1)芝居の最終の幕、また場面。江戸時代には、一番目狂言の最終の幕をいった。→大切(おおぎ)(2)物事の終局の場面。最後の段階。「捜査は―を迎えた」

おお‐づもり【大積(も)り】おほ‐🔗🔉

おお‐づもり【大積(も)り】おほ‐ おおよその見積もり。大ざっぱな計算。「一国に八千づつの―にすれば、かたく九万二千五百なり」〈甲陽軍鑑・一四〉

おお‐づら【大面】おほ‐🔗🔉

おお‐づら【大面】おほ‐ (1)大きい顔。「毬栗頭(いがぐりあたま)の―の眼のぎょろりとした意地の悪そうな男」〈魯庵・社会百面相〉(2)偉そうな顔つき。いばった態度。「男の厭(いや)がる顔見ても関(かま)わずというほど―なお俊にもあらざれば」〈露伴・いさなとり〉

おお‐て【大手】おほ‐🔗🔉

おお‐て【大手】おほ‐ (1)城の正面。また、正門。追手(おうて)。↔搦(から)め手。(2)取引所で、多額の売買をする人や会社。大手筋。(3)同種の企業の中で、特に規模の大きい会社。大手筋。「―の私鉄」(4)敵の正面を攻撃する軍勢。追手。「―、搦め手二手にわかって攻めのぼる」〈平家・九〉↔搦め手。

大辞泉 ページ 1985