おおくにたま‐じんじゃ【大国魂神社】おほくにたま‐🔗⭐🔉振
おおくにたま‐じんじゃ【大国魂神社】おほくにたま‐
東京都府中市宮町にある神社。旧官幣小社。祭神は大国魂大神を主神とし、ほかに八神を祭る。うち六神は、武蔵国の有力神であるところから、六所宮・六所明神ともいう。五月五日の例祭は、暗闇祭りともいわれる。武蔵国総社。
おおくにぬし‐の‐みこと【大国主命】おほくにぬし‐🔗⭐🔉振
おおくにぬし‐の‐みこと【大国主命】おほくにぬし‐
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子、または六世の孫とされ、出雲大社の祭神。少彦名命(すくなびこなのみこと)とともに、中つ国の経営を行ったが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退した。医療・まじないの法を定めた神とされる。因幡(いなば)の白兎の話は有名。中世以来、大黒天と同一視されるようにもなった。別名は大己貴神(おおなむちのかみ)・八千矛神(やちほこのかみ)・葦原色許男命(あしはらのしこおのみこと)など。古事記では大国主神。
おおく‐の‐ひめみこ【大伯皇女・大来皇女】おほく‐🔗⭐🔉振
おおく‐の‐ひめみこ【大伯皇女・大来皇女】おほく‐
[六六一〜七〇一]天武天皇の皇女。大津皇子の同母姉。一三年間伊勢の斎宮をつとめ、大津皇子死刑後に帰京。万葉集に弟を思う歌六首が残る。
おお‐くび【大△領・×衽】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐くび【大△領・×衽】おほ‐
袍(ほう)・直衣(のうし)・狩衣(かりぎぬ)などの前襟。おくび。
おおくび‐え【大首絵】おほくびヱ🔗⭐🔉振
おおくび‐え【大首絵】おほくびヱ
浮世絵版画の一形式。人物の上半身を大きく、その表情を特に強調して描いたもの。写楽の役者絵、歌麿の美人画などが有名。
おおくぼ【大久保】おほくぼ🔗⭐🔉振
おおくぼ【大久保】おほくぼ
姓氏の一。
おおくぼ‐しぶつ【大窪詩仏】おほくぼ‐🔗⭐🔉振
おおくぼ‐しぶつ【大窪詩仏】おほくぼ‐
[一七六七〜一八三七]江戸後期の漢詩人。常陸(ひたち)の人。名は行(こう)。字(あざな)は天民。宋元(そうげん)の詩風の清新さを学ぶことを唱え、江戸詩壇の一中心となった。詩集に「詩聖堂詩集」。
大辞泉 ページ 1952。