おおき‐おとど【太=政=大=臣】おほき‐🔗⭐🔉振
おおき‐おとど【太=政=大=臣】おほき‐
「だいじょうだいじん(太政大臣)(1)」に同じ。
おおき‐おまえ【大△御前】おほきおまへ🔗⭐🔉振
おおき‐おまえ【大△御前】おほきおまへ
身分の高い人の中でも年齢・地位が上のほうの人を敬っていう語。「―の御覧ぜざらむほどに」〈源・浮舟〉
おお‐きさい【大△后】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐きさい【大△后】おほ‐
「おおきさき」の音変化。「―の、尚侍(ないしのかみ)を参らせ奉り給ひて」〈源・若菜上〉
おおきさい‐の‐みや【皇=太=后宮】おほきさい‐🔗⭐🔉振
おおきさい‐の‐みや【皇=太=后宮】おほきさい‐
「こうたいこうぐう(皇太后宮)」に同じ。「―おはします方を」〈源・少女〉
おお‐きさき【大△后・△太△后】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐きさき【大△后・△太△后】おほ‐
(1)(大后)皇后。おおきさい。「―とせむ美人(をとめ)をまぎたまふ時」〈記・中〉(2)(太后)皇太后。おおきさい。「天皇(すめらみこと)―共に大納言藤原家に幸(いでま)す日に」〈万・四二六八・詞書〉
オーキシン【auxin】🔗⭐🔉振
オーキシン【auxin】
植物ホルモンの一。微量で植物の根や茎の伸長を促す一方、落果・落葉を抑制する作用がある。天然のインドール酢酸のほか、合成もされる。生長素。
おおき‐たかとう【大木喬任】おほきたかたふ🔗⭐🔉振
おおき‐たかとう【大木喬任】おほきたかたふ
[一八三二〜一八九九]政治家。佐賀の生まれ。江藤新平とともに東京遷都を主張、東京府知事に就任。元老院議長・枢密院議長・法相・文相を歴任。
おお‐きたのかた【大北の方】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐きたのかた【大北の方】おほ‐
貴人の母の敬称。先代の正妻。大上(おおうえ)。「―といふさがなものぞ」〈源・若菜下〉
おお‐きたのまんどころ【大北の△政所】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐きたのまんどころ【大北の△政所】おほ‐
摂政・関白の母の敬称。おおまんどころ。
オーキッド【orchid】🔗⭐🔉振
オーキッド【orchid】
(1)洋蘭(ようらん)。(2)淡紫色。


おお‐きど【大木戸】おほ‐🔗⭐🔉振
おお‐きど【大木戸】おほ‐
(1)《「大城戸(おおきど)」の意》大きな城門。(2)近世、国境や都市の出入り口に設けた関門。(3)近世、芝居小屋の木戸番の頭のこと。(4)大坂の遊郭、新町にあった東の大門(おおもん)。
おおき‐な【大きな】おほき‐🔗⭐🔉振
おおき‐な【大きな】おほき‐
[形動]《形容動詞「おおきなり」の連体形「おおきなる」の音変化》(1)容積・面積が広い空間・場所を占めるさま。「―箱」「―池」↔小さな。(2)数・量が多いさま。「―音」↔小さな。(3)程度がはなはだしいさま。「―格差」↔小さな。(4)規模が並を超えているさま。また、範囲の広いさま。「―計画」「問題の―とらえ方」↔小さな。(5)重大・重要なさま。「―原因となっている」↔小さな。(6)年長であるさま。「―息子」↔小さな。(7)大げさであるさま。また、いばっているさま。「―ことを言う」「―態度」→大きい[用法]◆「声の大きな人」のように、述語としても用いられるので、形容動詞と認められる。連体形だけが用いられる。
大辞泉 ページ 1948。