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ひめ‐もうちぎみ【姫大夫】‐まうちぎみ🔗🔉

ひめ‐もうちぎみ【姫大夫】‐まうちぎみ (1)東豎子(あずまわらわ)のこと。姫松。(2)⇨内命婦(ないみようぶ)

ひめもす【終日】🔗🔉

ひめもす【終日】 [副]「ひねもす」に同じ。「―に悲しく見たてまつる」〈浜松中納言・三〉

ひめ‐やか【秘めやか】🔗🔉

ひめ‐やか【秘めやか】 [形動][文][ナリ]内におさえて人目に立たないようにするさま。「―な恋心」

ひめ‐やしゃぶし【姫夜×叉五子】🔗🔉

ひめ‐やしゃぶし【姫夜×叉五子】 カバノキ科の落葉低木。山地に自生。葉は長楕円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。四月ごろ、葉より先に雌花と雄花とをつける。やせ地でもよく育つので、土砂崩れ防止に植えられる。はげしばり。

ひめ‐やぶらん【姫××蘭】🔗🔉

ひめ‐やぶらん【姫××蘭】 ユリ科の多年草。原野に生え、長い蔓(つる)で増える。高さ約一五センチ。葉は線形。夏、花茎を伸ばし、淡紫色、時に白色の六弁花を総状につける。種子は熟すと紫黒色。

ひめ‐ゆぎ【姫×靫】🔗🔉

ひめ‐ゆぎ【姫×靫】 表に錦、裏に帛(はく)をつけた檜(ひのき)の靫。にしきゆぎ。

ひめ‐ゆり【姫百合】🔗🔉

ひめ‐ゆり【姫百合】 ユリ科の多年草。山地に自生し、高さは約五〇センチ。葉は広線形で互生。夏、数個の赤い六弁花を上向きにつける。本州南部にみられ、観賞用に栽培もされる。山丹(さんたん)。《季 夏》

ひめゆり‐の‐とう【ひめゆりの塔】‐タフ🔗🔉

ひめゆり‐の‐とう【ひめゆりの塔】‐タフ 沖縄県糸満(いとまん)市にある慰霊塔。第二次大戦末期の沖縄戦で、看護隊として動員され戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員を合祀する。

ひめゆり‐ぶたい【ひめゆり部隊】🔗🔉

ひめゆり‐ぶたい【ひめゆり部隊】 第二次大戦末期の昭和二〇年(一九四五)、アメリカ軍との沖縄戦で従軍看護要員として動員され、戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員のこと。両校の校章が白ゆりで、第一高等女学校の校友雑誌が「おとひめ」であったことから戦後につけられた名称。ひめゆり学徒隊。

大辞泉 ページ 12752