複数辞典一括検索+

いわみ【石見】いはみ🔗🔉

いわみ【石見】いはみ 旧国名の一。現在の島根県西部にあたる。石州。

いわみ‐がた【石見潟】いはみ‐🔗🔉

いわみ‐がた【石見潟】いはみ‐ 島根県江津市から那賀郡にかけての海岸。《歌枕》「つらけれど人には言はず―うらみぞ深き心一つに」〈拾遺・恋五〉

いわみ‐ぎん【石見銀】いはみ‐🔗🔉

いわみ‐ぎん【石見銀】いはみ‐ 江戸時代、石見銀山で運上銀として鋳造していたふぞろいの灰吹き銀。

いわみ‐ぎんざん【石見銀山】いはみ‐🔗🔉

いわみ‐ぎんざん【石見銀山】いはみ‐ [一]島根県大田(おおだ)市大森にあった銀山。戦国時代に開発され、江戸時代には幕府の直轄領となる。明治以降は銅も産出。大正一二年(一九二三)に閉山。大森銀山。[二]石見銀山から副産物として出る砒石(ひせき)で作った殺鼠(さつそ)剤。

いわみざわ【岩見沢】いはみざは🔗🔉

いわみざわ【岩見沢】いはみざは 北海道石狩平野東部の市。空知支庁所在地。鉄道交通の要地。人口八・三万。

いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】いはみヂユウタラウ🔗🔉

いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】いはみヂユウタラウ 安土桃山時代の伝説的剣豪。初めは小早川家に、のち秀吉に仕え、薄田隼人(すすきだはやと)と名のり、大坂夏の陣で討ち死にしたという。狒狒(ひひ)退治や山賊退治、天橋立の仇討ちなどで知られる。

いわ‐むし【岩虫】いは‐🔗🔉

いわ‐むし【岩虫】いは‐ イソメ科の環形動物。海岸の岩の割れ目や砂泥中にすむ。体長約三〇センチ、赤褐色。体の前部は丸く、後部はしだいに扁平になる。釣りの餌に用い、「いわめ・いわいそめ・あかむし・ほんむし・どろむし・くろむし」などとよばれる。

いわ‐むら【岩群】いは‐🔗🔉

いわ‐むら【岩群】いは‐ 岩の群れ。岩や石がごろごろしている所。「河上(かはのへ)のゆつ―に草生(む)さず常にもがもな常娘子(とこをとめ)にて」〈万・二二〉

いわ‐むろ【岩室・石室】いは‐🔗🔉

いわ‐むろ【岩室・石室】いは‐岩屋」に同じ。

いわもと‐よしはる【巌本善治】いはもと‐🔗🔉

いわもと‐よしはる【巌本善治】いはもと‐一八六三〜一九四二]教育者。兵庫の生まれ。キリスト教の精神に基づいて女子教育に尽力。日本最初の婦人雑誌「女学雑誌」を発行し、女性解放運動を推進した。妻は若松賤子(わかまつしずこ)

大辞泉 ページ 1178