大辞林の検索結果 (2)
やく-せき【薬石】🔗⭐🔉振
やく-せき [0] 【薬石】
〔「石」は古代中国で治療に用いた石鍼(イシバリ)の意〕
(1)種々の薬剤。また,病気の治療法。「―効なく」
(2)禅宗で夕食,また夕食用の粥(カユ)。薬食(ヤシツ)((ヤクジキ))。
やくせき【薬石効なく】(和英)🔗⭐🔉振
やくせき【薬石効なく】
in spite of every medical treatment.
大辞泉の検索結果 (1)
やく‐せき【薬石】🔗⭐🔉振
やく‐せき【薬石】
《「石」は「
(いしばり)」で、古代の医療器》(1)いろいろの薬や治療法。「―効なく永眠する」(2)身のためになる物事のたとえ。「―の言」(3)禅寺で、非時(ひじ)の戒を守って夕食をとらなかったため、飢えや寒さをしのぐために温石(おんじやく)として腹に当てた石。転じて、夜食の粥(かゆ)または夕食。

日本国語大辞典の検索結果 (1)
やく‐せき【薬石】🔗⭐🔉振
やく‐せき【薬石】
(「石」は石鍼(いしばり)で、中国古代の治療器)
1 薬と石鍼。また、それを用いて治療すること。転じて、種々の薬品や治療法。また、薬。「薬石の効なく」
2 身のための益となる物事、ことば。
3 仏語。禅家で、非時食の制を守って昼以後、食事をしなかったため、飢えや寒さを防ぐのに腹部に抱いて温めた石のこと。後には、夜食としてとった粥(かゆ)または夕食をいう。
大辞林+大辞泉+日本国語大辞典に「薬石」で始まるの検索結果。