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大辞林の検索結果 (30)

うす【臼・碓】🔗🔉

うす [1] 【臼・碓】 (1)杵(キネ)を用いて餅をついたり,穀物を精白したりする道具。木または石を丸くえぐった円筒形のもの。 (2)「碾(ヒ)き臼」に同じ。

うす=から杵(キネ)🔗🔉

――から杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立て,女から男に言い寄るの意〕 物事が普通とは逆であること。「互ひに因果をさらし屋の―とは此こと/浄瑠璃・薩摩歌」

うす=と杵(キネ)🔗🔉

――と杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立てる〕 縁のあるものどうしは結びつくということ。男女の和合をたとえる言葉。

うすい【臼井】🔗🔉

うすい ウスヰ 【臼井】 姓氏の一。

うすい-よしみ【臼井吉見】🔗🔉

うすい-よしみ ウスヰ― 【臼井吉見】 (1905-1987) 評論家・小説家。長野県生まれ。東大卒。雑誌「展望」初代編集長。文明批評・文学論を展開。評論「蛙のうた」「小説の味わい方」,小説「安曇野」など。

うす-うた【臼唄】🔗🔉

うす-うた [2] 【臼唄】 「臼挽(ウスヒ)き唄」に同じ。

うす-おこし【臼起(こ)し】🔗🔉

うす-おこし [3] 【臼起(こ)し】 正月二日の行事。大晦日(オオミソカ)に伏せておいた臼を起こして餅のつき初めをする。ついておいた餅を臼に入れて杵(キネ)の音をたてたり,白米と鏡餅を臼に供えたりする地方もある。

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき 【臼杵】 大分県東部,臼杵湾奥にある市。戦国末期,大友氏の築城に始まり,江戸時代は稲葉氏の城下町。商工業が盛ん。ミカン・カボスを栽培。

うすき-せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき-せきぶつ 【臼杵石仏】 臼杵市にある石仏群。凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖(マガイ)仏群で,大日如来・阿弥陀如来など六〇体余りが現存。平安後期から鎌倉時代の作。重要文化財。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 長野県東部,南佐久郡,千曲川中流の町。蓼科山北東麓に位置。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 姓氏の一。

うすだ-あろう【臼田亜浪】🔗🔉

うすだ-あろう ―アラウ 【臼田亜浪】 (1879-1951) 俳人。長野県生まれ。本名,卯一郎。「石楠」主宰。大須賀乙字の影響を受け俳壇の革新を推進,季語に代わる自然感,一句一章説を提唱した。句集に「亜浪句鈔」など。

うすだいこ-おどり【臼太鼓踊り】🔗🔉

うすだいこ-おどり ―ヲドリ [6] 【臼太鼓踊り】 民俗舞踊の一。背に神籬(ヒモロギ)を飾り,胸につけた臼形の大きな太鼓を打って踊る。主に南九州にみられる。

うす-たけ【臼茸】🔗🔉

うす-たけ [2] 【臼茸】 担子菌類のキノコ。高さ5〜15センチメートル。らっぱ状で上面は黄褐色または黄赤色。下面は黄白色で脈状のひだが走る。初秋に針葉樹林内に生える。食用。ラッパタケ。

うす-だま【臼玉】🔗🔉

うす-だま [0] 【臼玉】 古墳時代の玉の一。径5ミリメートル前後,厚さ2〜3ミリメートルの円盤の中央に穴をうがったもの。滑石製が多い。祭祀(サイシ)に用いたらしい。

うす-づ・く【臼搗く・舂く】🔗🔉

うす-づ・く 【臼搗く・舂く】 (動カ四) 〔「うすつく」とも〕 (1)穀物などを臼に入れてつく。「我れ―・き炊(カシ)く所に宿りす/今昔 2」 (2)夕日が山の端に入ろうとする。「かくて日も壁際に―・き/父の終焉日記」

うす-どり【臼取り】🔗🔉

うす-どり [0][4] 【臼取り】 ⇒捏(コ)ね取(ド)り

うす-の-き【臼の木】🔗🔉

うす-の-き [1] 【臼の木】 ツツジ科の落葉低木。山地に自生。よく分枝し,葉は楕円形で互生する。初夏に鐘形で淡黄緑色の小花を下向きにつける。小液果は頭部がへこんで臼に似,甘酸っぱく,食べられる。カクミノスノキ。

うすのこえ【臼の声】🔗🔉

うすのこえ ―コヱ 【臼の声】 山田流箏曲(ソウキヨク)の一。奥許しの曲。森川三左衛門作詞。1879年(明治12)三世山登松齢(ヤマトシヨウレイ)作曲。

うす-ば【臼歯】🔗🔉

うす-ば [2] 【臼歯】 (1)臼歯(キユウシ)。奥歯。 (2)すり減って臼のようになっている老人の歯。[和名抄]

うす-ひき【臼挽き】🔗🔉

うす-ひき [0][4] 【臼挽き】 挽き臼で物を挽き砕くこと。また,その人。

うすひき-うた【臼挽き唄】🔗🔉

うすひき-うた [4] 【臼挽き唄】 民謡。臼を挽きながらうたう仕事唄。臼唄。

うす-ぶせ【臼伏せ】🔗🔉

うす-ぶせ 【臼伏せ】 東北地方で大晦日に行われる年占(トシウラ)の一種。三個の餅を早稲(ワセ)・中手・晩手(オクテ)と定めて米の入った升に入れ,その上に臼を伏せて翌朝臼を起こし,最も多く米粒のついた餅によって,その年作る稲の品種を占う。

うすべ-どり【臼辺鳥】🔗🔉

うすべ-どり 【臼辺鳥】 鶏(ニワトリ)の異名。[下学集]

きゅう-し【臼歯】🔗🔉

きゅう-し キウ― [1] 【臼歯】 哺乳動物の上下の歯列の奥にある歯。前臼歯(小臼歯)と後臼歯(大臼歯)の区別があり,人間では上下左右にそれぞれ前臼歯二本,後臼歯三本がある。

きゅう-じょう【臼状】🔗🔉

きゅう-じょう キウジヤウ [0] 【臼状】 臼(ウス)のような形。

きゅうじょう-かざん【臼状火山】🔗🔉

きゅうじょう-かざん キウジヤウクワ― [5] 【臼状火山】 ⇒火砕丘(カサイキユウ)

きゅう-ほう【臼砲】🔗🔉

きゅう-ほう キウハウ [1] 【臼砲】 砲身が短く射角の大きい近距離用火砲。遮蔽(シヤヘイ)物の陰や反対斜面の射撃に適する。

うす【臼】(和英)🔗🔉

うす【臼】 a mortar;→英和 a hand mill (ひき臼).→英和 〜でひく grind;→英和 mill.

きゅうし【臼歯】(和英)🔗🔉

きゅうし【臼歯】 [大]a molar (tooth);→英和 [小]a premolar (tooth).→英和

大辞泉の検索結果 (24)

うす【×臼・×碓】🔗🔉

うす【×臼・×碓】 穀物を精白したり、粉にしたり、餅(もち)をついたりする道具。つき臼とひき臼とがある。

臼から杵(きね)🔗🔉

臼から杵(きね) 《臼を女、杵を男に見立てて》女から男に言い寄ること。物事が逆さまなことのたとえ。

臼と杵(きね)🔗🔉

臼と杵(きね) 男女が和合することのたとえ。

うす‐うた【×臼歌】🔗🔉

うす‐うた【×臼歌】 民謡で、臼をひきながら、また、つきながらうたう仕事歌。臼挽(ひ)き歌。臼搗(つ)き歌。臼摺(す)り歌。

うす‐おこし【×臼起(こ)し】🔗🔉

うす‐おこし【×臼起(こ)し】 正月二日ごろの仕事始めの行事。年末に伏せておいた臼を起こして餅(もち)をついて供える。あるいは餅つきのまねだけをして、別に準備しておいた餅を供える。《季 新年》

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき【臼杵】 大分県東部の市。永禄六年(一五六三)大友宗麟(おおともそうりん)が築城、江戸時代は稲葉氏の城下町。味噌・醤油の醸造や商工業が盛ん。人口三・八万。

うすき‐じょう【臼杵城】‐ジヤウ🔗🔉

うすき‐じょう【臼杵城】‐ジヤウ 臼杵市にあった城。大友宗麟が築城、南蛮交易の拠点となった。丹生島(にうじま)城。亀城。

うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】 臼杵市にある、日本最大の磨崖仏(まがいぶつ)群。大日如来・釈迦三尊・十王像など七五体が残る。大部分は平安後期の作で、鎌倉・室町期のものもある。特別史跡・重要文化財。臼杵磨崖仏。深田石仏。

うすだ‐あろう【臼田亜浪】‐アラウ🔗🔉

うすだ‐あろう【臼田亜浪】‐アラウ一八七九〜一九五一]俳人。長野の生まれ。本名、卯一郎。俳誌「石楠(しやくなげ)」を創刊。新傾向と保守との中間派として多くの後進を育成。

うすだいこ‐おどり【×臼太鼓踊(り)】‐をどり🔗🔉

うすだいこ‐おどり【×臼太鼓踊(り)】‐をどり 九州・沖縄地方の民俗舞踊。雨乞い踊りや盆踊りとして、歌・鉦(かね)・笛を伴奏に、若者が胸につけた臼形の大きな太鼓を打ちながら踊る。うすだいこ。

うす‐たけ【×臼×茸】🔗🔉

うす‐たけ【××茸】 アンズタケ科のキノコ。夏から秋に針葉樹林内に生え、高さ約一〇センチ。黄褐色で、赤みを帯びることがあり、らっぱ状になる。食用。らっぱたけ。

うす‐だま【×臼玉】🔗🔉

うす‐だま【×臼玉】 古墳時代の祭祀(さいし)用の玉。まれに装身用とみられるものもある。厚さ二〜三ミリ、径五ミリ前後。形が茶臼に似ていることからの命名。

うすつき‐うた【×臼×搗き歌】🔗🔉

うすつき‐うた【××搗き歌】 民謡で、臼をつきながらうたう仕事歌。→臼歌

うす‐づ・く【×臼×搗く・×舂く】🔗🔉

うす‐づ・く【××搗く・×舂く】 [動カ五(四)]《「うすつく」とも》(1)穀物などを臼に入れて、杵(きね)でつく。「麦を―・く」(2)《日が沈む意もある「舂(しよう)」を訓読みにした語》夕日がまさに没しようとする。「西に―・きだすと日あしはどんどん歩みを早める」〈有島・生れ出づる悩み〉

うす‐どり【×臼取り】🔗🔉

うす‐どり【×臼取り】 ⇨捏(こ)ね取り

うす‐の‐き【×臼の木】🔗🔉

うす‐の‐き【×臼の木】 ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ約一メートル。枝は細かく分かれ、葉は卵形で先がとがる。初夏、淡紅色の釣鐘形の花をつけ、実は臼形で、熟すと赤く、食べられる。

うすのこえ【臼の声】うすのこゑ🔗🔉

うすのこえ【臼の声】うすのこゑ 箏曲(そうきよく)。山田流の奥許(おくゆる)し物で、生田流でも演奏する。三世山登松齢(やまとしようれい)が明治初年に作曲。古臼を燃やしたら香木であったので奉行に献上したところ、歌詞を賜ったという箏曲「夏衣」の歌詞を転用。

うす‐ば【×臼歯】🔗🔉

うす‐ば【×臼歯】 (1)奥歯。きゅうし。(2)すり減って臼のような形になった老人の歯。〈和名抄〉

うすひき‐うた【×臼×挽き歌】🔗🔉

うすひき‐うた【××挽き歌】 民謡で、臼をひきながらうたう仕事歌。→臼歌

きゅう‐し【×臼歯】キウ‐🔗🔉

きゅう‐し【×臼歯】キウ‐ 哺乳類の歯のうち、奥に生えている歯。犬歯の隣に並ぶ前臼歯(小臼歯)とその奥の後臼歯(大臼歯)とがある。狭義には、乳歯を生じない後臼歯をさす。人間では表面が比較的平らな臼状をしている。おくば。うすば。

きゅう‐じょう【×臼状】キウジヤウ🔗🔉

きゅう‐じょう【×臼状】キウジヤウ(うす)のような形。

きゅうじょう‐かざん【×臼状火山】キウジヤウクワザン🔗🔉

きゅうじょう‐かざん【×臼状火山】キウジヤウクワザン ⇨火砕丘(かさいきゆう)

きゅう‐ほう【×臼砲】キウハウ🔗🔉

きゅう‐ほう【×臼砲】キウハウ 口径に比して砲身が短く、射角が大きい火砲。

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[音]キュウ [訓]うす [部首]臼 [総画数]6 [コード]区点    1717      JIS   3131      S‐JIS 8950 [難読語] →うすき【臼杵】かな‐うす【鉄臼】するす【磨臼】ひ‐きゅう【髀臼】よくす【横臼】

日本国語大辞典の検索結果 (50)

うす【臼・碓】🔗🔉

うす【臼・碓】 1 穀物の調製具。穀物を粉にしたり、精白したり、また、餅をついたりするときに用いる。搗臼(つきうす)と摺臼(すりうす)とがある。 2 女の腰の回りの大きなさまのたとえ。 3 (男根を杵(きね)にたとえるのに対して)女陰。また、転じて、女。 4 性交法の一つ。茶臼の略称。 ●臼から杵(きね) 女から男に働きかけること。働きかけの方向が普通と逆であることのたとえ。 ●臼と杵(きね) 男女和合のたとえ。陰と陽。 ●臼にする むだにする。むだ足を踏ませる。*浄・倭仮名在原系図‐三「役人を臼にするか」 ●臼になる 1 むだになる。台無しになる。*浄・有識鎌倉山−五「折角仕込んだ狂言が臼になったがや」 2 女の腰つきが男を知って大きくなる。 3 手遅れになる。後手になる。 ●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。

●臼から杵(きね)🔗🔉

●臼から杵(きね) 女から男に働きかけること。働きかけの方向が普通と逆であることのたとえ。 ●臼と杵(きね) 男女和合のたとえ。陰と陽。 ●臼にする むだにする。むだ足を踏ませる。*浄・倭仮名在原系図‐三「役人を臼にするか」 ●臼になる 1 むだになる。台無しになる。*浄・有識鎌倉山−五「折角仕込んだ狂言が臼になったがや」 2 女の腰つきが男を知って大きくなる。 3 手遅れになる。後手になる。 ●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼と杵(きね)🔗🔉

●臼と杵(きね) 男女和合のたとえ。陰と陽。 ●臼にする むだにする。むだ足を踏ませる。*浄・倭仮名在原系図‐三「役人を臼にするか」 ●臼になる 1 むだになる。台無しになる。*浄・有識鎌倉山−五「折角仕込んだ狂言が臼になったがや」 2 女の腰つきが男を知って大きくなる。 3 手遅れになる。後手になる。 ●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼にする🔗🔉

●臼にする むだにする。むだ足を踏ませる。*浄・倭仮名在原系図‐三「役人を臼にするか」 ●臼になる 1 むだになる。台無しになる。*浄・有識鎌倉山−五「折角仕込んだ狂言が臼になったがや」 2 女の腰つきが男を知って大きくなる。 3 手遅れになる。後手になる。 ●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼になる🔗🔉

●臼になる 1 むだになる。台無しになる。*浄・有識鎌倉山−五「折角仕込んだ狂言が臼になったがや」 2 女の腰つきが男を知って大きくなる。 3 手遅れになる。後手になる。 ●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼の目🔗🔉

●臼の目 1 ひきうすの磨面に立てた凹凸の目。 2 1を図案化したもの。江戸末期に流行した羽織や着物の模様。 ●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼の目切(ぬき)り🔗🔉

●臼の目切(ぬき)り 1 ひき臼の目を刻むこと。また、それを業とする人。 2 たくあん石などにしておいた石臼が霜のために自然に目の切れる現象。江戸時代、怪異現象とされた。 ●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

●臼の目立(めた)て🔗🔉

●臼の目立(めた)て 石臼の目の摩滅したのを刻み直すこと。また、それをする人。 う・す【失す】 〔自サ下二〕⇒うせる(失)

うすい【臼井】(うすゐ)🔗🔉

うすい【臼井】(うすゐ) 姓氏。

うすい‐だいよく【臼井大翼】(うすゐ‥)🔗🔉

うすい‐だいよく【臼井大翼】(うすゐ‥) 歌人。千葉県出身。東京帝国大学卒。歌誌「覇王樹」を主宰。歌集「紙燭」。(一八八五〜一九四七)

うすい‐まさたね【臼井雅胤】(うすゐ‥)🔗🔉

うすい‐まさたね【臼井雅胤】(うすゐ‥) 江戸中期の神道家。本姓千葉。号、玄鉾子。京都の白川雅光王に学んで伯家の学頭となる。主著「三種神宝秘訣」「神代紀秘訣」。生没年不詳。

うす‐うた【臼唄】🔗🔉

うす‐うた【臼唄】 臼で穀物をついたり、ひいたりする作業の時にうたう民謡の総称。奉公人の夜なべ仕事の苦しさを歌ったものが多い。

うす‐おこし【臼起】🔗🔉

うす‐おこし【臼起】 大みそかに伏せて休めた臼を、正月二日に起こし、餅のつきぞめをする行事。

うす‐かざり【臼飾】🔗🔉

うす‐かざり【臼飾】 新年に、農家で、臼にしめなわを張って、鏡餅を供えること。かざりうす。

うすがた‐みみかざり【臼形耳飾】🔗🔉

うすがた‐みみかざり【臼形耳飾】 縄文文化期の耳飾り。円形で、周縁に耳たぶを挿入するための溝をもつ。多く土製で、まれに魚骨製、滑石製、木製のものがある。滑車形耳飾り。

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき【臼杵】 大分県東部、臼杵湾に臨む地名。永禄六年大友宗麟の築城以来、ポルトガル人との交易で繁栄。江戸時代以降は稲葉氏の城下町。特別史跡臼杵石仏がある。昭和二五年市制。

うすき‐じょう【臼杵城】(‥ジャウ)🔗🔉

うすき‐じょう【臼杵城】(‥ジャウ) 大分県臼杵市丹生島にあった城。永禄六年大友宗麟が築城。のち福原直高、稲葉貞通がはいり、明治維新に至る。

うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき‐せきぶつ【臼杵石仏】 大分県臼杵市にある平安時代の磨崖仏群。凝灰岩の岩壁に弥陀三尊、山王山如来、大日如来像など数十体がある。深田石仏。

うす‐きね【臼杵】🔗🔉

うす‐きね【臼杵】 長い板の中央を枕木で支え、板の両端に人が乗って交互に上下する遊戯道具。今のシーソーのようなもの。つくまい。

うすき‐わん【臼杵湾】🔗🔉

うすき‐わん【臼杵湾】 大分県東部の湾。豊後水道の西端で、佐賀関半島と楠屋鼻に囲まれる。リアス式。

うす‐じり【臼尻】🔗🔉

うす‐じり【臼尻】 臼のように大きい尻。また、そのような人。多く女性にいう。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ【臼田】 長野県中東部、南佐久郡の地名。江戸時代は佐久甲州街道の宿場町。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ【臼田】 姓氏。

うすだ‐あろう【臼田亜浪】(‥アラウ)🔗🔉

うすだ‐あろう【臼田亜浪】(‥アラウ) 俳人。本名卯一郎。長野県出身。法政大学卒。大須賀乙字と俳誌「石楠(しゃくなげ)」を創刊、「ホトトギス」に対抗。主著「炬火」「黎明」「旅人」など。(一八七九〜一九五一)

うすだいこ‐おどり【臼太鼓踊】(‥をどり)🔗🔉

うすだいこ‐おどり【臼太鼓踊】(‥をどり) 雨乞いや盆踊りに、青年たちが臼のように大きな太鼓を胸につけ、これを打ちながら踊る。九州地方に多くみられ、沖縄では女性が踊る。

うす‐たけ【臼茸】🔗🔉

うす‐たけ【臼茸】 担子菌類のキノコ。初夏から秋に各地の針葉樹林の下に発生する。高さ一〇センチメートル内外。かさは黄または橙色の地に赤い斑紋があり、裏が黄白色で、はじめ管状、のちらっぱ状や臼状になる。胞子は白い楕円形。食用。

うす‐だま【臼玉】🔗🔉

うす‐だま【臼玉】 石器時代以降見られる小さい臼形の飾り玉。古墳時代には祭祇に用いられた。滑石・蝋石製。

うす‐つき【臼搗】🔗🔉

うす‐つき【臼搗】 立臼(たてうす)、唐臼(からうす)のような搗臼(つきうす)をつくこと。

うすつき‐うた【臼搗唄】🔗🔉

うすつき‐うた【臼搗唄】 臼をつきながらうたう歌。

うす‐づ・く【臼搗く・舂く】🔗🔉

うす‐づ・く【臼搗く・舂く】 〔自カ四〕(「うすつく」とも) 1 穀物などを臼に入れて杵(きね)でつく。 2 (漢字「舂」の訓読み)太陽が山の端などにかかる。多く、太陽が没することをいう。*俳・父の終焉日記‐五月四日「かくて日も壁際にうすつき」

うす‐どの【臼殿】🔗🔉

うす‐どの【臼殿】 大嘗会(だいじょうえ)のとき、天神、地祇(ちぎ)に奉納する稲をつく所。臼屋(うすや)。

うす‐どり【臼取】🔗🔉

うす‐どり【臼取】 =こねどり(捏取)

うす‐の‐き【臼の木】🔗🔉

うす‐の‐き【臼の木】 ツツジ科の落葉低木。各地の山林に生える。高さ約一メートル。枝はよく分かれ、葉は先のとがった広卵形で、細毛があり、縁に細かい鋸歯がある。春、淡紅色の鐘状花を開く。果実は頭部がくぼんでいて臼に似ており、熟すと甘ずっぱい味がし、食用になる。

うすのこえ【臼声】(うすのこゑ)🔗🔉

うすのこえ【臼声】(うすのこゑ) 箏曲山田流の奥許し物。生田流でも演奏。明治初年、三世山登松齢の作曲。歌詞は、箏曲「夏衣」のものを転用。

うす‐の‐み【臼の実】🔗🔉

うす‐の‐み【臼の実】 1 「すのき(酢木)」の異名。 2 鶯神楽(うぐいすかぐら)の果実。《季・夏》

うす‐の‐め【臼の目】🔗🔉

うす‐の‐め【臼の目】 ⇒「うす(臼)」の子見出し

うすのめ‐こもん【臼の目小紋】🔗🔉

うすのめ‐こもん【臼の目小紋】 ひき臼の目を重ね合わせた小紋文様。江戸末期、男の羽織に流行。

うす‐ば【臼歯】🔗🔉

うす‐ば【臼歯】 1 すり減って臼のようになっている老人の歯。〔十巻本和名抄‐二〕 2 奥歯。きゅうし。〔箋注和名抄‐二〕

うす‐ひき【臼挽】🔗🔉

うす‐ひき【臼挽】 臼で穀物をひくこと。また、その人。《季・秋》

うすひき‐うた【臼挽歌】🔗🔉

うすひき‐うた【臼挽歌】 =うすうた(臼唄)

うすひき‐さる【臼引猿】🔗🔉

うすひき‐さる【臼引猿】 人形の猿の下に車をつけ、水の力で車を回転させて、猿が臼を引く仕掛けのおもちゃ。

うす‐ぶせ【臼伏】🔗🔉

うす‐ぶせ【臼伏】 大晦日の晩に餅に臼を伏せ、あるいは米を敷いた上に餅をおいて臼をかぶせ、餅についた米粒の多少や、餅に出たかびのようすで、稲作の豊凶などをうらなうもの。東北地方で行なわれた。

うすべ‐どり【臼辺鳥】🔗🔉

うすべ‐どり【臼辺鳥】 「にわとり(鶏)」の異名。

うす‐めきり【臼目切】🔗🔉

うす‐めきり【臼目切】 摩滅した石臼の目立てをすること。また、その職人。臼の目立て。

うす‐や【臼屋】🔗🔉

うす‐や【臼屋】 1 穀物を精製する小屋。搗(つ)き屋。 2 大嘗祭(だいじょうさい)のとき、大嘗宮の膳屋の北に造られる建物。天神地祇に奉納する稲をつく所。臼殿。

か‐きゅう【臼】(クヮキウ)🔗🔉

か‐きゅう【臼】(クヮキウ) (「」は鳥の巣。「臼」はその巣の中央がくぼんでいること。鳥がその巣にあって、安住の思いをなすというところから)学者が真理を得たとして、心を落ち着ける所。間違いのない、または、最上のものとして満足している一つの考え方や処し方。*正法眼蔵随聞記‐四・八「臼にとどまる」

きゅう‐し【臼歯】(キウ‥)🔗🔉

きゅう‐し【臼歯】(キウ‥) 哺乳類の上下の歯列の奥にある歯。人では上下のそれぞれの両端に三個ずつ計一二個ある。草食動物によく発達する。広義には前臼歯(小臼歯)を加えていう。後臼歯。大臼歯。

きゅう‐じょう【臼状】(キウジャウ)🔗🔉

きゅう‐じょう【臼状】(キウジャウ) 臼(うす)の形。臼に似た形状。

きゅうじょう‐かざん【臼状火山】(キウジャウクヮザン)🔗🔉

きゅうじょう‐かざん【臼状火山】(キウジャウクヮザン) 火山体の高さにくらべ噴火口が大きく、臼のような形をした火山。ふつう噴石丘となっている。ホマーテ。

きゅう‐ほう【臼砲】(キウハウ)🔗🔉

きゅう‐ほう【臼砲】(キウハウ) 砲身が口径にくらべて短く、射角の大きい大砲。

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