大辞林の検索結果 (3)
せき-ぼく [0] 【石墨】
炭素からなる黒色の鉱物。六方晶系。通常は土状・粉状で,はっきりした結晶形を示さない。
→黒鉛(コクエン)
せきぼく-へんがん [5] 【石墨片岩】
石墨を比較的多く含む黒色の結晶片岩。原岩は泥質の堆積岩と考えられる。
大辞泉の検索結果 (2)
せき‐ぼく【石墨】
炭素からなる鉱物。黒色で金属光沢があり、軟らかい。六方晶系。電極、鉛筆の芯(しん)や、原子炉の中性子の減速材などに用いる。グラファイト。黒鉛(こくえん)。
せきぼく‐へんがん【石墨片岩】
変成岩の一。多量の石墨を含む黒色の結晶片岩。石英・長石・絹雲母なども含み、薄くはがれやすい。
日本国語大辞典の検索結果 (2)
せき‐ぼく【石墨】
1 炭素の同素体の一つ。化学名は黒鉛。天然のものと、人造のものとがある。六方晶系結晶。黒ないし鋼灰色の金属光沢をもつ。耐熱性・耐衝撃性・耐食性にすぐれ、電気や熱の伝導性がよい。各種の電気機器材料、黒鉛るつぼ、耐火煉瓦、鉛筆の芯などとして広く用いられる。グラファイト。
2 石炭の異称。
せきぼく‐へんがん【石墨片岩】
石墨を含む結晶片岩。黒色ではがれやすく、石英・長石・絹雲母などからなる。
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