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うす【臼・碓】🔗🔉

うす [1] 【臼・碓】 (1)杵(キネ)を用いて餅をついたり,穀物を精白したりする道具。木または石を丸くえぐった円筒形のもの。 (2)「碾(ヒ)き臼」に同じ。

うす=から杵(キネ)🔗🔉

――から杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立て,女から男に言い寄るの意〕 物事が普通とは逆であること。「互ひに因果をさらし屋の―とは此こと/浄瑠璃・薩摩歌」

うす=と杵(キネ)🔗🔉

――と杵(キネ) 〔臼は女,杵は男に見立てる〕 縁のあるものどうしは結びつくということ。男女の和合をたとえる言葉。

うすい【臼井】🔗🔉

うすい ウスヰ 【臼井】 姓氏の一。

うすい-よしみ【臼井吉見】🔗🔉

うすい-よしみ ウスヰ― 【臼井吉見】 (1905-1987) 評論家・小説家。長野県生まれ。東大卒。雑誌「展望」初代編集長。文明批評・文学論を展開。評論「蛙のうた」「小説の味わい方」,小説「安曇野」など。

うす-うた【臼唄】🔗🔉

うす-うた [2] 【臼唄】 「臼挽(ウスヒ)き唄」に同じ。

うす-おこし【臼起(こ)し】🔗🔉

うす-おこし [3] 【臼起(こ)し】 正月二日の行事。大晦日(オオミソカ)に伏せておいた臼を起こして餅のつき初めをする。ついておいた餅を臼に入れて杵(キネ)の音をたてたり,白米と鏡餅を臼に供えたりする地方もある。

うすき【臼杵】🔗🔉

うすき 【臼杵】 大分県東部,臼杵湾奥にある市。戦国末期,大友氏の築城に始まり,江戸時代は稲葉氏の城下町。商工業が盛ん。ミカン・カボスを栽培。

うすき-せきぶつ【臼杵石仏】🔗🔉

うすき-せきぶつ 【臼杵石仏】 臼杵市にある石仏群。凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖(マガイ)仏群で,大日如来・阿弥陀如来など六〇体余りが現存。平安後期から鎌倉時代の作。重要文化財。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 長野県東部,南佐久郡,千曲川中流の町。蓼科山北東麓に位置。

うすだ【臼田】🔗🔉

うすだ 【臼田】 姓氏の一。

うすだ-あろう【臼田亜浪】🔗🔉

うすだ-あろう ―アラウ 【臼田亜浪】 (1879-1951) 俳人。長野県生まれ。本名,卯一郎。「石楠」主宰。大須賀乙字の影響を受け俳壇の革新を推進,季語に代わる自然感,一句一章説を提唱した。句集に「亜浪句鈔」など。

うすだいこ-おどり【臼太鼓踊り】🔗🔉

うすだいこ-おどり ―ヲドリ [6] 【臼太鼓踊り】 民俗舞踊の一。背に神籬(ヒモロギ)を飾り,胸につけた臼形の大きな太鼓を打って踊る。主に南九州にみられる。

うす-たけ【臼茸】🔗🔉

うす-たけ [2] 【臼茸】 担子菌類のキノコ。高さ5〜15センチメートル。らっぱ状で上面は黄褐色または黄赤色。下面は黄白色で脈状のひだが走る。初秋に針葉樹林内に生える。食用。ラッパタケ。

うす-だま【臼玉】🔗🔉

うす-だま [0] 【臼玉】 古墳時代の玉の一。径5ミリメートル前後,厚さ2〜3ミリメートルの円盤の中央に穴をうがったもの。滑石製が多い。祭祀(サイシ)に用いたらしい。

うす-づ・く【臼搗く・舂く】🔗🔉

うす-づ・く 【臼搗く・舂く】 (動カ四) 〔「うすつく」とも〕 (1)穀物などを臼に入れてつく。「我れ―・き炊(カシ)く所に宿りす/今昔 2」 (2)夕日が山の端に入ろうとする。「かくて日も壁際に―・き/父の終焉日記」

うす-どり【臼取り】🔗🔉

うす-どり [0][4] 【臼取り】 ⇒捏(コ)ね取(ド)り

うす-の-き【臼の木】🔗🔉

うす-の-き [1] 【臼の木】 ツツジ科の落葉低木。山地に自生。よく分枝し,葉は楕円形で互生する。初夏に鐘形で淡黄緑色の小花を下向きにつける。小液果は頭部がへこんで臼に似,甘酸っぱく,食べられる。カクミノスノキ。

うすのこえ【臼の声】🔗🔉

うすのこえ ―コヱ 【臼の声】 山田流箏曲(ソウキヨク)の一。奥許しの曲。森川三左衛門作詞。1879年(明治12)三世山登松齢(ヤマトシヨウレイ)作曲。

うす-ば【臼歯】🔗🔉

うす-ば [2] 【臼歯】 (1)臼歯(キユウシ)。奥歯。 (2)すり減って臼のようになっている老人の歯。[和名抄]

うす-ひき【臼挽き】🔗🔉

うす-ひき [0][4] 【臼挽き】 挽き臼で物を挽き砕くこと。また,その人。

うすひき-うた【臼挽き唄】🔗🔉

うすひき-うた [4] 【臼挽き唄】 民謡。臼を挽きながらうたう仕事唄。臼唄。

うす-ぶせ【臼伏せ】🔗🔉

うす-ぶせ 【臼伏せ】 東北地方で大晦日に行われる年占(トシウラ)の一種。三個の餅を早稲(ワセ)・中手・晩手(オクテ)と定めて米の入った升に入れ,その上に臼を伏せて翌朝臼を起こし,最も多く米粒のついた餅によって,その年作る稲の品種を占う。

うすべ-どり【臼辺鳥】🔗🔉

うすべ-どり 【臼辺鳥】 鶏(ニワトリ)の異名。[下学集]

きゅう-し【臼歯】🔗🔉

きゅう-し キウ― [1] 【臼歯】 哺乳動物の上下の歯列の奥にある歯。前臼歯(小臼歯)と後臼歯(大臼歯)の区別があり,人間では上下左右にそれぞれ前臼歯二本,後臼歯三本がある。

きゅう-じょう【臼状】🔗🔉

きゅう-じょう キウジヤウ [0] 【臼状】 臼(ウス)のような形。

きゅうじょう-かざん【臼状火山】🔗🔉

きゅうじょう-かざん キウジヤウクワ― [5] 【臼状火山】 ⇒火砕丘(カサイキユウ)

きゅう-ほう【臼砲】🔗🔉

きゅう-ほう キウハウ [1] 【臼砲】 砲身が短く射角の大きい近距離用火砲。遮蔽(シヤヘイ)物の陰や反対斜面の射撃に適する。

うす【臼】(和英)🔗🔉

うす【臼】 a mortar;→英和 a hand mill (ひき臼).→英和 〜でひく grind;→英和 mill.

きゅうし【臼歯】(和英)🔗🔉

きゅうし【臼歯】 [大]a molar (tooth);→英和 [小]a premolar (tooth).→英和

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