いわ【岩・巌・磐】🔗🔉

いわ イハ [2] 【岩・巌・磐】 (1)地殻を構成するかたい物質。岩石。岩体。 (2)石の大きいもの。盤石。「一念―をも通す」

いわ=がもの言う🔗🔉

――がもの言う 秘密が漏れやすいことのたとえ。「壁に耳,岩のもの言ふ世のならひ/幸若・築島」

いわ-い【石井・岩井】🔗🔉

いわ-い イハヰ 【石井・岩井】 岩間のわき水を水汲み場としたもの。「―くむあたりのをざさ玉こえてかつがつ結ぶ秋の夕露/新古今(夏)」

いわい【岩井】🔗🔉

いわい イハヰ 【岩井】 茨城県南西部,利根川北岸にある市。猿島(サシマ)茶を産する。平将門の遺跡が多い。 →猿島

いわい【岩井】🔗🔉

いわい イハヰ 【岩井】 姓氏の一。

いわい-はんしろう【岩井半四郎】🔗🔉

いわい-はんしろう イハヰハンシラウ 【岩井半四郎】 歌舞伎俳優。屋号大和屋。 (1)(初世)(1652-1699) 元禄期(1688-1704)大坂で座元をつとめ,立役としても活躍。 (2)(四世)(1747-1800) 明和から寛政(1764-1801)にかけて活躍した江戸の女方。世話物の演技に新生面を開き,四世以降女方専門となった。 (3)(五世)(1776-1847) 文化・文政期(1804-1830)の代表的女方。四世の子。前名は粂三郎(クメサブロウ),俳名は杜若(トジヤク),通称を大太夫。生世話(キゼワ)物を得意とし,毒婦・悪婆役を創演した。

いわ-いそめ【岩磯蚯蚓】🔗🔉

いわ-いそめ イハ― [3] 【岩磯蚯蚓】 イワムシの別名。

いわ-えのぐ【岩絵の具】🔗🔉

いわ-えのぐ イハヱノグ [3] 【岩絵の具】 東洋画の顔料。天然の鉱物を粉末にし,精製・乾燥させた絵の具。紺青(コンジヨウ)・群青(グンジヨウ)・緑青(ロクシヨウ)など。水に溶けないので,膠(ニカワ)にまぜて用いる。最近は,人工のものもある。岩物(イワモノ)。

いわ-かき【岩垣】🔗🔉

いわ-かき イハ― 【岩垣】 〔「いわがき」とも〕 (1)岩石が周りを囲んで垣のようになっているところ。「見し人もなき山里の―に/源氏(総角)」 (2)石垣。石の塀。「五月雨に沼の―水こえて/堀河百首」

いわ-がく・る【岩隠る】🔗🔉

いわ-がく・る イハ― 【岩隠る】 (動ラ四) 〔石城(イワキ)に隠れる意〕 貴人が死ぬ。お隠れになる。「神さぶと―・りますやすみしし我が大君の/万葉 199」

いわ-かげ【岩陰】🔗🔉

いわ-かげ イハ― [0] 【岩陰】 岩のかげ。岩の後ろ。

いわかげ-いせき【岩陰遺跡】🔗🔉

いわかげ-いせき イハ―ヰ― [5] 【岩陰遺跡】 自然の岩陰を利用して作られた住居址などの遺跡。

いわ-かど【岩角】🔗🔉

いわ-かど イハ― [0] 【岩角】 岩石のかど。

いわ-がに【岩蟹】🔗🔉

いわ-がに イハ― [0][2] 【岩蟹】 カニの一種。甲長3センチメートル内外。甲は四角形で,黒褐色の地に黄緑色の文様がある。各地の海岸の岩礁にすむ。アブラガニ。

いわが-ね【岩が根】🔗🔉

いわが-ね イハ― [0] 【岩が根】 (1)イラクサ科の落葉小低木。高さ1〜2メートル。 (2)土中に根をおろしたような大きな岩石。いわね。「―の荒き島根に宿りする君/万葉 3688」

いわがね-そう【岩が根草】🔗🔉

いわがね-そう イハ―サウ [0] 【岩が根草】 イノモトソウ科の常緑性シダ植物。山地の林中に生える。葉は約80センチメートルで,長い柄がある。葉身は狭卵形で,数対の披針形の羽片に分かれ,最下の羽片はさらに複生する。裏面脈上に線形の胞子嚢(ノウ)群がつく。

いわがね-まくら【岩が根枕】🔗🔉

いわがね-まくら イハ― 【岩が根枕】 岩を枕として寝ること。岩枕。

いわ-くだす【岩下す】🔗🔉

いわ-くだす イハ― 【岩下す】 (枕詞) 「かしこし」にかかる。「―畏くとも吾(アレ)養はむ/日本書紀(仁徳)」 〔「岩壊(クダ)す」とする説もある〕

いわ-こす【岩越】🔗🔉

いわ-こす イハ― [2] 【岩越】 琴柱(コトジ)の頭部の,弦をのせる溝。

いわ-しお【岩塩】🔗🔉

いわ-しお イハシホ [0] 【岩塩】 ⇒がんえん(岩塩)

いわした【岩下】🔗🔉

いわした イハシタ 【岩下】 姓氏の一。

いわした-そういち【岩下壮一】🔗🔉

いわした-そういち イハシタサウイチ 【岩下壮一】 (1889-1940) カトリック司祭。静岡県生まれ。救癩(キユウライ)事業に献身。主著「信仰の遺産」「中世哲学思想史研究」など。

いわ-タバコ【岩―】🔗🔉

いわ-タバコ イハ― [3] 【岩―】 イワタバコ科の多年草。山地の樹陰の岩につく。タバコに似た葉が一,二枚根元から出る。夏,10センチメートルほどの花茎上に紫色の花を数個開く。若葉を食用とし,胃腸薬にもする。イワナ。[季]夏。

いわ-つばめ【岩燕】🔗🔉

いわ-つばめ イハ― [3] 【岩燕】 スズメ目ツバメ科の小鳥。ツバメに似るがやや小さく尾が短い。背は光沢のある黒色で,ほかは白い。集団で崖(ガケ)や洞窟(ドウクツ),人家の軒下にも枯草と泥でつぼ形の巣をつくる。全国に夏鳥として渡来。[季]夏。

いわなが【岩永】🔗🔉

いわなが イハナガ 【岩永】 姓氏の一。

いわなが-まき【岩永マキ】🔗🔉

いわなが-まき イハナガ― 【岩永マキ】 (1849-1920) カトリック修道女・社会事業家。長崎の人。孤児救済のため養育施設を設立,女子修道会浦上十字会を組織した。

いわ-のり【岩海苔】🔗🔉

いわ-のり イハ― [2] 【岩海苔】 紅藻類ウシケノリ目アマノリ属の海藻で,岩上に生えるものの総称。アサクサノリと同様に加工し,食用にする。

いわ-ひばり【岩雲雀・岩鷚】🔗🔉

いわ-ひばり イハ― [3] 【岩雲雀・岩鷚】 スズメ目イワヒバリ科の小鳥。スズメよりやや大きく太っている。地味な褐色で頭は灰色,翼に二本の白帯がある。本州の高山の岩場にすみ,美声でさえずる。オヤマスズメ。ダケヒバリ。

いわ-ぼたん【岩牡丹】🔗🔉

いわ-ぼたん イハ― 【岩牡丹】 ミヤマネコノメソウの別名。

いわ-ま【岩間】🔗🔉

いわ-ま イハ― [0] 【岩間】 岩と岩との間。「―を流れる清水」

いわま【岩間】🔗🔉

いわま イハマ 【岩間】 茨城県中部,西茨城郡の町。栗・竹ぼうきを特産。愛宕神社の悪態祭は奇祭。

いわま【岩間】🔗🔉

いわま イハマ 【岩間】 姓氏の一。

いわ-や【岩屋・石屋・窟】🔗🔉

いわ-や イハ― [0] 【岩屋・石屋・窟】 (1)いわむろ。 (2)天然の岩穴を利用したり岩をくりぬいてつくった住居。

いわや-ど【岩屋戸】🔗🔉

いわや-ど イハ― 【岩屋戸】 岩屋の戸口。「―に立てる松の木/万葉 309」

がん-えん【岩塩】🔗🔉

がん-えん [1][0] 【岩塩】 天然に産出する鉱物で,塩化ナトリウムが主成分の結晶。立方晶系に属し,ガラスのようなつやがあり,白色または灰色。ヨーロッパ・アメリカ中部など雨の少ない地方,また火山噴気による昇華物中にも産出。工業原料・食塩原料として重要。やまじお。石塩。

がん-しゅ【岩株】🔗🔉

がん-しゅ [1] 【岩株】 小規模の貫入岩体で,地表露出面積が約100平方メートル以下のもの。ストック。

いわ【岩】(和英)🔗🔉

いわ【岩】 a rock;→英和 a crag.→英和 〜の rocky.→英和

いわつばめ【岩燕】(和英)🔗🔉

いわつばめ【岩燕】 a martin.→英和

いわや【岩屋】(和英)🔗🔉

いわや【岩屋】 a cave;→英和 a cavern.→英和

がんえん【岩塩】(和英)🔗🔉

がんえん【岩塩】 rock salt.

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