たい-しん [0] 【退身】 (名)スル🔗⭐🔉振
たい-しん [0] 【退身】 (名)スル
官職をやめること。退官。「議院より―すべしと/もしや草紙(桜痴)」
たい-しん 【大秦】🔗⭐🔉振
たい-しん 【大秦】
漢代の中国人が,ローマ帝国あるいはその東方領土を呼んだ名称。だいしん。
たいしん-おう-あんとん ―ワウ― 【大秦王安敦】🔗⭐🔉振
たいしん-おう-あんとん ―ワウ― 【大秦王安敦】
「後漢書(西域伝)」にみえる王の名。ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌス(在位 161-180)にあたる。
たいしん-じ [5][1] 【大秦寺】🔗⭐🔉振
たいしん-じ [5][1] 【大秦寺】
中国の唐代に各地に建立された景教の寺院の呼称。
たい-しん 【戴震】🔗⭐🔉振
たい-しん 【戴震】
(1723-1777) 中国,清代の考証学者。字は東原。気の哲学の理論的完成者。経書の研究は小学(言語学)から始めるべきだと主張し,「孟子」などから用例を集め,帰納的に経書の原義を解明する方法論を確立。その学派は皖派(カンパ)と呼ばれ,段玉裁・王引之・王念孫らが輩出した。著「孟子字義疏証」「原善」「戴氏遺書」など。
たい-じん [0] 【大人】🔗⭐🔉振
たい-じん [0] 【大人】
(1)体の大きい人。巨人。
(2)おとな。だいにん。
(3)徳の高い人。度量のある人。人格者。大物。「―の風格がある」
(4)身分・地位の高い人。「政治界の―とならんか/福翁自伝(諭吉)」
(5)師匠・学者を敬っていう語。うし。
――は大耳(オオミミ)🔗⭐🔉振
――は大耳(オオミミ)
度量のある人は細かなことをいろいろ聞きとがめない。大名は大耳。
――は赤子(セキシ)の心を失わず🔗⭐🔉振
――は赤子(セキシ)の心を失わず
〔孟子(離婁下)〕
(1)高徳の人は,純粋な心をいつまでも失わない。
(2)徳のある君主は,民のことを常に心にかけ,その気持ちを理解している。
たいじん-くんし [5] 【大人君子】🔗⭐🔉振
たいじん-くんし [5] 【大人君子】
度量が広く徳の高い人。
たいじん-こく [3] 【大人国】🔗⭐🔉振
たいじん-こく [3] 【大人国】
大きな体をした人間が住んでいるという想像上の国。巨人国。
たい-じん [0] 【対人】🔗⭐🔉振
たい-じん [0] 【対人】
他人に対すること。他人に対してのこと。「―保険」
大辞林 ページ 148511。