――の虫を殺して大の虫を助ける🔗⭐🔉振
――の虫を殺して大の虫を助ける
⇒大(ダイ)の虫を生かして小の虫を殺せ(「大」の句項目)
――を捨(ス)て大(ダイ)に就(ツ)く🔗⭐🔉振
――を捨(ス)て大(ダイ)に就(ツ)く
さして重要でないものを捨て,大事なものを取る。
しょう [1] 【升】🔗⭐🔉振
しょう [1] 【升】
尺貫法の体積の単位。合の一〇倍。斗の一〇分の一。時代によって量が異なる。1891年(明治24),一升を約1.8039リットルと定めた。
しょう セウ [1] 【少輔】🔗⭐🔉振
しょう セウ [1] 【少輔】
(1)律令制で,八省の次官。大輔(タイフ)に次ぐ官。すないすけ。しょうふ。しょうゆう。
(2)1869年(明治2)以降,各省と神祇官に置かれた職員の一。大輔とともに卿を補佐した勅任官。内閣制度創設に伴い廃止。
しょう シヤウ [1] 【正】🔗⭐🔉振
しょう シヤウ [1] 【正】
〔呉音〕
■一■ (名)
(1)〔「じょう」とも〕
位階を上下に分けたときの上位。
⇔従(ジユ)
「―一位」
(2)律令制で,諸司の長官。かみ。「主水(モンド)の―」
(3)間違いのないこと。うそでないこと。「―のお話でありますが/塩原多助一代記(円朝)」
■二■ (名・形動)
よく似ていること。そっくりそのままであること。また,そのさま。「姑婆(シウトババア)の口まねは,あの婆に―だよ/滑稽本・浮世風呂 2」
■三■ (接頭)
数詞の上に付けて,かっきり,ちょうどなどの意を表すのに用いる。「―三時」「―五合」
しょう シヤウ [1] 【生】🔗⭐🔉振
しょう シヤウ [1] 【生】
〔呉音〕
(1)生きているもの。命あるもの。生きもの。いのち。せい。「この世に―をうける」「―を苦しめて目を喜ばしむるは桀・紂が心なり/徒然 121」
(2)生きること。生存。生活。「―の中におほくの事を成(ジヨウ)じて後,閑(シズカ)に道を修(シユ)せんと思ふほどに/徒然 241」
(3)本物。真実。「つれの名をふられたやつは―で言ひ/柳多留 3」
(4)〔「しょううつし(生写)」の略〕
よく似ていること。また,そのもの。「目つきや口もとがおとつさんに―だねえ/人情本・娘節用」
(5)なまのもの。現金をいう。「帯買うてやろぞ,帯ぢや名が立つ―でたもれ/浄瑠璃・持統天皇」
大辞林 ページ 146415。