しゅん-せい [0] 【竣成】 (名)スル🔗⭐🔉振
しゅん-せい [0] 【竣成】 (名)スル
建造物ができあがること。竣工。落成。「艦隊の修理を―し/此一戦(広徳)」
しゅんぜい 【俊成】🔗⭐🔉振
しゅんぜい 【俊成】
⇒藤原(フジワラノ)俊成
しゅんぜい-ただのり 【俊成忠度】🔗⭐🔉振
しゅんぜい-ただのり 【俊成忠度】
能の一。二番目物。内藤藤左衛門作。藤原俊成が,平忠度の供養をすると,その霊が現れ,千載集に自詠が読み人知らずとして入集された恨みを述べる。ことをわけた俊成の言葉に,忠度の霊は心を安めるが,にわかに修羅道の苦患を見せる。やがて,忠度の歌に感じた梵天(ボンテン)に救われ,朝日とともに消え失せる。
じゅん-せい [0] 【純正・醇正】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉振
じゅん-せい [0] 【純正・醇正】 (名・形動)[文]ナリ
(1)まじりけのない,本物である・こと(さま)。「―ゴマ油」「行ふ所はあくまでも―純良なりと雖ども/小説神髄(逍遥)」
(2)応用や経験に関係なく,もっぱら理論や形式のみを重んじる学問上の立場。「―化学」
[派生] ――さ(名)
じゅんせい-しょくひん [5] 【純正食品】🔗⭐🔉振
じゅんせい-しょくひん [5] 【純正食品】
農薬などを使用せずに得られた原料を用い,加工に食品添加物を使っていない食品。
じゅんせい-ちょう ―テウ [3] 【純正調】🔗⭐🔉振
じゅんせい-ちょう ―テウ [3] 【純正調】
⇒純正律(ジユンセイリツ)
じゅんせい-ちょう-オルガン ―テウ― [7] 【純正調―】🔗⭐🔉振
じゅんせい-ちょう-オルガン ―テウ― [7] 【純正調―】
田中正平(1862-1945)によって考案されたオルガン。オクターブに二〇個の鍵を有し,純正律にほぼ等しい,澄んだ美しい協和音が得られる。1892年(明治25)完成。
じゅんせい-ぶひん [5] 【純正部品】🔗⭐🔉振
じゅんせい-ぶひん [5] 【純正部品】
自動車などの機械類に用いられる部品のうち,メーカー自身が責任を持って作り,供給するもの。
じゅんせい-りつ [3] 【純正律】🔗⭐🔉振
じゅんせい-りつ [3] 【純正律】
〔音〕 音律の一。全音階中の主要な完全五度と長三度が和声的に純正に響くように,各音間の音程を単純な整数比で定めたもの。純正調。
大辞林 ページ 146392。