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しじ-ぬ・く 【繁貫く】 (動カ四)🔗🔉

しじ-ぬ・く 【繁貫く】 (動カ四) たくさん貫く。特に,櫂(カイ)を船べりからたくさん突き出す。「大舟にま梶―・き海原を漕ぎ出て渡る月人をとこ/万葉 3611」

しし-の-ざ 【獅子の座】🔗🔉

しし-の-ざ 【獅子の座】 ⇒ししざ(獅子座)(1)

じ-しばい ヂシバヰ [2] 【地芝居】🔗🔉

じ-しばい ヂシバヰ [2] 【地芝居】 地方の人たちがその土地の祭礼などに演じる素人芝居。地狂言。

しし-ばな [0] 【獅子鼻】🔗🔉

しし-ばな [0] 【獅子鼻】 (1)(獅子頭{(1)}の鼻に似て)低く小鼻の広がった鼻。ししっぱな。 (2)獅子の頭部に似せて彫刻した木鼻(キバナ)。

しし-ばば 【尿糞】🔗🔉

しし-ばば 【尿糞】 小便と大便。「立居もひとりで出来ねえから,―もおまるでとる/滑稽本・浮世風呂 2」

じじ-ばば ヂヂ― [1][2] 【祖父祖母・爺婆】🔗🔉

じじ-ばば ヂヂ― [1][2] 【祖父祖母・爺婆】 (1)祖父と祖母。《祖父祖母》 (2)年老いた男と女。老人の男女。《爺婆》 (3)シュンランの異名。

じ-しばり ヂ― [2] 【地縛り】🔗🔉

じ-しばり ヂ― [2] 【地縛り】 (1)キク科の多年草。道端や野原に自生。茎はよく分枝して地をはう。根葉は柄が長く卵形。五,六月,高さ約10センチメートルの細い花茎にタンポポに似た黄色の頭花をつける。イワニガナ。 (2)メヒシバの異名。

しじ-ばりき [3] 【指示馬力】🔗🔉

しじ-ばりき [3] 【指示馬力】 内燃機関のシリンダー内の圧力の変化をインジケーターを用いて記録した線図から,計算によって求めた馬力。実際の馬力(軸馬力)は摩擦などのためにこれより小さい。図示(ズシ)馬力。

しし-びしお ―ビシホ 【肉醤・醢】🔗🔉

しし-びしお ―ビシホ 【肉醤・醢】 肉を用いた,塩辛のような食品。にくしょう。[和名抄]

じ-しぶ ヂ― [0] 【地渋】🔗🔉

じ-しぶ ヂ― [0] 【地渋】 たまり水の表面に鉄のさびのように光って浮かんでいるもの。

しし-ぶえ [2][3] 【鹿笛】🔗🔉

しし-ぶえ [2][3] 【鹿笛】 「しかぶえ(鹿笛)」に同じ。

シジフォス 〖Sisyphos〗🔗🔉

シジフォス 〖Sisyphos〗 ⇒シシュフォス

しし-ふしゅせつ [4] 【止止不須説】🔗🔉

しし-ふしゅせつ [4] 【止止不須説】 〔仏〕 〔法華経(方便品)〕 舎利弗(シヤリホツ)が最高の教えを求めたのに対し,釈迦が三度断ったときの言葉。「止みなん,止みなん,説くべからず」と訓読する。なおも教えを請う舎利弗の求めに応じ,法華経の教説が語られる。

大辞林 ページ 145561