おお-かぶき オホ― [3] 【大歌舞伎】🔗⭐🔉振
おお-かぶき オホ― [3] 【大歌舞伎】
(1)第一線級の俳優をそろえた一座の大劇場での歌舞伎興行。
(2)「大芝居{(2)}」に同じ。
おお-かぶら オホ― [3] 【大鏑】🔗⭐🔉振
おお-かぶら オホ― [3] 【大鏑】
大きな鏑をつけた鏑矢。
おお-かぶり オホ― 【大かぶり】🔗⭐🔉振
おお-かぶり オホ― 【大かぶり】
〔「かぶる」は芝居関係者の隠語「毛氈(モウセン)をかぶる」の略で,失策の意〕
大失敗。おおしくじり。「知れると―さ/洒落本・古契三娼」
おお-かべ オホ― [0][1] 【大壁】🔗⭐🔉振
おお-かべ オホ― [0][1] 【大壁】
柱が外部に現れないように仕上げを施した壁。洋間・土蔵の壁など。
→真壁(シンカベ)
おお-かま オホ― [1][0] 【大鎌】🔗⭐🔉振
おお-かま オホ― [1][0] 【大鎌】
柄(エ)の長い大きな鎌。
おおかみ オホカミ [1] 【狼】🔗⭐🔉振
おおかみ オホカミ [1] 【狼】
(1)食肉目イヌ科の哺乳類。体長1.2メートル,肩高80センチメートルほど。全身灰褐色で,冬は淡色となる。原野・森林にすみ,性質は荒く,鳥獣を捕食し,時には人や家畜を襲う。北アメリカとユーラシア北部に分布。日本には亜種のエゾオオカミと近縁種のニホンオオカミがいたが,いずれも絶滅した。また,古来超自然の能力をもつ獣と考えられ,山の神の化身・使者として「お犬様」と呼ばれ信仰の対象にもなっている。[季]冬。
(2)表面は優しそうにしていても,すきを見せるとたちまち襲いかかってくるもの。「男はみんな―よ」「送り―」
――に衣(コロモ)🔗⭐🔉振
――に衣(コロモ)
悪人が慈悲深そうにうわべを装うこと。「思へば心の鬼―ぞかし/浮世草子・胸算用 1」
おおかみ-うお オホカミウヲ [4] 【狼魚】🔗⭐🔉振
おおかみ-うお オホカミウヲ [4] 【狼魚】
スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体は細長くてしわがあり,頭部は丸みをもち,大きな口の両あご前端に犬歯があり恐ろしい顔つきをしている。体色は全体に暗青色。性質は荒く,貝やカニ類を捕食する。おもにオホーツク海以北の岩礁域に分布。
おおかみ-ざ オホカミ― [0] 【狼座】🔗⭐🔉振
おおかみ-ざ オホカミ― [0] 【狼座】
〔(ラテン) Lupus〕
七月上旬の宵に南中する星座。蠍(サソリ)座の南西に位置する。
大辞林 ページ 140011。