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おお【大】🔗🔉

おお オホ 【大】 ■一■ (形動ナリ) 大きいさま。ゆったりしたさま。「あがため裁たばやや―に裁て/万葉 1278」 ■二■ (接頭) 名詞に付く。 (1)「大きい」「多い」「広い」などの意を表す。 ⇔小(コ) 「―男」「―雨」「―川」「―通り」 (2)程度のはなはだしいことを表す。「―あわて」「―にぎわい」「―騒ぎ」 (3)「くわしくない」「大体の」「こまやかでない」などの意を添える。「―づかみにする」「―味」 (4)「大事な」「重要な」の意を表す。「ここ一番の―勝負」「―一番」 (5)「最後の」「最終の」の意を表す。「―詰め」「―みそか」 (6)「上位の」「年長の」の意を表す。「―叔父」「―旦那」 (7)尊敬や賛美の気持ちを表す。「―御所」「―江戸」

おおい【大】🔗🔉

おおい オホイ 【大】 (接頭) 〔「おほき」の転〕 名詞に付く。 (1)同じ官職・位階のうち,上位であることを表す。「―まうちぎみ(大臣)」「―みつのくらゐ(正三位)」 (2)年長の人であることを表す。「―ぎみ(大君)」「―ご(大御)」

だい【大】🔗🔉

だい 【大】 ■一■ [1] (名・形動)[文]ナリ (1)数量や形・規模などが大きい・こと(さま)。 ⇔小 「台風は上陸の公算が―だ」「声を―にする」 (2)物事の程度が大きいこと。はなはだしいこと。また,そのさま。 ⇔小 「損害はきわめて―である」「責任は重く且つ―なり/花間鶯(鉄腸)」 (3)大小があるもののうち,大きいほうのもの。「生ビールの―」 (4)「大刀」の略。 (5)「大の月」の略。 ⇔小 (6)「大便」の略。 (7)「大学」の略。「―卒」「女子―」 (8)地積の単位。一段三六〇歩の三分の二の,二四〇歩をいう。太閤検地以後は二〇〇歩。 (9)名詞の下に付いて,そのものぐらいの大きさである意を表す。「こぶし―の石」「等身―の人形」 →だいの(連語) ■二■ (接頭) 名詞に付く。 (1)数量や形・規模が大きいことを表す。「―群集」「―豊作」 (2)偉大な,すぐれた,などの意を表す。「―日本」「―学者」 (3)状態や程度のはなはだしいさまを表す。「―サービス」「―混乱」 (4)地位,序列が上位であることを表す。「―僧正」「―宮司」

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