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てから-が (連語)🔗🔉

てから-が (連語) 〔連語の「てから」にさらに接続助詞「が」の付いたもの。近世以降の語〕 動詞の連用形に付いて,全体で一つの接続助詞のように用いられる。逆接の意を表す。…ても。…たところで。「遊山所(ユサンジヨ)で御目にかかりぬれば,名を申し―,お覚えはない筈/浮世草子・禁短気」「よし盗んだにし―,わづかの金ではござらぬか/浄瑠璃・袂の白絞」 〔(1)現代語でも「…にしてからが」などの言い方で用いられることがある。(2)現代語では,「てからが」の「が」が格助詞の「が」と考えられる場合がある。→「てから」補注〕

大辞林 ページ 149994 での連語単語。