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体感異常[タイカンイジョウ]🔗🔉

体感異常[タイカンイジョウ] 【独】abnorme Korpersensation =セネストパシー

帯環金属冠[タイカンキンゾクカン]🔗🔉

帯環金属冠[タイカンキンゾクカン] 【英】band crown →鋳造冠

体感幻覚[タイカンゲンカク]🔗🔉

体感幻覚[タイカンゲンカク] 【英】cenesthopathie →臓器幻覚

体感症[タイカンショウ]🔗🔉

体感症[タイカンショウ] 【英】cenestopathy =セネストパシー 

体幹性運動失調[タイカンセイウンドウシッチョウ]🔗🔉

体幹性運動失調[タイカンセイウンドウシッチョウ] 【英】truncal ataxia →失調

大汗腺[ダイカンセン]🔗🔉

大汗腺[ダイカンセン] 【英】apocrine gland →汗腺

対寒反応[タイカンハンノウ]🔗🔉

対寒反応[タイカンハンノウ] 【英】cold defence response →凍え

大気圧[タイキアツ]🔗🔉

大気圧[タイキアツ] 【英】atmospheric pressure =気圧

大気汚染[タイキオセン]🔗🔉

大気汚染[タイキオセン] 【英】air pollution 【独】Luftverschmutzung 【仏】pollution de l'air 大気汚染とは「戸外の空気に汚染物質が混入し,その量,濃度および持続時間が住民の大多数に不快感を起こしたり,健康上の危害を広範囲に及ぼしたり,人間や動植物の生活を妨害する状態」とWHOでは定義している.わが国の公害対策基本法では,大気汚染の原因を人の活動によるman-madeのものと定め,火山活動のような自然現象に由来するものを含めない.大気汚染は燃料を木炭から石炭に切り替えた時から始まり,石炭暖房に由来する亜硫酸ガスsulfur dioxide(二酸化硫黄)SOと,煤煙を主とするロンドン型大気汚染が今世紀まで世界の大都市,工業都市で問題とされた.この型の大気汚染は1952年のロンドン事件のような多数の死亡者を出す健康障害(他に1930年ミューズ渓谷事件,1948年ドノラ事件)をもたらし,亜硫酸ガスが大気汚染の同義語となるほど有名となった.わが国の大気中SO濃度は発生源対策により1968年以降着実に減少している.一方,今世紀中頃から石油燃焼による大気汚染が登場し,窒素酸化物一酸化炭素,炭化水素を排出し,とくに自動車に由来するロサンゼルス型スモッグは,光化学オキシダントを二次的に生成する新しい大気汚染をもたらした.大気汚染による健康障害はロンドン事件のような急性的影響と慢性的影響がある.慢性的影響は慢性閉塞性肺疾患との関連が最も重視される.このほか,特殊な工鉱業に由来するフッ化物や重金属の大気汚染のように,動植物などへの蓄積汚染を生じて二次的影響が問題となるものがある.→光化学スモッグ降下煤塵スモッグ

南山堂医学大辞典 ページ 4577