胆汁色素[タンジュウシキソ]🔗🔉

胆汁色素[タンジュウシキソ] 【英】bile-pigment 【独】Gallenfarbstoff 【仏】pigment biliare 胆汁中に含まれる色の色素で主体はビリルビンである.ヘモグロビンシトクロム類のようなヘムタンパクの代謝によって生じる.網内皮細胞のミクロソーム酵素系により,プロトヘムからビリベルジンが生じ,さらにNADPHの存在下,ビリベルジン還元酵素によりビリルビンとなる.これは胆汁中に最も多く存在する色素で,生理的pHでは難溶で血漿中ではアルブミンと結合して存在する.ビリルビンは腸内細菌により無色のウロビリノーゲンに還元され,さらに,ウロビリンに酸化され糞便中へ排泄される.ビリルビンが血漿中に異常に増加すると黄疸となる.

南山堂医学大辞典 ページ 4802 での胆汁色素[タンジュウシキソ]単語。