石灰化歯原性上皮腫[セッカイカシゲンセイジョウヒシュ]🔗🔉

石灰化歯原性上皮腫[セッカイカシゲンセイジョウヒシュ] 【英】calcifing epithelial odontogenic tumor 【独】verkalkende epitheliale odontogene Geschwulst 【仏】tumeur odontogne pithliale calcifie Pindborgにより命名された良性腫瘍で,まれなものである.主に成人男性の下顎臼歯部に発生する.顎骨の膨隆以外には特徴的症状を認めないが,X線的には比較的境界明瞭な透過像で,散在性に小石灰化像をみる.しばしば埋伏歯を含む.ときに顎骨外に生ずる.組織学的に円形の核をもつ多角形細胞が充実性に胞巣を作り,硝子様類デンプン質,石灰化物をみる.含歯性歯嚢性嚢胞,エナメル上皮腫などとの鑑別がいる.やや浸潤性増殖を示し,摘出後に再発することもある.

南山堂医学大辞典 ページ 4235 での石灰化歯原性上皮腫[セッカイカシゲンセイジョウヒシュ]単語。