消化管ポリポーシス[ショウカカンポリポーシス]🔗⭐🔉振
消化管ポリポーシス[ショウカカンポリポーシス]
【英】polyposis of the alimentary tract
肉眼的に消化管粘膜より腸管腔内に突出した限局性隆起をポリープ*といい,これが消化管内に多発したものをポリポーシスpolyposisという.炎症性のものと腫瘍性のものがあり,遺伝性の有無,消化管内での広がり方,消化管外の症状や組織像により分類される.代表的なものとしては,家族性大腸ポリポーシス*やポイツ・イェガー症候群*Peutz-Jeghers syndromeなどがあり,癌化の可能性が比較的高いことが知られている.
南山堂医学大辞典 ページ 3466 での【消化管ポリポーシス[ショウカカンポリポーシス]】単語。