降下煤塵[コウカバイジン]🔗⭐🔉振
降下煤塵[コウカバイジン]
【英】deposited matter, dustfall
【独】Russausfall, Staubausfall
【仏】retomb
e de suie
大気中の粒子状物質が自己の重量または雨や雪によって地表へ沈降するもので,煤煙,粉塵,その他の不純物からなる.大気汚染*の調査初期の時代に測定され,相対的な大気汚染度の指標として利用された.測定には降下煤塵計を用い,1ヵ月間の降下煤塵を採取し,総量,溶解性・不溶解性成分量などに分別して定量する.降下煤塵量は,t/km2/月またはg/m2/月に換算した表示単位を用いる.

南山堂医学大辞典 ページ 2307 での【降下煤塵[コウカバイジン]】単語。