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芸術療法[ゲイジュツリョウホウ]🔗🔉

芸術療法[ゲイジュツリョウホウ] 【英】art therapy 【独】Kunsttherapie 【仏】art-thrapie 絵画,彫刻,陶芸,音楽,箱庭などの創作的,芸術的活動を通して患者の精神的健康の回復をはかる治療法である.精神分析的に志向された絵画活動をアートセラピーの名のもとにM. Naumburgが開発したのは1950年であるが,わが国では1968年に芸術療法学会が誕生し,活動をつづけている.なお,世界的には国際表現病理学会がある.人間の表現活動とそこから生まれた作品を研究する精神病理学の一分野として表現精神病理学psychopathology of expressionがあるが,そこでの治療法として位置づけされる.芸術療法の主な方法として絵画療法art therapy, Maltherapie,箱庭療法,心理劇(サイコドラマ)があり,人生を豊かにする治療的作用が加わるものとして,音楽療法,ダンス療法dance therapy,読書療法があげられる.また近年,自ら写真を撮ることで治療効果をあげる写真療法(フォトセラピーphoto-therapy)も注目されている.→表現精神病理学

南山堂医学大辞典 ページ 2006 での芸術療法[ゲイジュツリョウホウ]単語。