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急性肝内胆汁うっ滞[キュウセイカンナイタンジュウウッタイ]🔗🔉

急性肝内胆汁うっ滞[キュウセイカンナイタンジュウウッタイ] 【英】acute intrahepatic cholestasis 肝炎などにみられる胆汁うっ滞は門脈域の炎症性の浮腫による細胆管の圧迫によって起こることが多いと考えられ,従来は胆細管炎性肝炎cholangiolitic hepatitisという名称が使われていた.しかし,その後,門脈域の炎症がないにもかかわらず胆汁うっ滞を呈する例も多く,電顕的観察で毛細胆管レベルの障害が主体であることがわかり,現在ではこの名称は使われていない.急性肝内胆汁うっ滞という用語が用いられている.

南山堂医学大辞典 ページ 1639 での急性肝内胆汁うっ滞[キュウセイカンナイタンジュウウッタイ]単語。