説苑(ぜいえん)(書名)🔗⭐🔉振
説苑(ぜいえん)(書名)
二〇巻。前漢末の劉向(りゅうきょう)の著。春秋時代から漢初までの有名な人の伝記逸話で、政治の得失に関するものを記す。
世説新語(せせつしんご)(書名)🔗⭐🔉振
世説新語(せせつしんご)(書名)
三巻。南朝宋(そう)の劉義慶(りゅうぎけい)の著。略して『世説』ともいう。後漢から六朝(りくちょう)時代までの人物の逸言逸話を集めた書。梁(りょう)の劉孝標(りゅうこうひょう)の注がすぐれている。
山海経(せんがいきょう)(書名)🔗⭐🔉振
山海経(せんがいきょう)(書名)
一八篇(ぺん)。著者不明の古書。地誌の形式をとって古伝説を記した書。
戦国策(せんごくさく)(書名)🔗⭐🔉振
戦国策(せんごくさく)(書名)
三三篇(ぺん)。漢の劉向(りゅうきょう)の編。戦国時代の策士である縦横家の言動を記した書。文章は代表的古文の一。単に『国策』ともいう。
潜夫論(せんぷろん)(書名)🔗⭐🔉振
潜夫論(せんぷろん)(書名)
一〇巻。後漢の王符(おうふ)の著。当時の社会事情を批評した書。
宋史(そうし)(書名)🔗⭐🔉振
宋史(そうし)(書名)
四九六巻。元の托克托(たくだ)(脱脱)が勅命を受けて編修した宋一代の歴史を書いた書。二十四史の一。
荘子(そうじ)(書名)🔗⭐🔉振
荘子(そうじ)(書名)
三三篇(ぺん)。戦国時代の思想家の荘周の学説言行を書いたもの。その門流の手になるものが多く、少なくとも過半は自著ではない。文章は自由奔放で寓話(ぐうわ)が多い。曾子(そうし)と区別するために「ソウジ」と読む慣習がある。
宋書(そうじょ)(書名)🔗⭐🔉振
宋書(そうじょ)(書名)
一〇〇巻。梁(りょう)の沈約(しんやく)の著。南朝宋のことを書いた歴史書。二十四史の一。
曹松(そうしょう)(人名)?−867🔗⭐🔉振
曹松(そうしょう)(人名)?−867
晩唐の詩人。詩を賈島(かとう)に学び七十余歳で進士の試験に合格し、校書郎となった。
滄浪詩話(そうろうしわ)(書名)🔗⭐🔉振
滄浪詩話(そうろうしわ)(書名)
一巻。宋(そう)の厳羽(げんう)の著。詩の評論書。
楚辞(そじ)(書名)🔗⭐🔉振
楚辞(そじ)(書名)
一六巻。戦国時代の楚の愛国詩人の屈原(くつげん)とその門下たちの作品と、漢代の人の模倣(もほう)作を集めた書。南方詩人の最古の詩集で、現行本は前漢末に劉向(りゅうきょう)が編定したものという。「離騒」は代表作として特に著名。
三省堂慣用句辞典 ページ 2797。