周敦頤(しゅうとんい)(人名)1017−1073🔗⭐🔉振
周敦頤(しゅうとんい)(人名)1017−1073
北宋(ほくそう)の道学者。字(あざな)は茂叔(もしゅく)。濂渓(れんけい)に居たので濂渓先生といわれた。『太極図説』を著した。
十八史略(じゅうはっしりゃく)(書名)🔗⭐🔉振
十八史略(じゅうはっしりゃく)(書名)
七巻。もとは二巻。元の曾先之(そうせんし)が『史記』から宋(そう)代までの十八代の史書を取捨し、史実をかいつまんで一書としたもの。
朱子(しゅし)(人名)1130−1200🔗⭐🔉振
朱子(しゅし)(人名)1130−1200
南宋(なんそう)時代の大学者。名は熹(き)。字(あざな)は元晦(げんかい)、後に仲晦と改めた。号は晦庵(かいあん)。文公と諡(おくりな)されたので朱文公ともいう。その学は二程子(にていし)から受けるところが多く、程朱学、また朱子学とよばれる。『四書集注』『詩集伝』『周易本義』など、多くの著述がある。
述異記(じゅついき)(書名)🔗⭐🔉振
述異記(じゅついき)(書名)
二巻。梁(りょう)の任
(じんぼう)が著した小説。

荀子(じゅんし)(書名)🔗⭐🔉振
荀子(じゅんし)(書名)
二〇巻。戦国時代の趙(ちょう)の思想家の荀況(じゅんきょう)の学説を録した書。もと『荀卿子(じゅんけいし)』といった。荀況は孔子の教えを祖とする儒家(じゅか)に属するが、孟子(もうし)の性善説に対して性悪説を主張し、礼を尊び、教育を重んじた。
春秋繁露(しゅんじゅうはんろ)(書名)🔗⭐🔉振
春秋繁露(しゅんじゅうはんろ)(書名)
一七巻。前漢の董仲舒(とうちゅうじょ)の著。公羊(くよう)学を主として、『春秋』の書の主旨を発揮した書。
小学(しょうがく)(書名)🔗⭐🔉振
小学(しょうがく)(書名)
宋(そう)の朱子の命を受けて門人の劉子澄(りゅうしちょう)が、経書(けいしょ)や古今歴代の伝記中から修養になる話を抜き出して集めた書。
貞観政要(じょうがんせいよう)(書名)🔗⭐🔉振
貞観政要(じょうがんせいよう)(書名)
一〇巻。唐の呉兢(ごきょう)の著。唐の太宗(たいそう)と群臣との政治の論を収録した書。後世、彼我の政治家によく読まれた。我が国に伝存する古写本に比して、通行本には誤脱が多い。
三省堂慣用句辞典 ページ 2795。