大隠(たいいん)は市(いち)に隠(かく)る《故》🔗⭐🔉振
大隠(たいいん)は市(いち)に隠(かく)る《故》
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)文選(もんぜん)・王康
(おうこうきょ)・反招隠(はんしょういん)の詩>
真に道に達した隠者は俗事に心を乱さないから山林に隠れる必要もなく、町の中に住んでいる。
〈原文〉「小隠は陵薮(りょうそう)に隠れ、大隠は朝市(ちょうし)に隠る〔普通の隠士は山野にひきこもって住むが、真に道に達した隠者は町中の人の群集するところに隠れる〕」


三省堂慣用句辞典 ページ 2436 での【大隠は市に隠る《故》】単語。