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(4) 建造物や場所を表す名詞🔗🔉

(4) 建造物や場所を表す名詞 本来の目的・機能を表す場合 この場合は,その名詞は抽象的な意味を表して無冠詞になるが,慣用句として用いられる場合が多い。 I go to bed at ten. (私は10時に寝る) You have to go to college for four years. (大学には4年間行かねばならない) They go to church regularly. (彼らはきちんと教会[礼拝]に通っている) * イスラム教徒はgo to mosqueというが,英米人はtheをつける。 She has been in hospital for three weeks.《英》 (彼女は3週間入院している) * 《米》では in the hospital ということが多い。 * これらの名詞が建造物そのものを表す場合は冠詞がつく。 Please don't sit on the bed. (ベッドに腰かけないでください) We walked as far as the college. (我々は大学まで歩いた) go to bed 型の慣用句 after school(放課後) appear in court(出廷する) be at school(学校にいる) be at sea(乗船している,水夫である) be at table(食事中である) be at tea(お茶を飲んでいる) be in bed(寝ている) be in class(授業中である) send to prison(刑務所に送る) * go to (the) market も市場へ売買に行くときには無冠詞が多い。 注意すべき場所・建物を表す名詞 a town は話者が住んでいるなど,何らかの関係をもつ付近の主要都市を表す場合は無冠詞のことが多い。 I went to town yesterday. (私は昨日町へ行った) * We arrived at a town toward evening. (我々は夕方近くある町に着いた) [注] town と冠詞: 「私は町に住みたい」を英訳して I want to live in (a) town. とする場合,aの有無はどちらでもほとんど意味は同じになる。特定の町であれば in the town となる。 b home は「自分の家・故郷」をさす場合ふつうは無冠詞。 He left home at seven. (彼は7時に家を出た) * That is a home for elderly people. (あれは老人ホームだ) c university は 《英》では go to university と無冠詞にするのがふつう。《米》では the をつけることもあるが,「大学に行く」などというときは,go to college を用いるほうがふつう。ある大学の意味が強ければ,冠詞の a をつける。go to collegeは《英》でも用いる。 d platform(プラットホーム)やroom(〔ホテルなどの〕部屋)に番号を示す数字がついているときにはtheはつけない。 The train departs from Platform Six.(列車は6番線から出ます) I am in Room 308.(私は308号室にいます) * room308を「308号室の人」の意で集合的に複数に扱うこともある。 [参考] 固有名詞に近い建物と冠詞: 牧師にとって自分の教会,先生にとって自分の学校は固有名詞に近いので,本来の目的で使われない場合にも My wife is at church now. のように無冠詞で用いることが多い。 [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

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