(1) 形容詞的修飾語🔗🔉

(1) 形容詞的修飾語 名詞,代名詞を修飾するもので,主語,目的語,補語を修飾する。 →図 冠 詞 An owl can see in the dark.(フクロウは暗闇でも目が見える) The silence in the forest is restful. (森の静けさは安らぎを与える) 形容詞 He has a good memory.(彼は記憶力がよい) 名 詞 ⇒ §71 The carriage was passing by a stone house. (馬車は石造りの家のそばを通っていた) 準動詞 a 不定詞 ⇒ §218 There was nothing to eat in the refrigerator. (冷蔵庫の中には何も食べるものは入っていなかった) b 分 詞 ⇒ §234 Let sleeping dogs lie. (寝ている子は起こすな)《ことわざ》 Many homemakers make good use of frozen food. (冷凍食品をじょうずに利用している主婦が多い) c 動名詞 ⇒ §251 Betty is a dncing tacher.(ベティはダンスの先生である) 〈前置詞+名詞〉 ⇒ §21-(3) Cigarette advertising on television and radio was banned. (テレビやラジオでのタバコの広告は禁止された) 形容詞節 All that you say is certainly true. (君の言うことはすべて確かに本当だ) [1] 修飾語の種類と用法

(3) 形容詞 (Adjective)〔adj. または a.〕🔗🔉

(3) 形容詞 (Adjective)〔adj. または a.〕 ⇒ 第6章 名詞・代名詞を修飾する語を形容詞という。修飾語となるほか,文の要素としては補語になる。 I'd like to marry a tall, dark, handsome man. 〔名詞を修飾〕 (私は背が高くて,髪の黒い,ハンサムな男性と結婚したい) His brother is younger than he looks.〔補語〕 (彼の兄は見かけよりも若い) [注] 冠詞 (Article): 形容詞の一種で,名詞の前に置かれる。定冠詞 the と,不定冠詞 a [an] とがある。 ⇒ 第3章 She was wearing a hat. The hat was bright red but rather old. (彼女は帽子をかぶっていた。その帽子は鮮やかな赤色であったがかなり古かった) §15 8品詞とその機能

(5) 〈形容詞用法の名詞+名詞〉と冠詞🔗🔉

(5) 〈形容詞用法の名詞+名詞〉と冠詞 〈名詞+前置詞+名詞〉の表現の場合の冠詞がなくなるもの officials in the Pentagon(国防省の役人)→Pentagon officials life in a village(村の生活)→village life the shooting of tigers(トラ狩り)→tiger shooting 〈名詞+前置詞+名詞〉の表現と冠詞が変わらないもの a sheet of metal(金属板)→a metal sheet * 〈複合名詞+名詞〉の場合の数については ⇒ §59[参考] 〈名詞+名詞〉の応用: 1. 〈形容詞用法の名詞+名詞〉がさらに別の名詞で修飾されることもある。 the London County Council(ロンドン市参事会) 2. 〈形容詞用法の名詞+名詞〉が1語と考えられて -ist のような接尾辞がつくこともある。 trade unionist(労働組合員) 3. 〈名詞+前置詞+名詞〉を書き換えるとき,接頭辞を利用するものもある。 demonstrations against the war(戦争反対のデモ) →anti-war demonstrations the period after the war(戦後期)→the postwar period [2] 〈形容詞用法の名詞+名詞〉の特徴

第3章 冠詞 ARTICLES🔗🔉

第3章 冠詞 ARTICLES 冠詞は,広い意味では形容詞の一種といえる。不定冠詞 a [an] と定冠詞 the があり,名詞の前について名詞を修飾する。 第1節 冠詞の種類と用法 第2節 冠詞の位置と省略

(1) 不定冠詞と定冠詞🔗🔉

(1) 不定冠詞と定冠詞 不定冠詞 (Indefinite Article): a,an 定冠詞 (Definite Article): the 不定冠詞と定冠詞の比較 ┌───────────────┬─────────────────┐ │ 不定冠詞 (a, an) │ 定冠詞 (the) │ ├───────────────┼─────────────────┤ │one(1つの)と同語源 │that(その)と同語源 │ ├───────────────┼─────────────────┤ │不特定なものであることを表す │特定なものであることを表す │ ├───────────────┼─────────────────┤ │原則として可算名詞につく │可算名詞にも不可算名詞にもつく │ ├───────────────┼─────────────────┤ │単数だけに用いる │単数にも複数にも用いる │ ├───────────────┼─────────────────┤ │日本語では表現しないことが多い│日本語の「その」に当たる場合が多い│ └───────────────┴─────────────────┘ [1] 冠詞の種類

(2) 不定冠詞のつけ方🔗🔉

(2) 不定冠詞のつけ方 原則として a は子音の前に, an は母音の前に用いられる。 a boy,a woman,a young man,an apple,an umbrella,an ox 母音字で始まっていても発音が子音の語には原則として a をつける。 a university [jnvrsti] a European [jrpn] a one-man show [wnmnu] * いずれも子音の [j],[w] で始まる。 An umpire,an Englishman,an oak desk (オーク材の机)と比較。 h で始まっていても h を発音しない語には an をつける。 an hour, an heir [er] (相続人), an honor (名誉となるもの) [参考] an historic 〜: 無強勢の第1音節の語頭の[h]を発音しないで,histrian(歴史家),histric(歴史上重要な),histrical(歴史の)などにanをつけることがある。《英》に多いが,an historic 〜 などは《米》の文書にも見られる。hotel はaのほうがふつうであるが,《英》ではanをつけることもある。 略語でも母音で始まるものには an をつけるのがふつう。 an MP [m p] (代議士),an SOS [sus] (遭難記号) [1] 冠詞の種類

(3) 冠詞相当語🔗🔉

(3) 冠詞相当語 次のような語は冠詞に似た性質があり,このような語がある場合には,さらに冠詞をつける必要はない。 不定冠詞相当語 one, another, some, any, each, every, either, neither, no Either book will do. (どちらの本でもよい) One man's meat is another man's poison. (甲の薬は乙の毒)《ことわざ》 定冠詞相当語 指示代名詞 (this, these, that, those), 所有格人称代名詞 (my, your, his, her, its, our, their),疑問代名詞(名詞を修飾する場合),関係代名詞(名詞を修飾する場合)など。 Let's go and talk to those girls. (あの女の子たちと話しに行こう) Which subject do you like best? (あなたはどの学科が一番好きですか) [1] 冠詞の種類

[1] 冠詞のふつうの位置🔗🔉

[1] 冠詞のふつうの位置 ふつうは〈冠詞(+副詞)(+形容詞)+名詞〉の語順になる。 He is a very tall old man. (彼はとても背の高い老人だ) To me Hong Kong was one of the loveliest places in the world. (私にとってホンコンは世界一すてきな所の1つだった) §79 冠詞の位置

§80 冠詞の反復🔗🔉

§80 冠詞の反復 名詞が and, or で結ばれた場合,冠詞を反復するかどうかは,次のような原則に従う。 第2節 冠詞の位置と省略 (1) 2つの名詞 (2) 2つの形容詞 (3) 2つのものが1組または1つになっているもの (4) 冠詞の反復の原則が守られない場合

(1) 2つの名詞🔗🔉

(1) 2つの名詞 同一のものを表すとき:最初の名詞だけに冠詞をつける。 別々のものを表すとき:それぞれに冠詞をつける。 ┌ He is a novelist and playwright.〔同一人物〕 │ (彼は小説家で劇作家だ) │ They are a novelist and a playwright. └ (彼らは小説家と劇作家だ)〔それぞれ1人ずつで計2人〕 §80 冠詞の反復

(2) 2つの形容詞🔗🔉

(2) 2つの形容詞 原則は上の(1)の場合と同じ。 ┌ a black and white dog(白と黒のぶちの犬)〔1匹〕 └ a black and a white dog (白い犬と黒い犬)〔2匹〕 * 名詞が複数になっても同様である。 ┌ the red and white roses (赤白まだらのバラ) └ the red and the white roses (赤いバラと白いバラ) §80 冠詞の反復

(3) 2つのものが1組または1つになっているもの🔗🔉

(3) 2つのものが1組または1つになっているもの 最初の名詞だけに冠詞をつける。この場合,接続詞の and は軽く [n] または [n] と発音されるのがふつう。 a cup and saucer (受け皿つきの茶わん),the bread and butter (バターつきパン),a needle and thread (糸のついた針),a rod and line (釣糸のついた釣竿),a watch and chain (鎖つきの懐中時計),the whiskey and soda (そのソーダ割りウイスキー) * 1組になっているのでなければ個々に冠詞をつける。 the glass and the cup (そのコップとその茶わん) §80 冠詞の反復

(4) 冠詞の反復の原則が守られない場合🔗🔉

(4) 冠詞の反復の原則が守られない場合 誤解のおそれがなければ,上の(1)〜(3)の原則にこだわらず冠詞を反復しない場合もある。 Read the first and second chapter(s). (1章と2章を読みなさい) The novelist and (the) playwright were both familiar to us. (その小説家と劇作家は両方ともよく知られていた) * both があるから the がなくても別人であることがわかる。 [注] 強調のための冠詞の反復: 同一のものをさす場合でも「Aであり,かつBである」と特に強調するような場合は冠詞を反復することがある。 He was regarded as an orator and a statesman of his age. (彼は当代の雄弁家であり政治家であるとみなされていた) [参考] 冠詞の反復の有無によって文意が異なる場合: ┌ a. A scholar will make a better critic than a teacher. │ (教師〔が批評家になる〕よりも学者が批評家になるほうがいい批評家になるだろう) │ b. A scholar will make a better critic than teacher. └ (学者は教師になるよりも批評家になるほうがよいものになるだろう) a. は scholar と teacher をそれぞれ主語にして対比し, A scholar will make a better critic than a teacher (will). の will を省略したものであるが,b.は同一人物の scholar について言っているため,冠詞を最初の名詞だけにつけるという心理が働くからといわれる。 §80 冠詞の反復

§81 無冠詞と冠詞の省略🔗🔉

§81 無冠詞と冠詞の省略 文法上,名詞に a [an] も the もつけないで用いる形を無冠詞という。本質的に冠詞のつかない一般的な無冠詞と,ある意味・用法や構文で単数普通名詞に冠詞がつかない場合とある。 一方,本来は冠詞をつけるべきなのに,慣用的にこれを省いてもよい場合があり,これを冠詞の省略という。 第2節 冠詞の位置と省略 [1] 一般的な無冠詞 [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合 Q&A 33 本来の目的で行くならgo to the bankも無冠詞になるのか? [3] 冠詞の省略 [4] 無冠詞の名詞を含む慣用句 Q&A 34 a part of 〜 と part of 〜 の違いは?

(1) 複数普通名詞,集合名詞,物質名詞,抽象名詞が一般的な意味で用いられた場合🔗🔉

(1) 複数普通名詞,集合名詞,物質名詞,抽象名詞が一般的な意味で用いられた場合 原則として無冠詞。 Bacteria exist almost everywhere. (バクテリアはほとんど至る所にいる) Cattle live on grass. (牛は草を常食にする) Money talks.(金がものを言う)《ことわざ》 * talk=be powerful(強力である) Beauty is in the eye of the beholder.《ことわざ》 (美は見る人の目の中にあり) * 特定のものを表す場合は冠詞がつく。 He returned the money I had lent him. (彼は私が貸してあったお金を返した) He was struck with the beauty of the scenery. (彼はその風景の美しさに打たれた) [1] 一般的な無冠詞

(2) 固有名詞🔗🔉

(2) 固有名詞 特別なものを除いて無冠詞。 ⇒ §77 [1] 一般的な無冠詞

(1) 固有名詞化した普通名詞🔗🔉

(1) 固有名詞化した普通名詞 家族関係などを表す語 家庭や病院内などで,冠詞がなくても個別の意味が明らかなものは冠詞をつけず,しばしば大文字で書かれる。 Has mother gone out?(お母さんは出かけたの?) * 自分の母親のこと。他人の母親ならyourなどをつける。 father, mother, baby, uncle, aunt, nurse, cook, doctorなど。 神・悪魔など God,Lord (主),Devil (悪魔),Heaven (天,神),Hell (地獄),Congress 《米》(国会),Parliament 《英》(国会),Government (政府)などは大文字で書かれると通例無冠詞。 * Government は定冠詞がつくこともある。 Parliament is now in session. (国会は今,会期中だ) 季節・月・曜日・休日の名 固有名詞と考えられて通例無冠詞。 ⇒ §77-[2]-(1) I like summer better than the other seasons. (私はほかの季節より夏が好きだ) April is a spring month. (4月は春の月だ) He will be here before Christmas. (彼はクリスマス前にここに来るだろう) [注] 1. 季節名と冠詞: 季節は in, during とともに用いると期間を表すことが多く,限定語句がつかなくても定冠詞がつくことが多い。限定語句がつけば原則として定冠詞がつく。なお,fall(《米》秋)はin the fall のようにtheをつけるのがふつう。《米》ではspringにもよくtheをつける。 Various flowers come out in (the) spring. (春にはいろいろな花が咲く) I went to America in the spring of 1986. (私は1986年の春にアメリカに行った) [注] 2. 方向を表す語と冠詞: 左右や方向を表す語には the をつけるのがふつうだが, (the) right and (the) left のような対句の場合は省略できる。また turn right (右に曲がる)の right は副詞だから the は不要。 [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(2) 呼びかけに用いられる名詞🔗🔉

(2) 呼びかけに用いられる名詞 Waiter! The menu, please. (給仕さん,メニューを見せてください) I'm feeling a little better, doctor. (先生,具合は少しよくなりました) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(3) 身分・官職・称号などを表す名詞🔗🔉

(3) 身分・官職・称号などを表す名詞 人名の前につく場合 Mr. Smith, Ms. White, King John, Queen Elizabeth , President Clinton, Professor Nagai, Uncle Tom, Judge Johnson * Elizabeth は Elizabeth the Second と読む。 [注] 1. 「〜先生」: teacher は姓名の前につけず, Miss Brown, our teacher や our teacher, Miss Brown などとするのがふつう。 [注] 2. 外国の称号と冠詞: 英語国民からみて外国の称号や,特に改まったときなどは定冠詞がつく。 the Emperor Napoleon (ナポレオン皇帝) [注] 3. 〈普通名詞+固有名詞〉と冠詞: 普通名詞が固有名詞の前につくときは原則として冠詞をつける。 the poet Shelley (詩人のシェリー), the critic Ruskin (批評家のラスキン)など。ただし,新聞などでは無冠詞の場合も多い。 人名の後に同格名詞としてつく場合 Elizabeth , Queen of England(英国女王エリザベス2世) Dr. Cook, Professor of Musicology at Edinburgh University (エディンバラ大学音楽学教授クック博士) * 「〜大学教授」などの場合,専門分野には of, 大学名には at がふつう。 * 1人だけではなく,ほかにも同様の人がいるという感じが強い場合は不定冠詞がつく。 Miss Smith, a teacher of English 補語として用いられる場合 一般に唯一の,あるいは特殊の目立った職務や地位を表す名詞にはふつう冠詞をつけない。ただし,the をつけることもある。 They elected George captain of the club. (彼らはジョージをクラブのキャプテンに選んだ) He was director of the Institute of International Affairs. (彼は国際問題研究所の所長だった) Mr. Smith is principal of our school. (スミス先生は我々の学校の校長だ) * the principal と定冠詞をつけると「ただ1人が占める職務」の感じが強いが,無冠詞の場合と実用上の差異はない。また,単に「(どこにでもいる)校長(の1人)だ」の意味の場合は,He is a principal. のように不定冠詞がつく。 [参考] turn 〜 と冠詞: turn(〜になる)の次にくる補語の名詞が,職業や政治・宗教関係の語の場合は無冠詞。 turn into の後の単数普通名詞には(不定)冠詞がつく。 The general turned dictator.(その軍司令官は独裁者になった) At midnight the coach turned into a pumpkin. (真夜中に馬車はカボチャに変わった) 資格を表す as の次に用いられる場合 「〜として」「〜の資格で」という意味の as の次に,唯一の役職などを表す語がくる場合はふつう無冠詞。ただし冠詞をつけることもある。 Who will act as principal? (だれが校長代理をするのか) As publisher, I have the final say as to how many copies are printed. (私は発行者として最終的に本を何部印刷するか決める権利がある) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(4) 建造物や場所を表す名詞🔗🔉

(4) 建造物や場所を表す名詞 本来の目的・機能を表す場合 この場合は,その名詞は抽象的な意味を表して無冠詞になるが,慣用句として用いられる場合が多い。 I go to bed at ten. (私は10時に寝る) You have to go to college for four years. (大学には4年間行かねばならない) They go to church regularly. (彼らはきちんと教会[礼拝]に通っている) * イスラム教徒はgo to mosqueというが,英米人はtheをつける。 She has been in hospital for three weeks.《英》 (彼女は3週間入院している) * 《米》では in the hospital ということが多い。 * これらの名詞が建造物そのものを表す場合は冠詞がつく。 Please don't sit on the bed. (ベッドに腰かけないでください) We walked as far as the college. (我々は大学まで歩いた) go to bed 型の慣用句 after school(放課後) appear in court(出廷する) be at school(学校にいる) be at sea(乗船している,水夫である) be at table(食事中である) be at tea(お茶を飲んでいる) be in bed(寝ている) be in class(授業中である) send to prison(刑務所に送る) * go to (the) market も市場へ売買に行くときには無冠詞が多い。 注意すべき場所・建物を表す名詞 a town は話者が住んでいるなど,何らかの関係をもつ付近の主要都市を表す場合は無冠詞のことが多い。 I went to town yesterday. (私は昨日町へ行った) * We arrived at a town toward evening. (我々は夕方近くある町に着いた) [注] town と冠詞: 「私は町に住みたい」を英訳して I want to live in (a) town. とする場合,aの有無はどちらでもほとんど意味は同じになる。特定の町であれば in the town となる。 b home は「自分の家・故郷」をさす場合ふつうは無冠詞。 He left home at seven. (彼は7時に家を出た) * That is a home for elderly people. (あれは老人ホームだ) c university は 《英》では go to university と無冠詞にするのがふつう。《米》では the をつけることもあるが,「大学に行く」などというときは,go to college を用いるほうがふつう。ある大学の意味が強ければ,冠詞の a をつける。go to collegeは《英》でも用いる。 d platform(プラットホーム)やroom(〔ホテルなどの〕部屋)に番号を示す数字がついているときにはtheはつけない。 The train departs from Platform Six.(列車は6番線から出ます) I am in Room 308.(私は308号室にいます) * room308を「308号室の人」の意で集合的に複数に扱うこともある。 [参考] 固有名詞に近い建物と冠詞: 牧師にとって自分の教会,先生にとって自分の学校は固有名詞に近いので,本来の目的で使われない場合にも My wife is at church now. のように無冠詞で用いることが多い。 [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(5) 〈by+交通・通信の手段を表す名詞〉🔗🔉

(5) 〈by+交通・通信の手段を表す名詞〉 交通・通信の手段を〈by+名詞〉などの形で表すときには,その名詞は抽象名詞に近い性格を帯びるので無冠詞になるが,一種の慣用句である。頻出するものとして次のようなものがある。 by bus 型の慣用句 by air(飛行機で) by bicycle(自転車で) by boat [ship](船で) by bus [car](バス[自動車]で) by e(-)mail(電子メールで) by fax(ファックスで) by letter(手紙で) by mail(郵便で)《米》 by p-mail [physical mail] by post(郵便で)《英》 (〔email に対して〕通常の郵便で) by snail mail by surface mail (通常の郵便で〔p-mailよりくだけた言い方〕) (〔航空便に対して〕普通便で) by sea(海路で) by telephone(電話で) by train(電車で) by tube(地下鉄で)《英》 by subway(地下鉄で)《米》 by wire(電報で) * on を用いるものもある;on foot (徒歩で), on horseback (馬で) [注] 1. 乗り物に冠詞がつく場合: by以外の前置詞を用いるとふつう冠詞を伴う。 He went on a bicycle.(彼は自転車に乗っていった) 2. byに続く場合でも,修飾語がつくと冠詞を伴う。 He went by the 7:30 train.(彼は7時30分の列車で行った) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(6) 食事・科目・スポーツなどを表す名詞🔗🔉

(6) 食事・科目・スポーツなどを表す名詞 They went out for dinner. (彼らは外へ食事に出かけた) I like history very much. (私は歴史が大好きだ) She is a good player of tennis. (彼女はテニスが上手だ) [注] 食事名に冠詞がつく場合: 食事の名に修飾語がついたり,特定の食事を表す場合は冠詞を伴う。 I only want a small supper. (夕食はほんの少しでいい) We gave a dinner for him. (我々は彼のために夕食会を開いた) [参考] history と冠詞: history は科目名としては冠詞がつかないが,「〜の歴史」の意味では the history of 〜 となる。また,「歴史書」の意味でもふつうは冠詞がつく。 I wrote a history of this town. (私はこの町の歴史を書いた) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(7) 動物名など🔗🔉

(7) 動物名など 生きた1個の動物(卵なども含む)でなくその肉や毛皮などをさすときは物質名詞と意識されるため無冠詞。 Mink is often used for making ladies' coats. (ミンクの毛皮は婦人用コートを作るのによく使われる) You have egg all over your face. (顔じゅうに〔ゆで〕卵がついていますよ) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(8) 2つの名詞が対句をなしている場合🔗🔉

(8) 2つの名詞が対句をなしている場合 大きく3つのタイプに分けられる。各類例については ⇒ 類例リスト22 〈名詞+and+名詞〉 He gave body and soul to the work. (彼はその仕事に心身を棒げた) They are husband and wife. (彼らは夫婦だ) 〈名詞+前置詞+名詞〉 He is walking side by side with her. (彼は彼女と並んで歩いている) Hygiene and health go hand in hand. (清潔と健康は相伴う) [参考] 主語と目的語が同じ場合の無冠詞: 〈主語+動詞+目的語〉の形で主語と目的語が同じ名詞のときにも冠詞を省略することがある。 Day succeeded day in quiet routine employment. (静かな決まりきった仕事のうちに日は日に続いた) 〈from+名詞+to+名詞〉 She knows that subject from beginning to end. (彼女はそのことについて始めから終わりまで知っている) He lives from hand to mouth. (彼はその日暮らしをしている) * from morning till night (朝から晩まで)のように from 〜 till … の形になるものもある。 [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(9) 〈名詞+though [as]+S+V〉などの構文🔗🔉

(9) 〈名詞+though [as]+S+V〉などの構文 ⇒ §295-[2] Coward though [as] he was, he took on the task. (憶病者ではあったが,彼はその任を引き受けた) (=Though he was a coward, …) [注] ever と無冠詞: 強意を表す ever [never] を用いた構文にも見られる。 Was ever master so angry as I am? (今の私ほど怒った主人はかつてあっただろうか) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(10) kind of,sort of,manner of,type of の次にくる名詞🔗🔉

(10) kind of,sort of,manner of,type of の次にくる名詞 これらの後にくる名詞には,ふつう a [an] をつけない。 That's just the sort of thing I want. (それこそ私の欲しい種類のものだ) This is a new type of dictionary. (これは新しいタイプの辞書だ) What kind of car is it? (それはどんな車かね) * この文は文字どおり車種,つまりメーカーなどを尋ねることが多い。なお,くだけた言い方で,what [this, that などや形容詞] kind [sort] of の後の名詞に a [an] をつけることもあるが,たとえば,What kind of a car is it? と言うと,「それはどの程度の車かね」という感じで,いい車かどうかを尋ねることが多い。 「3種類の車」は車も当然3つ以上あるから three kinds of cars でよいが,「車(一般)というもの」の気持ちでcarを無冠詞にして three kinds of car とすることもある。 [注] this / these kind of 〜: 「この種類の車」は,1種類なら台数に関係なく〈this kind of car〉 でよい。2台以上あるときはくだけた話し言葉では,these kind of cars とも言うが,正用と認めない人もいる。堅い書き言葉では〈cars of this kind〉とすればよい。2種類以上なら〈these kinds of cars〉 となる。 [参考] 〈a kind of 〜〉と〈〜 of a kind〉: a kind of 〜 は「〜のようなもの」の意味になることが多く,さらに口語では kind of (sort of) が副詞的に用いられて「いくぶん〜,ある程度〜」の意味になる。 〜 of a kind は「同じ種類の〜」または軽蔑的に「名ばかりの」の意味を表す。 I had a kind of feeling that the lot would come to me. (私はなんとなくそのくじが当たりそうな気がした) She looked kind of tired. 《口語調》 (彼女はいくぶん疲れているようだった) She gave us coffee of a kind. (彼女は名ばかりのまずいコーヒーを出した) [2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合

(1) 頭部省略🔗🔉

(1) 頭部省略 口語で文頭の冠詞(または冠詞を含む語句)が省略されることがある。 “What time is it?” “(A) Quarter to eight.” (「何時ですか」「8時15分前です」) (The) Fact is he knew it. (実は彼はそれを知っていたのだ) (It is a) Pleasure to meet you. (お会いできてうれしいです) [3] 冠詞の省略

(2) 習慣的な冠詞の省略🔗🔉

(2) 習慣的な冠詞の省略 新聞の見出し・広告・掲示など。 (A) Plane Crash in Japan (日本で飛行機墜落事故) (A) Housemaid Wanted (お手伝いさん求む) (The) Way Out (出口) [3] 冠詞の省略

(3) 冠詞や形容詞がつく🔗🔉

(3) 冠詞や形容詞がつく He had a great liking for mathematics. (彼は数学がたいへん好きであった) Early rising makes us healthy. (早起きは我々を健康にする) [注] 名詞化した動名詞: (1) 動名詞は本来は抽象名詞なので単独で不定冠詞をとることは比較的少ない。 I heard a knocking at the door. (ドアをたたく音が聞こえた) (2) savings(貯畜),earnings(所得)などは完全に名詞化したものと考えられる。 He spent all his savings on a new car. (彼は新車に貯金のすべてをはたいた) §247 動名詞の名詞的機能

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