anone/物語/1話

anone/物語/1話

anone 1話 ネタバレ

「私もね、、死に場所?そういうの探してたところなんです。。。」
そうカレー屋の店主・持本舵に告げる女・青羽るい子。


廃業した町工場の床下から、大量の札束を見つけ出す林田亜乃音(田中裕子)


清掃員のアルバイトをするハリカ。
その部屋は「孤独死」の住居人がいた部屋・・・匂いがひどい。。

手なれた手つきで清掃を始める。

ハリカの口調は暗く、しかし落ち着いている。


ハリカはスケートボードでの移動をするのが得意らしい。

寝床にしているネットカフェで、そこで知り合った同世代の女の子と戯れる。
その女子は有紗と美空。

既にこのネットカフェに住み始めて1年が経過する。
一晩1200円のネットカフェだ。


ハリカはこのネットカフェでスマホをいじる。
チャットアプリの相手は「カノンさん」という男性。


昔の回想シーン。
おばあちゃんとの楽しそうな日々。
おばあちゃんから小さい時に教えられた、
おとぎ話のようなストーリーを披露している。

おばあちゃんは為貝真砂子(倍賞美津子)というやさしそうな女性。

おばあちゃんとの思い出は、ハリカにとってとても大切な思い出。

12歳の時に別々に暮らす事になり、それ以来会っていない。

「柘」という町に暮らしていた、という事を覚えている。

きっとおばあちゃんは、今はそこにはいない。
そんな話をチャットでカノンさんと交わす。

どうやらカノンさんは病気のようだ。

ハリカが「体調はどうですか?」と問うと、
「薬を減らしたので最近は調子がいいです」そう答えるカノンさん。


ハリカはカノンさんの病気の事を常に気にしている。
おそらく「癌」だ。


有紗が以前に観た大量の札束の話をハリカと美空に話をしだす。

きっと400万円ぐらいの札束があったと思う、と。

その札束を見た場所は「柘」という場所だと言う。

三人はその柘を目指してその札束とやらを探しに行く事に。


カノンさんとチャットをするハリカ。
ハリカはチャットでは「ハズレ」と名乗っている。

ハリカはカノンさんに、雑誌で見た先進医療の話をする。

もちろんカノンさんは先進医療のことは知っている。
でも保険の適用外ということで自分とは関係の無い話だという。


カレー屋店主
「死んじゃダメです!やっぱり!」

青羽るい子
「私、刑務所帰りなんです!だからもう帰るところがないんです!」

そんな会話をする二人。
空には流れ星が流れる。

それを同じタイミングで見ていた、
ハリカ、有紗、美空。


三人の旅は続く。
歩いているのは海辺のテトラポッド付近。

赤いバツ印を発見する。
砂を掘ってみると大量の札束が。

美空が有紗にスタンガンで攻撃して、

「ごめんね!留学したいの!」

そう言い残してカネを持ちさる!


亜乃音が追いかけ、カネを取り返す。


有紗の前に亜乃音が現れ、カネを奪っては、トイレに流す。
非常に不可解な行動をとっている。

そんなやりとりしていると、
カレー屋の店主・持本と、るい子が現れる。

結局カネの入ったバッグはハリカが持ちかえることとなる。


一人になったハリカは、
その「柘」という町で昔の記憶が少しだけ蘇っている。

昔おばあちゃんと住んでいた森に行くと、
業者らしき男二人がハリカに話しかける。

「もしかして、昔ここにあった学校の子?」

そこは昔、ワケありの子供が預けられる、
全寮制の学校だっという。

いわゆる更生施設のような。


8歳から12歳までおばあちゃんと住んでいた森のおうち。。。。

「ちょっと待って。君の記憶は違うでしょ?」
誰かが心の中でハリカに話しかける。

どんどん本当の記憶がよみがえってくる。


「あなたの名前は”ハズレ”」
そうおばあちゃんだと「思っていた」女性から言われている記憶。

森の中の小屋に閉じ込められている数人の子供。


この施設に閉じ込められている間、
ハリカの弟、両親は事故で亡くなったことが、
そのおばあちゃんだと思っていた女性から告げられる。

どうやら今まで頭の中にあった記憶は間違っていたものだったようだ。


亜乃音はハリカからカネを取り返し、車に乗り込む。

ハリカはどうしようもない感情を抑えきれず、
その目の前にある「学校」の窓ガラスに石を投げ込む。


これまで生きてきた記憶が信じられず、
どうしようも無い感情になり、
ハリカはカノンさんのいる病院の近くまで行くことに。

カノンさんにチャットをする。

すると、

「ハズレさんって、ハリカちゃんですよね?」

そうカノンさんからチャットが来る。

カノンさんはハリカの本名を知っている。

そう、幼少期にあの更生施設に一緒にいた少年だったのです。

カノンさんは、更生施設での思いでをハリカに話始めた。
チャットで。


カノンさんはチャットを始めた時から、
ハリカが”ハズレ”であることを知っていた。

それを言わずに、ハリカの思いでを大事にしてくれていたのだ。

「君に会いたいです。会うのはダメですか?」

そう、カノン=彦星 に問う。

「ダメです。死ぬのが怖くなるから。」

「外の話を聞かせてくれたらそれで十分です。」

ハリカは「分かりました。」そう答える。


持本とるい子が、
亜乃音があの大量の札束を海辺で燃やしているのを発見する。


ネットカフェに戻ったハリカ。
あのバッグに入っていたお札の数枚の、通し番号が「同じ」である事に気付く。。。


ゲームセンターの両替機に一万円札を入れるも、
戻ってきてしまう。
その動作を繰り返す一人の男。。。そしてその場を立ち去る。



(1話目おわり)

セリフ

やまない雨はありませんよ
夜明け前が一番暗いんです
砂糖水を売るか 世界を変えるか

名言はいい加減ですもんね
やまない雨はないとか
雨は止んでもまた降る
そっちの方がすっきりします

努力はうらぎるけど
諦めはうらぎりません

一日にスマホを3時間見てる人は
一生のうちに10年間見てることになるんですって
それでトイレに使ってる時間は
一生のうち 三年!

人生の時間なんて限ってるし
お会計なんてくだらない
もっとなんか有意義なことに人生を使うべきだったんですよね
有意義なことって?
まあ それがわかってたら
有意義だったんでしょうね

人はね 持って生まれるたものがあるの
それを誰かに預けたり 変えたりじゃダメなの

大切な思い出って
支えみになるし
お守りになるし
居場所になるんだなって
思います

いいことあう人は最初からいいことありっぱなしなの
ない人は最後までないっぱなしなの

お金じゃ変えない物はあるけど
金があったらつらいことが減らせるの

誰だってね
過去に置いてきた自分っています
今さらもう
過去の自分は助けてあげられないんだから
せめて今を…

僕は逃げるのに必死だったけど
ハリカちゃんは違いました
「あのね」そう言って君は
雨に濡れた花がどんなにきれいか
風にはためく大売り出しの旗はどんな音がするか
天頂の模様の中に何匹動物が見つけられるか
そんな話しを道々ずっとしてくれて
って 一緒に見たんです


Last update: 2018-03-22 06:45:21 UTC