Woman (テレビドラマ)/あらすじ/最終回

日本テレビドラマ「Woman(ウーマン)」最終回(第11話)「こどもたちのこどもたちへ」あらすじとネタバレの結末

ある日の朝、青柳望海(鈴木梨央)は、柳小春(満島ひかり)に「なぞなぞです。望海(鈴木梨央)のものなのに、お母さんの方がよく使うものは何?考えておいて」と言って、小学校へ登校した。
その日、蒲田由季(臼田あさ美)が、賞味期限が切れそうな素麺と、預かっていた青柳信(小栗旬)の荷物を持ってきた。
その後、青柳小春(満島ひかり)と植杉紗千(田中裕子)が台所で料理をしていると、植杉健太郎(小林薫)が植杉紗千(田中裕子)を呼んだ。
植杉紗千(田中裕子)が「何が無いんですか?」と呆れて植杉健太郎(小林薫)の所へ行くと、家出をした玄関に植杉栞(二階堂ふみ)が立っていた。
植杉健太郎(小林薫)は植杉紗千(田中裕子)に、「先に紗千ちゃん(田中裕子)に謝りたいんだって」と告げた。
その後、青柳小春(満島ひかり)と植杉栞(二階堂ふみ)は、神社へ行き、ベンチに座って話した。
植杉栞(二階堂ふみ)は「2つありました。私が選んだのは『この人痴漢です』と言った方で、もう1つは『お兄ちゃん』と呼ぼうと思ってました」と話した。
そして、植杉栞(二階堂ふみ)は「ずっと、選ばなかった方の夢を見てました。私、貴方の奥さんの妹なんですけど、あんな感じで家に来られて迷惑なんです、って。そしたら、ゴメンゴメン、君が小春ちゃん(満島ひかり)の妹なんだね。じゃー今度、ウチにも遊びに来てください、って」と話した。
青柳小春(満島ひかり)が「合ってると思う。信さん(小栗旬)は、たぶん、そう言ったと思う。小春(満島ひかり)、今日、君の妹に会ったよ。絵を描くのが好きなんだって。背は小春ちゃんより、少し小さい。似てる所もあると思う。ちょっと不器用なところとか。仲良くなれるよ、家族になれるよ、きっと上手くいく」と答えた。
すると、植杉栞(二階堂ふみ)は「そんな風に話して、色んな事が始まっていく。そういう風な夢を見てました」と告げた。
青柳小春(満島ひかり)は「全然違、う今があったんだろうね。貴女にも私にも信さんにも。違う今があって、そしたら、お姉ちゃんと妹に。でも、それは選ばれなかった。貴女は選ばなかったから」と答えた。
植杉栞(二階堂ふみ)は立ち上がり、「お願いします。適合したら、その時だけ、妹だと思ってください。病院へ行ってきます」と頭を下げて立ち去った。
一方、砂川藍子(谷村美月)と砂川良祐(三浦貴大)と砂川舜祐(庵原匠悟)の3人は、ファミレスで食事をしていた。
砂川良祐(三浦貴大)は離婚届を差し出し、「送金の事とかは、この前、名刺をもらった先生の所に連絡するから」と告げると、砂川藍子(谷村美月)は「ごめんね」と言い、離婚届を受け取った。
砂川良祐(三浦貴大)は「母性なんて、男が逃げるために作った言葉だった。子供への愛情は、母性と父性なんて分けるもんじゃ無かった。僕たちは手分けするんじゃなくて、手を取り合うべきだった」と答えた。
その日、病院へ行った植杉栞(二階堂ふみ)は、医師から適合検査の結果を聞き、植杉紗千(田中裕子)に電話で報告した。
適合検査の結果を知った青柳小春(満島ひかり)は、青柳信(小栗旬)の荷物を整理しながら、青柳信(小栗旬)の事を思い出した。
青柳小春(満島ひかり)が「どうして山に登るんですか?まじめに答えてくださいね」と尋ねると、青柳信(小栗旬)は「嫌です」と答えた。
青柳小春(満島ひかり)が怒ってキャラメルを取り上げると、青柳信(小栗旬)は少し悩んで「読書と同じですよ。最後のページに何が書いてあるのか知りたいんです。答えが知りたいんです。生きている答え」と答えた。
その後、青柳信(小栗旬)は青柳小春(満島ひかり)に「なんでママに登るのかの話。俺、分かった。人生に答えなんて無いんだよ。生きている限り答えなんて出ないし、人は最後のページを読むことが出来ないんだと思う。最後のページを読むのは子供たちなんだよ。いつか、僕たちが居なくなった後、子供たちが僕たちの生きた人生を読む。そのとき、子供たちがその本を、その答えを胸に抱いてくれるように、そのために生きる。できるだけ誠実に、できるだけ一所懸命、子供たちに恥ずかしくないように」と話した。

骨髄適合検査が出た日の夜、青柳小春(満島ひかり)らが夕食時の家族団らんを楽しんだ後、台所で後片付けをしていると、植杉栞(二階堂ふみ)が何も言わずに植杉家の玄関に現れた。
植杉栞(二階堂ふみ)に気づいた植杉紗千(田中裕子)は、玄関へ行き、植杉栞(二階堂ふみ)に「ご飯食べられてる?今日だけはゆっくり寝なさい」と心配した。
青柳小春(満島ひかり)も植杉栞(二階堂ふみ)に気づき、玄関の方へ行き、廊下の角から姿を見せないまま、「上がってもらったらどうですか?」と声をかけたが、植杉紗千(田中裕子)が「ええ、もう帰られるって」と答えた。
すると、青柳小春(満島ひかり)は「私、許せるかどうか分かりません。でも、こんな風に思うんです。子供たちがいつか死ぬかも知れない。私、そのとき、子供たちに彼女を憎んで欲しくないって。信さんを好きな気持ちで、誰かを憎むとか、人を大事に思う気持ちが、それが、憎む気持ちに変る。それが辛いです」と話した。
そして、青柳小春(満島ひかり)は「伝えてください。検査を受けてくれてありがとう。手術の時はよろしくお願いします。私の妹に伝えてください。貴女のおかげで生きられる。貴女も生きてください」と告げて奥へと引き込んだ。
その日の夜、青柳小春(満島ひかり)は、青柳望海(鈴木梨央)を寝かしつけるとき、「なぞなぞの答え、分かったよ。望海のものなのに、お母さんの方がよく使うもの。望海、望海の名前よ」と話した。
青柳望海(鈴木梨央)は「正解、名前はお母さんの方がよく使うでしょ。おやすみ、小春(満島ひかり)」と笑いながら答えた。
青柳小春(満島ひかり)は子供たちを寝かせて居間に戻り、青柳望海(鈴木梨央)の絵日記を片付けていると、植杉紗千(田中裕子)がやって来た。
青柳小春(満島ひかり)は「お茶でも飲みますか」と言い、台所に入ると、食器棚にワインが1本あった。
植杉紗千(田中裕子)は「試供品なの。あの人、そういうのは飲まないから」と教えると、青柳小春(満島ひかり)は「ちょっと飲んじゃおうかな」と言い、2人でワインを飲んだ。
そして、2人はワインを飲みながら、青柳望海(鈴木梨央)の絵日記を見る。すると、青柳小春(満島ひかり)が子供の時の思い出を話した。
植杉紗千(田中裕子)が入院し、家には青柳小春(満島ひかり)1人しか居なかったとき、台風9号が来た。
青柳小春(満島ひかり)がテレビを観ていていたら、急に目の前が真っ暗になった。窓を開けたら、滝のような雨が降っており、木々が倒れていた。
青柳小春(満島ひかり)が部屋で怖がっていると、入院していて居ないはずなのに、電車は動いていないはずなのに、びしょ濡れになった植杉紗千(田中裕子)が帰ってきて、朝まで手を握っていてくれた。
段々と雨で冷えていた体が温かくなってきて、冷たくなっていた手も段々と温かくなってきて、守られている、大事にされている感じがしてきて、さっきまで怖がっていた青柳小春(満島ひかり)は「このまま台風だったら良いのに。このまま真っ暗だったら良いのに」と思うようになっていた。
青柳小春(満島ひかり)は「だから、台風9号は良い思い出なの。私、大きくなった?ずっと見せたかったの。大きくなったところを」と話すと、植杉紗千(田中裕子)は青柳小春(満島ひかり)の手を握った。
青柳小春(満島ひかり)は「子供って、思い出で大きくなれるの。私たちは離ればなれだったけど、続いてたんだと思う。あやとりみたいに。だから、望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)がそう思ってくれてれば良いと思って、望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)の手を握ってる。お母さんが手を握ってくれたように握ってる」と話した。
植杉紗千(田中裕子)は「また会えて良かった。良い1日だった」と答える。
青柳小春(満島ひかり)が「ただいま」と言うと、植杉紗千(田中裕子)は「お帰り」と答えた。
青柳小春(満島ひかり)は「ねえ、お母さんの子供の頃の話をしてよ」と頼むと、植杉紗千(田中裕子)は「どこまで話したっけ?」と尋ねた。
青柳小春(満島ひかり)は「シャモジを持って男の子の家に仕返しをしに行くところ」と答えると、植杉紗千(田中裕子)は青柳小春(満島ひかり)の手を握ったまま、シャモジを持って男のをに仕返しをしに行くエピソードを話し出した。
青柳小春(満島ひかり)は子守歌のように、植杉紗千(田中裕子)の話を聞きながら、深い眠りに就いた。
やがて時が流れ、青柳望海(鈴木梨央)の絵日記には、新たな絵日記が書き込まれていく。
10月9日、曇り。お母さんが入院する前の日、お母さんと私と弟で、観覧車に乗りました。
11月3日、晴れ。病院に行きました。おばあちゃんがお母さんの髪を短く切りました。
11月30日、晴れ。おばあちゃんとシーちゃん植杉栞(二階堂ふみ)と一緒に、病院へ行きました。シーちゃんがお母さんに絵をプレゼントしました。
12月5日、雨のち晴れ。夜、流れ星が見えました。弟と二人で、お母さんの事をお願いしました。
12月30日、怠け者さんとお母さんと弟と一緒に、除夜の鐘を聞きました。
2月3日、雨。怠け者さんとおばあちゃんと一緒に豆まきをしました。
4月10日、晴れ。お母さんが帰ってきました。


Last update: 2017-05-31 05:41:59 UTC