DOCTORS〜最強の名医〜/スペシャル (2013)/感想

DOCTORS〜最強の名医〜/スペシャル (2013)/感想

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【ドラマあらすじ:感想など】

【スペシャル】

相良浩介(沢村一樹)と森山卓(高嶋政伸)による生体肝移植手術成功から1年半。患者も増えた堂上総合病院は順調に業績を伸ばしていた。だが、その手術決行の際に森山が怒りを買った西都大学病院の仙石教授(柴俊夫)による圧力で、近隣の開業医からの紹介数が激減。徐々に患者数が減少する傾向にあった。
 そんな折、テキサス医科大学で腹腔鏡手術を学んでいた森山が三ヶ月ぶりに帰国。穏やかな日々が終わりを告げたことに、内科医の皆川和枝(伊藤蘭)や看護師長の田村戸紀子(宮地雅子)ら堂上総合病院のスタッフたちは、内心ガッカリするのだった。 数日後、がん患者の雪村絵里子(奥貫薫)が堂上総合病院にやってくる。西都大学病院で仙石から完治の見込みはないと言われ、強制的に退院させられた絵里子だったが、相良は内科的治療と外科的治療を並行していく治療法を提案。森山の腹腔鏡手術も組み込んだオペでがんの切除を目指す、と宣言する。
 テキサス仕込みの技術を披露できると浮かれる森山。しかし、絵里子が仙石の患者だったことを知った森山は、急に尻込みし始める。ただでさえ仙石に睨まれ、堂上総合病院の経営を圧迫されている上、西都大学病院の次期医学部長の最有力候補である仙石をこれ以上怒らせることは、自分の医師生命を失うことになると考えたのだ医師として、絵里子の心に深い傷を負わせた仙石に怒りを感じていた相良。さらに、堂上総合病院を理想の病院にしたいと考えている相良は、なんとか弱腰の森山に手術をさせようと、ある画策を…。一方、看護師の宮部佐知(比嘉愛未)は絵里子に心を開いてもらえず苦悩。さらに、堂上総合病院を退院した弁護士の桜井稔(永井大)から「結婚を前提に付き合って欲しい」と告白され、仕事と恋愛の間で揺れる。
 絵里子の手術が刻々と近づく中、相良は森山をどう動かすのか…?

【スペシャル ゲストキャスト 】

◇仙石 大吾 - 柴 俊夫 西都大学病院の教授。西都大学・医学部長の候補者。
◇雪村 絵里子 - 奥貫 薫 末期のがん患者。
◇雪村 謙一 - 眞島秀和絵里子の夫。
◇桜井 稔 - 永井 大 堂上総合病院の入院患者。弁護士。
◇青柳 順平 - 升 毅相良の友人。北海道の病院に勤務。
◇松田 義雄 - 小日向文世西都大学病院の教授。

感想

【感想】

このドラマは、期待を裏切らないできだった。まさかの仙岩とか仙左とか、笑い死ぬかと思った!\(^-^)/
それにしてもコレほど、シリアスな部分担当な相良先生ともう存在自体がお笑いなのかと思うすぐるちゃんの関係性がおもしろすぎるし、すぐるちゃんになりきってる高嶋さんの存在無くして、このドラマは成立しないんじゃないかと思う。すぐるちゃんの土下座ネタだけでも大爆笑なのに、仙石の真っ逆さまに突き落とされるかのような、医学部長選の展開が笑いすぎて、仙石の名前をあれだけ弄ぶとは!側近が書いた投票用紙は、仙石ってかいてしまうのかと見せかけて、開票担当者も唖然としてしまう名前に書き換えてしまうって、最強ドラマだよ。その上、落ちてしまった仙石のところに行き、何の権力も無くなった彼に、土下座をしてしまうなんて、すぐるちゃんのピエロっぷりが半端ない。策士相良の活躍も縦横無尽で、松田教授のところに行って、彼の本心を引きずり出し、選挙に前向きにしたかと思うと、仙石会の現場に乗り込み、見事なまでの仙石外しを試みる。医療も、必死に医療活動だけやってるだけじゃ、患者は治らないことが目に見えて面白おかしく描かれているという面で、コレに優るドラマってあるのかな?そんな医療部長の戦況の間に行われる雪村絵里子さんに行われる手術のなかで、相良は120%のすぐるちゃんのパワー引き出してみせる離れ業も。すぐるちゃんは、メンタルな部分が良ければ間違い無く、最強の名医というところが、愛らしんだなと思えてしまう。何しろこのドラマ見てると、正面突破以外にも、人を救う術はある!ということが見えてくる。第2期も待ち構えてるこのドラマで、どんな理想の病院が実現するのか?堂本総合病院の未来は明るい? 何しろすぐにでも見たくなる最高のドクタードラマの一つだ。
01
堂上総合病院に赴任して2年。オペの腕はもちろんだが、緩急を織り交ぜて人の心を動かすことに長けたスーパードクター・相良浩介(沢村一樹)のおかげで、病院は以前とは見違えるほど患者の笑顔に満ち、ナースの佐知(比嘉愛未)をはじめスタッフは活気にあふれていた。しかし、ある日、院長のたまき(野際陽子)は引退を表明し、甥である外科医・森山卓(高嶋政伸)を新院長に指名する。森山の人格に不信感を抱く内科医・和枝(伊藤蘭)や看護師たちは動揺を隠せない。さらに、森山の担当患者である直子(山口美也子)の術後の経過が良くないことに不安を感じた直子の娘・美由紀(京野ことみ)が、担当医の交代を要求。だが、森山は当然のごとく怒りその申し出を却下してしまう。
そんな状況の中、相良は“ある計画”を実行しようとするが……。

【感想】

堂上総合病院は、未だ完治ならずという感じで、今回も相良のメスは、患者だけでなく、病院にも向いたが、その患部は、やはり、究極のピエロキャラである卓ちゃんなのね。今回も、卓ちゃんの苛立つ声が聞こえてくると、見てる方は楽しくてしょうがないんだよね。今回のテーマは、病院の内部に渦巻く、”慢心”という見えない敵。褒めたてられ、手術もうまく行っているかのように見えていた卓ちゃんもその病魔に侵されると、見えていた患部も撮りそこねてしまう。他の外科の医師たちも、それに感染してしまい、ついつい病院の本当の主役である患者さんたちの対応を繊細にできないとは、こういう病院って、そこかしこにあるんだろうな。その伊丹が広がりそうな患部を、優しく手当をしていく相良の存在。そして、看護婦に厳しくも強力な信頼のもとに、看護師たちの心を掴んで、策士として手腕も十分発揮していく。病院長たまきの交代という危機も、MRを見事に使いこなし、融資計画を利用しての見事な逆転劇がたまらない。あの逆転劇の絵は十分、僕にも見えていたが、それでもその絵を描く、相良の姿は見たくなるのが、このドラマなんだな。堂上病院に書かれようとする絵の一部が今回も描かれたけど、それはほんの一部なんだな。完成させるには、相良に鍛えられる卓ちゃんが、花開かないと!何しろ、人々を魅了し、素晴らしい堂島病院に生まれ変わるまで、見逃す事はできない。
02
ある日、堂上病院で出産予定の妊婦・加奈(大河内奈々子)が腹痛を訴え緊急搬送されて来る。産婦人科の医師・小早川啓一(林泰文)によれば彼女は後腹膜腫瘍を患っており、一刻も早く腫瘍をオペで取り除く必要があった。彼女は現在、妊娠17週。胎児を帝王切開で取り出すには妊娠22週からだが、そこまで腫瘍を放置していたら母胎ともに危険な状態に陥ってしまう。どうにか母親と子ども両方の命を救う方法はないのだろうか。誰もが沈黙する中、温かく力強い言葉で加奈を励ます森山(高嶋政伸)。彼の意外な言葉に驚く一同。かねてよりたまき(野際陽子)から「人格者になれ」と言われていた森山は、その日の朝、たまたま本屋でガンジーの伝記を見かけ、購入していたのだ。ようやく彼も人格者への道を歩み始めたのか? だが、それを横で聞いていた相良(沢村一樹)は一人、厳しい表情を浮かべていた。
一方、佐々井(正名僕蔵)がオペをしていた高齢の患者が心筋梗塞を起こし、死亡してしまう事態が発生する。だが、佐々井の心ない対応に怒った遺族が訴訟を起こし、弁護士の梅沢(中丸新将)が病院に乗り込んで来る。
相次いで病院を見舞う緊急事態に対し、はたして相良はどう動くのか……。

【感想】

今週も、あまりの面白さに、所々くすくす笑いながら見てしまう医療ドラマだけど、それでいて、しっかりとドラマも組み立てて作られているのは、さすがとしか言いようが無い。完全に、おもしろキャラとなっている森山先生は、人格者になるようにと院長から言われて選んだ本が、相良も驚く、小学生向けのガンジーの伝記とは!誰も考えつかない。それもすぐるちゃんらしく、その本の表面に書かれている部分だけを、見事に演じきって、患者のメンタルケアをするなんて!それを見事なまでに、相良に利用されるところがたまらない。相良の思わく以上に動いてくれるすぐるちゃんが、まさかの断食!けど、空腹には耐えられないすぐるちゃんが、ロールケーキのクリームを口の周りにつけながら、振り返る姿が楽しすぎて!こんなキャラ作ったら、面白いアイデアが脚本家の福田さんも次々出てくるんだろう。
今回の話、医療は心と体の両面を扱うことで成り立っていることを、まざまざ見せつけられる話だった。佐々井が、高齢の患者が亡くなった手術の後に、真摯に患者の親族に向き合っていれば、なんでもない事案だったのに、彼らが裁判に持ち込もうとするところまで医師自身が、疑惑を持たせてしまった。すべての状況が見えている相良には、あえて真摯に対応するように仕向けたように見えた。そして、難しい手術に挑む妊婦に対しても、あえて、卓をこの手術から離れさせ、彼にメンタルケアに向けて、自分は万全の体制で、立ち向かう。相良のし掛けが見事なまでに、成功して、全てがうまくいくという展開がいいね。シリアスなシーンも見事に描きながら、対照的なユーモアもふんだんに入れて楽しませてくれる本当にこんな医療ドラマ今まであったんかな?本当に面白い!
【第3話】
堂上総合病院に和枝(伊藤蘭)を訪ねて来た彼女の息子・雅也(中川大志)が帰り際、バイクにはねられて病院に搬送される。オペは相良(沢村一樹)が担当したが、ダメージはかなり深刻で、肝臓の60%を切除することになってしまう。最善は尽くしたものの、予断を許さない状況が続くことに相良は厳しい顔を隠せない。
事故を起こしたバイクは飛び出して来たネコを避けようとして転び、雅也に衝突したという。それを聞いてハッとする森山(高嶋政伸)の表情を、相良は見逃さなかった。さらに佐知(比嘉愛未)と共に雅也の“ある秘密”を知ってしまった相良は、たまき(野際陽子)に外科のドクター全員とナースを集めて緊急カンファレンスを開くよう依頼する。
雅也の命を救うため、生体肝移植も視野に入れた今後の見通しを語る相良。だが、そのカンファレンスの場で森山が思いもよらないことを口にするのだった……。

【感想】

まさか、黒猫がすべての始まりになろうとは...うちの飼い猫は、どこから、何を迷ってきたのか?わからないけど、偶然に住み着いた猫達なので、卓ちゃんが飼ってやっていれば!ドラマにもならない話ではあるのだが、あのクロちゃんが発端となり、おかしな方向に、ドラマが展開することに、笑いが抑えきれない。餌付けはしていたけど、罪なき子猫のために、引き起こされた皆川先生の息子の事故。そこに、微妙に絡む卓ちゃんが意図としないのに、いつの間にか、雅也にとって尊敬出来る先生に、相良によって仕上げられているところが楽しすぎる。変な責任を感じて、カンファレンスで雅也に肝臓を提供すると言い出すところから笑いが止まらない。卓ちゃんの小物ぶりが見事に炸裂してしまうが、他の先生に、肝臓を提供しろと言い出したり、ハチャメチャ過ぎて、ビックリ!そこにたまきや事務長とのやり取りが、コレまた、面白すぎて!けど、このことを微妙なタッチで、相良は楽しみながら、卓ちゃんのいじり倒す。シリアスに、患者の急変に対応しながらも、何処か気が動転している卓を見スカスカのように、にゃーが炸裂して、手術を取って代わり、血を600ccも抜いて、動けなくしてしまうとは!けど、卓ちゃんもレバニラで対抗してくるところがこのドラマの楽しいとこなんだな。世界でもこれだけ特殊な医療ドラマはないと思うけど、ところどころにとぼけた展開は存在しながらも、この病院の再建継続に必要な卓ちゃんの人格形成に切り込みながら、病院はいい要項になってるかな。けど、今回は、病院の再建には、さほど関係ないかな。確かに、これからの展開に関係ないかもしれないが、相良の大いなる野望のつなぎにはには心地よかったかも。
第4話
ベストセラー作家・鈴木龍之介(笹野高史)が堂上総合病院に入院することになった。かねてからセレブ患者を担当することに憧れていた森山(高嶋政伸)は、さっそく主治医になることを申し出る。さらに相良(沢村一樹)から鈴木が病院を舞台にした新作を構想中だと聞き、自分が小説のモデルになるのではないかと妄想し、色めきたつ。
一方、相良は胆嚢炎を患ったシングルマザー・河合とも子(大路恵美)の手術を控えていた。だが、手術後一ヶ月は安静にしなければならず、育ち盛りの二人の子供を抱えた彼女は勤めているスーパーをクビになることを恐れていた。結婚に猛反対され家を出た経緯もあり、実家の両親や親戚を頼ることも出来ないという。
そんな、とも子を佐知(比嘉愛未)と共に励ます相良だったが、どういうわけか鈴木に彼女のことを話してしまう。はたして相良の真意とは……。

【感想】

このドラマで、初めて人を見抜く、相良と並ぶ策士である人物が出てきたところが、このドラマの方向性を、転換する機会となるのか?相良の策に、自らのって、面白いものを探しだそうとした男ベストセラー作家・鈴木龍之介。人間とは何か?骨の随まで知り尽くしたこの男、僅かな時間で、宮部佐知の相良に対する思いを見破ったり、卓ちゃんの医師としての素質だけでなく、経営者として的確かどうか?見事なまでに、判断しきった!そしてその判断を聞いた相良の中での思いは、大きく動いていこうとしている。今までは、卓をどうにかすればいいという考えでいたが、彼の中では、それでは、この病院は、素晴らしい病院として、存在し続けられないと言い切った鈴木の言葉に、彼の思いは、変わっていってしまうのか?
「僕は、一介の勤務医ですから」と言い切っていた相良。
そんな彼が、次回から変貌を遂げるのか?何しろ後半に向けて、興味が出てくる方向性が示されきたのは興味深い。人は操りつられて、生きているのかとは思うが、今のところ操られることしかできない卓ちゃんに、経営者としての器と言われても、なかなかなんだろうな。けど、卓ちゃんが可愛ともこのことで道化に徹してくれてるからそこ、相良も思い切ったことができているとは思うが、そうならなくなったら、やはり相良が立ち上がらないとさらなるこの病院の進化はない。その決意をほんとうにしたのか?今回とも子の両親の博多弁は、なんだかな~とは思ったが、物語は何しろ、硬軟自在の見せ方で、面白かった。けど、困ったときは、家族を使って、人生をやり直してほしいね。それにしても、次回はスペシャルで、西都大学・医学部長の松田の登場は、満を持してというかんじなのか!


Last update: 2018-12-23 02:07:15 UTC