Rain (大江千里の曲)

Rain (大江千里の曲)

概要

歌詞は雨が降る街並みや人を想う不安定な心情を描いたもの。大江は本作の情景について「つつじヶ丘や調布市にあるロータリーを想い描いていた。」としている。曲の中で幾度か転調し、その瞬間で歌詞の時系列が進むという構成になっており、Aメロ部分にはカノン進行が使用されている。

当時ディレクターを担当していた松浦善博は、本作を聴いてシングル化を希望したが、現在までにシングル・カットされていない。しかしながら、ベスト・アルバムやコンピレーション・アルバムに多く収録されているほか、他のアーティストによってカバー・バージョンが発表されるなど(後述を参照)、大江の代表曲の一つとされている。

2008年のジャズ・ピアニストへの転向後は、本作をジャズ調にリアレンジしたインストゥルメンタルとして演奏しており、2018年に発売された23作目のアルバム『Boys & Girls』には、このジャズ調のインストゥルメンタルが収録されている

歌詞

Rain
秦基博

言葉にできず凍えたままで
人前ではやさしく生きていた
しわよせで こんなふうに雑に
雨の夜にきみを抱きしめてた

道路わきのビラと壊れた常夜燈(じょうやとう)
街角ではそう だれもが急いでた
きみじゃない 悪いのは自分の激しさを
かくせないぼくのほうさ

Lady きみは雨にけむる
すいた駅を少し走った

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶき(飛沫)あげるきみが消えてく
Oh oh 路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ oh oh ooh hoo, ooh hoo

別々に暮らす 泣きだしそうな空を
にぎりしめる強さは今はもうない
変わらずいる心のすみだけで
傷つくようなきみならもういらない

Lady きみは雨にぬれて
ぼくの眼を少し見ていた

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく oh oh
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ oh oh ooh hoo, ooh hoo

肩が乾いたシャツ 改札を出る頃
きみの町じゃもう雨は小降りになる
今日だけが明日に続いてる
こんなふうに きみとは終われない

Lady きみは今もこうして
小さめの傘もささずに

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく oh oh
路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく oh oh
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ oh oh ooh ooh


Last update: 2020-06-09 05:29:17 UTC | Redirect from 言の葉の庭/主題歌