若者言葉(わかものことば)は、主として20歳前後(10代から20代前半)の青少年が日常的に用いる俗語・スラングなどで、それ以外の世代ではあまり用いない言葉のことである。若者言葉には最近になって使われ始めたものと、古くからあって代々若者に受け継がれるもの(例:体育会系に多い語尾の「っす」など)があるので、共時的だけでなく通時的に見る必要がある。
若者(特に女子高生)の間に流行る略語
ア行
「あざっす」、「あざます」、「あざお」:ありがとうございます
「うp・うぷ」:画像をネットにアップロードすること。パソコン入力であれば『うp』、スマホで打つときはフリック入力が多いので『うぷ』となるのが多いようです。
「おk・おけ」:OK
カ行
「激おこ(げきおこ)」:『怒る』系略語の代表。他には「まじおこ」、「激おこぷんぷん丸」、「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」などなどある
「おしゃかわ」:おしゃれでかわいい
「かまちょ」:かまってちょうだい
サ行
「ズッ友」:ずっと友達、ギャルが友達と一緒にプリクラを撮る際に『これからもずっと友達でいようね』の略の書き文字としてよく使われている。
「絶起(ぜっき)」:絶望の起床
タ行
「とりま」:とりあえずまあ
ナ行
「なう」:英語の『now』、ちょうど今
ハ行
「フロリダ」:風呂に入るから(LINEなどから)離脱する
マ行
ヤ行
「ゆめかわ」:夢のように可愛い
ラ行
「リプ」:リプライ(reply)(LINEやTwitterなどのSNSで相手に返信すること)
「りょ」:了解(りょうかい)
ワ行
「わず」:英語の『was』、『~でした』を意味するそうです