正義のセ/物語/6話

正義のセ/物語/6話

情報

阿川佐和子原作、不器用だけどまっすぐな新米検事の痛快お仕事ドラマ!オレオレ詐欺事件で逮捕された大学生の弁護士は親友だった!検事vs弁護士。それぞれの正義が対立!

詳細情報
出演者
吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、平埜生成、夙川アトム、塚地武雅、宮崎美子、寺脇康文、生瀬勝久
【ゲスト】倉科カナ、岡山天音、笠原秀幸
番組内容
オレオレ詐欺事件を担当する事になった凜々子(吉高由里子)。逮捕された大学生・浅田(岡山天音)は「アルバイト感覚だった」と主張し、反省した態度を見せる。そこに浅田の弁護士としてやってきたのが、大学時代からの親友・美咲(倉科カナ)だった。浅田の釈放を要求する美咲だが、凜々子は拒否!立場の違いから対立する二人!オレオレ詐欺事件の行方は?そして、二人の友情は?
監督・演出
【演出】 岩﨑マリエ
原作・脚本
【原作】阿川佐和子「正義のセ」シリーズ(角川文庫)
【脚本】梅田みか
音楽
【主題歌】福山雅治「失敗学」(アミューズ/ユニバーサルJ)
【音楽】得田真裕
制作
【プロデューサー】加藤正俊、鈴木香織(AXON)
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

『正義のセ#06』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

美咲
浅田
検事
弁護士
オレオレ詐欺
小林
ホント
相原
大塚
学生

『正義のセ#06』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(司会者) では皆様 いま一度
新郎新婦に 祝福の盛大な拍手を。

(拍手と歓声)
≪おめでとう!≫

(司会者) それでは しばしの間

ご歓談 ご飲食を
お楽しみください。

(竹村凜々子)
あぁ… いいなぁ ユキ 幸せそう。

(朋美) そりゃそうよ

同期ん中で 一番人気の
田島君つかまえたんだから。

(順子) 「司法修習時代に
相手 見つけないと

婚期逃す」って
言われてたじゃない?

あれってホントだったのかもね。

いざ検事になったら
恋愛どころじゃないもんね。

あっ 2人とも
その後 婚活の成果は?

あぁ…。
全然ダメ!

な~んだ あんな頑張ってたのに。

凜々子だって 4年も付き合った
彼氏と別れちゃうなんて

何やってんのよ!
逃した魚は大きいんじゃないの?

いや そんな
傷口に塩を塗らなくても…。

え~っ!? 凜々子ちゃん

彼氏と別れたんだ!

うわっ カンゾー?
(順子:朋美) カンゾー!?

はい! 神蔵 守 参上!

凜々子ちゃ~ん
全然 変わらないね~!

あんたもね~。

いや~ 彼氏と別れたばっかりの
凜々子ちゃんに会えるなんて

ホント ツイてるわ~!

えっ? これのことか。

運命の再会って!

運命って…。
(神蔵) 凜々子ちゃん

今 横浜地検の港南支部だよね?
さすが よくご存じで。

僕 仙台地検なんだけど

凜々子ちゃんの大好物の牛タン!

あれ ホントにおいしいんだよ!
今度 遊びに来ない?

アハハ… 遠慮しとく。

あっ お代わり取って来ようか?

あ… ありがと。
うん。

私達のも。
お願い。

うん! 任せといて! フゥ~!

神蔵 相変わらずだね。

今でも凜々子ひと筋! って感じ。

凜々子ちゃん!

(順子の声) 司法修習始まってすぐ
凜々子に ひと目ぼれして

それ以来ほとんど
追っ掛けだったもんね~。

凜々子ちゃ~~ん!

(順子) ねぇ凜々子 この際
神蔵で 手 打ったら?

えっ?
うんうん。

まぁ 顔も悪いってわけじゃないし
条件も そこそこ?

夫になったら尽くしてくれるよ?

え~?

や~ やっぱりない! ない。
ない。

≪凜々子!≫

えっ 誰…?

ハッ…! 美咲!?

(美咲) 凜々子~!
わ~! 会いたかったよ~。

久しぶり!
ねっ 1年半ぶりぐらい?

そうだね。

順子も朋美も 元気だった?
元気 元気!

びっくりした
一瞬 誰だか分かんなかったよね。

美咲 キレイになっちゃって~!

すっかり
デキる女弁護士って感じ。

いや そんなことないよ
まだまだ下っ端だから

雑用係みたいなもんだよ。
へぇ~。

凜々子達こそ 検事の仕事
バリバリやってんじゃないの?

バリバリなんて
とんでもないよね~。

そうそう 検事の仕事なんてね
地味~なもんよ?

お互い新米は大変だね~。
だね~。

(神蔵) お待たせ~!

さぁ 乾杯しよう。
あっ ありがとう。

えっ?

はい。
ありがとう!

じゃあ みんなの再会を祝して

カンパ~イ!
(美咲:順子:朋美) カンパ~イ!

乾杯…。

あ~!
あ~! ハハハ…。

いや~ 久しぶりじゃん…。

(竹村芳子)
≪まぁ 美咲ちゃん!≫

お久しぶりです!

美咲が久しぶりに お父さんと
お母さんに会いたいって言って。

(竹村浩市) うれしいこと
言ってくれるじゃねえかよ。

(竹村温子)
あっ どうぞ どうぞ どうぞ。

美咲さん
弁護士になったんだよね?

カッコいい!
ねぇ もう彼氏いるんでしょ?

いや いない いない
今 仕事で そんな余裕なくて。

え~ そうなんだ! そこんとこ
お姉ちゃんと同じだね。

温子。
(芳子) 懐かしいわ~

大学の頃は
よく遊びに来てたもんね。

しょっちゅう
夕飯ごちそうになって。

その節は
本当に お世話になりました!

やだ そんな…。
そうだ!

久しぶりに 美咲ちゃんに
俺の豆腐 食ってもらわねえと!

いい いい! お父さん お父さん
ほら もうこんな時間だよ。

あらあら ホントだ…。
あっ 9時だ。

美咲ちゃんは
ゆっくりしてってね。

また昔みたいに
泊まって行ってくれていいからね。

ありがとうございます。
また遊びに来てくださいね。

おやすみなさ~い。
おやすみ~。

ハァ。
凜々子ん家の これも懐かしい。

9時になると
みんな サ~っていなくなるの。

でしょ~? 豆腐屋あるあるだよ。

フフフ…。
フフフ…。

どう? 検事の仕事は。

あぁ… 何か
小姑みたいな事務官に

チクチク言われながら
何とか やってるよ。

美咲は? 弁護士の仕事。

判例調べと 書類作りばっかりだよ
たまに当番弁護士で

刑事事件やらせてもらえるように
なったけど。

ふ~ん。

でもさ 私達 ホントに
弁護士と検事になったよね。

そうだね。

(美咲)凜々子は やっぱり
検事になるの?

うん 被害者のために戦えるのは
検事だけだからね

凜々子らしい
フフフ…

私は 弁護士になる

世の中の弱い人達の
味方になりたいんだ

う~ん 美咲らしいね~!
(美咲)フフフ…

進路は違うけど

お互い 正義の味方になれるように
頑張ろうね

うん

あぁ~。

あれから
もう1年半も たったなんて

ホント信じられない。

何か バタバタして
あっという間だったよね。

私 美咲に話したいこと
いっぱいたまってる。

私も!
ホント?

うん。
何から話そうかな~ じゃあ…。

恋バナでしょ!
え~?

凜々子は彼氏と別れて 今は?

ちょっといい感じの人とか
いないの?

それか… いない いない!

もうホンットに
何にも ないんだって… んっ?

ハッ…!

え? 何で 私が大塚さんと…?

どうしたの? ほら!

やっぱり 何かあるんでしょ!
いや 何にもない… はず。

ちょっと教えなさいよ~!
いや だから ホントに何もない!

ちょっと 美咲こそ どうなのよ~。
えっ 私?

ないないない…!
ウソ! 変な間あった~!

あぁ…。

(相原 勉)
検事? どうかしましたか?

相原さん
ちょっと聞いてもいいですか?

何ですか?

私 変なんです。

まぁ… もともと
多少 変わってますけども。

昨日 妙なタイミングで

大塚さんの顔が
バッて浮かんだんですよ。

それも 何ていうか
シチュエーションが…。

シチュエーション…。

何か う~ん…。
キスですか?

何で分かるんですか?

だって…。

してましたから。

え~ そんなことあるわけない…。

ハッ…!

共同捜査で
大塚さん達と飲んだ時?

はい。

(相原の声) あの日 検事が
酔っぱらって寝てしまい…。

優希!
(相原の声) 寝ぼけて 大塚検事に。

(相原の声) してました。

向こうは
はっきり覚えてると思いますよ。

だから 大塚さん
あんな挙動不審だったんだ…!

大塚さん

(大塚仁志)何でもない

えっ… どうしよう どうしよう。

今更 どうしようと言われても…。

やっぱり ちゃんと謝ったほうが
いいですよね?

さぁ。

(足音)
ハッ!

あの! 大塚さん 私…!
お~ 何だよ。

あぁ ごめんなさい え~っと

あの~ 私 お… お…。

お疲れさまです。

お疲れさまです。

あ痛っ!

ハァ… うぅ~ ダメだ~。

まず 仕事してからにします。

そうですか。

よし。

今日は オレオレ詐欺の被疑者が
送致されて来るんですよね?

はい 被害者から
直接 金を受け取る役割。

いわゆる 受け子ですね。

(凜々子の声)
「被害者は 永田区和泉町に住む

橋本静江さん 63歳。

5月13日 午後2時頃

一人暮らしの橋本さんの自宅に

息子と名乗る男から
電話がかかって来た」。

(静江)はい 橋本です

(男)かあさん 俺だよ俺

俺って… 正志かい?

(男)そうだよ 正志だよ

どうしたんだい? 正志

(男)会社から預かってたお金
落としちゃって

このままだと
クビになっちゃうよ

(静江)まぁ…
お金って 幾ら落としたの?

200万 今すぐ
持ってかなきゃいけないんだ

かあさん 助けてくれよ

(凜々子の声) 「男は 言葉巧みに
現金200万円を要求」。

(男)今 上司の人と一緒だから
その人に代わるね

私 正志君の上司の
タナカと申します

(凜々子の声)
「会社の上司など 複数の人物を

代わる代わる電話口に出して
信じさせた」。

分かった
銀行で すぐ下ろして来るわ

(凜々子の声) 「しかし
オレオレ詐欺ではないか

…と疑った橋本さんは
すぐに警察に通報」。

もしもし 警察ですか?

(警察官)大丈夫ですから
これを渡してください

(警察官)正面通過

(凜々子の声) 「約束の時間に
浅田謙人 21歳が

お金を受け取りに
来たところで…」。

(警察官)行ったぞ

(凜々子の声)
「警察が浅田を 詐欺未遂の
現行犯として逮捕した」。

ハァ~… よかった~。

被害者が機転を利かせたおかげで
未遂に終わったんですね。

はい 不幸中の幸いでしたね。

何の罪もない お年寄りをだまして
お金を取ろうとするなんて

許せない。

相原さん この浅田って男を
きっちり取り調べて

オレオレ詐欺のグループを
一網打尽にしてやりましょう!

一網打尽?
はい!

♬~

浅田謙人さん。

徳政大学の学生ですね。

(浅田) はい。

あなたは5月13日

オレオレ詐欺の受け子として
会社員を装い

橋本静江さんから お金を
だまし取ろうとしましたね?

違います。

僕は オレオレ詐欺だなんて
知らなかったんです。

知らなかった?
はい。

ただ…
割のいいアルバイトのつもりで。

(浅田の声) 1週間ぐらい前に

大学の近くで
試験勉強をしていた時…。

(男)君 大学生?

(浅田の声) 30代ぐらいの
男の人に声を掛けられて。

いいバイトあるんだけど
やってみない?

バイトですか?

書類を受け取って来る
仕事なんだけど

1回3万円 出すよ

そんなに?

(浅田) 普段 勉強時間が惜しくて
バイトしてなかったんで

つい…。

オレオレ詐欺だとは
思わなかった?

はい。

その男について
知っていることは?

「佐藤」という名前しか…。

電話番号は?

連絡は向こうから来るだけで
いつも非通知でした。

それで お金を受け取った途端
逮捕されたということですね?

はい。

詐欺とは知らずに
やったこととはいえ

心から反省してます。

事情は分かりました。

あの~… そのTシャツ

特急ワダツミ号の
50周年のやつですね。

あぁ… はい。

鉄道 お好きなんですね。
はい。

検事さん… じゃなくて
事務官さんも?

ええ ハハハハ…。

それが何か?

いや 別に。

ちょっと…。

浅田の言ってることは
ホントなんですかね?

まぁ 確かに
学生が アルバイト感覚で

詐欺に加担するケースは
増えているようですね。

(徳永) オレオレ詐欺の手口も
年々 巧妙化してるからね。

電話をかける 「かけ子」
お金を受け取る 「受け子」は

グループを牛耳ってる
指示役の顔も名前も知らない

…ってことが多いみたいだし。
末端の受け子が捕まっても

トップまで芋づる式で
捕まらないようにするため。

まさに トカゲの尻尾切りだ。

ひどいですね。

(梅宮) 竹村君

弁護士さんが
いらっしゃいましたよ。

え?

(足音)

み… 美咲?

あ… 凜々子。

君達 知り合い?
はい。

田代美咲さんです。

私の大学時代からの同期なんです。

へぇ~ 竹村君の同期なんだ。
はい。

美咲 何でここに?

あっ 私

浅田謙人さんの担当してるの。

美咲が? 浅田の弁護士?

港南支部って聞いて
もしかしてとは思ったけど

まさか 凜々子の担当なんて。

(梅宮) いやいや~
それは何とも奇遇ですね。

いや いいねぇ~
女子の同期は華やかで。

ぜひ
ゆっくりしてってくださいね。

あっ そうそう。

広島土産のもみじ饅頭が
あったんだ。

ちょっと待っててね。

支部長ったら
あんなにデレデレしちゃって~。

…ったく もう 男って!

ねぇ。

まぁ 大塚さんはね…。

木村。
(木村) はい?

お茶を出して差し上げなさい。

大塚さんまで…。

今日は どういうご用件で?

浅田さんを釈放していただきたい
と思って来ました。

釈放…。

浅田さんは 何も知らず

詐欺グループに
利用されただけですから

これ以上 勾留する理由は
ないと思います。

でも オレオレ詐欺の場合
仲間と連絡を取り合ったり

証拠隠滅をする可能性があるので
釈放は難しいんです。

それは 被疑者が詐欺グループの
一員だった場合ですよね?

浅田さんは
だまされて たった1回

受け子をやっただけの
普通の大学生ですよ?

大体 指示役の
顔も名前も知らないのに

どうやって
連絡を取り合うんですか?

だまされて
1回やっただけかどうかは

ちゃんと こちらで捜査を
してみないと分からないし…。

(美咲) 私は 浅田さんの
ご両親にも お会いしました。

ごく普通のサラリーマン家庭で
彼の身元は しっかりしています。

幸い マスコミでも
まだ報道されていない。

今なら 浅田さんは
普通の大学生に戻れるんです。

被疑者の いろいろな事情は

こちらも考慮して
捜査を進めています。

ただ 釈放していいかどうかは

まだ判断がつきかねるというか…。

今回 被害者は
お金を取られずに済みましたし

だまされて 詐欺に加担させられた
浅田さんも

ある意味 被害者といえる。

事務官さんも そう思いません?

まぁ…。

もちろん
本当に何も知らないのであれば

犯罪には なりませんが
まだ その確証はありません。

(せき払い)

検事 ご判断を。

弁護人としての立場は
分かるけど…。

ごめん 釈放はできない。

あのね 美咲…。
分かりました。

失礼します 竹村検事。

ハァ…。

あぁ…! やりづらい
よりにもよって

検事と弁護士として
美咲と対立するなんて…。

弁護士が 被疑者の釈放を
求めて来るのは普通のことですよ。

そして検事が 被疑者の釈放を
簡単には許さないのも

また普通のことです。

分かってますけど…。

こんなことで 友達と
気まずくなりたくないんです。

あぁ…。

ん? 相原さん どうかしました?
えっ? いや

浅田が逮捕された時の
所持品リストなんですが

ちょっと気になるものが
ありまして…。

ん~? 何ですか? これ。

切符?
はい。

これ 1936年まで運行していた
岩手軽便鉄道の切符です。

ふ~ん…。
硬券といって

とても
価値があるものなんですよ。

え… 価値があるっていっても
こんな古ぼけた切符に どこが?

保管状態によっては
10万円くらいするものも。

え… 10万円!?
うん こういうプレミアグッズを

財布に入れて持ち歩いて
仲間に自慢したり

見せ合ったりする人は
結構いるんです。

浅田は 相当な鉄道ファンですね。

へぇ~。

ん? でも学生の浅田が

どうして そんな高いものを
持っているんでしょう。

(指を鳴らす音)
え~ 彼の金融口座を見ても

そんな大金が入った形跡は
ありません。

調べてみる価値がありそうですね。
はい!

じゃあ 浅田の部屋…。
浅田の部屋に行ってみましょう。

相原さん
いつになく積極的だな…。

行きますよ。
あっ はい!

横浜地検港南支部の竹村です。

わぁ…!

相原さん!

仕事ですよ 仕事。
もちろんですよ。

え~! 「D52」も買ってんの?

あららららら…
あら~ 双頭レールも!

はぁ~ これ…。

あら~! 釜のへそまで買ってる!

で? どうなんですか?
ここにあるのは。

マニアだったら 喉から手が
出るほど欲しい物ばかりですよ。

総額 ザッと
80万近くありますね。

80万!? こんな物が?

こんな物?
あっ いえ あの…。

鉄道グッズに
80万も つぎ込むなんて

学生にしては贅沢ですよね?

やっぱり浅田は オレオレ詐欺を
やっていたんじゃ…?

しかも 受け子の1回の報酬相場は
3万円程度といわれています。

それで こんな買い物をするには

相当 頻繁にやってなければ
無理でしょうね。

もっと 浅田の身辺を
調べる必要がありそうですね。

では どこから行きますか?

(2人) 大学!

(職員) これが 商学部3年の
浅田謙人さんの

履修データになります。
ありがとうございます。

(職員) あの… このコ
何か 事件 起こしたんですよね?

捜査中でして。
あぁ そうですよね!

あぁ… 1~2年の成績は
特に悪くないし

落としてる単位も ありませんね。
はい。

え~ 今 取ってる授業は…。

経済学概論。

もうすぐ授業が終わりますね。
はい。

(チャイム)

ここだ。

あの すいません。
(教授) はい。

横浜地検港南支部の
竹村と申します。

この授業を取っている
浅田謙人さん

…という学生について
お聞きしたいんですが。

(教授) 浅田謙人?
はい。

(教授) 浅田 浅田…
あっ 今日も出席してますよ?

今日も?
(教授) はい。

そんなわけ…。

浅田というのは
この学生なんですが。

いや~ 学生は大勢いるんで
一人一人の顔までは…。

でも え~と 彼は

4月から 一度も欠席していません
真面目な生徒ですね。

ありがとうございました。
(教授) ご苦労さまでした。

ん?

検事?

あの!
(山川) はい。

お話をお伺いしてもいいですか?
だから近いですって。

あなたが浅田さんの代わりに
授業に出席していたんですか?

はい。

(山川の声) 毎週 授業の最初に
出席カードを受け取って

浅田君の名前を書いて

授業が終わったら提出してました。

じゃあ わざわざ彼のために
自分が取ってない授業に

毎週 出てたってことですよね?

どうして そんなことを?

すいません。

1学期分 前払いで
2万くれるって言ったんで

ほんの小遣い稼ぎのつもりで…。

あの 浅田君に
何か あったんですか?

あっ いえ 特には。

ありがとうございました。

≪う~ん…≫

浅田は全然 普通の大学生じゃ
ありませんでしたね。

う~ん… この事実を

浅田のこと信じてる美咲に
教えてあげたいんですけどね。

検事が捜査状況を
弁護士に教えることは

法律で禁じられています。
分かってます。

でも 美咲ったら

まるで 弁護士が正しくて
検事が悪者みたいに…。

正しいのは こっちですよね。
う~ん…。

(梅宮) 難しい問題だねぇ。

支部長。

お疲れさまです。
(梅宮) うん。

検事と弁護士 どちらが正しいか
ねぇ。

う~ん…。

まぁ 一方が正しくて
一方が間違ってる。

そんなふうに 白黒はっきり
つけられないんじゃないかな。

検事 弁護士 裁判官

それぞれの立場で
それぞれの見方がある。

そういうものじゃないか?

はい。

でも これだけは言えます。

真実は 一つだけ。

真実は 一つ。

それさえ忘れなければ
大丈夫ですよ 竹村君。

はい。
(梅宮) うん。

うん。

ねぇ? 相原君。

ハハハハハ…。

ハァ… そうですよね。

美咲は美咲で
依頼人である浅田を

信念を持って
弁護しようとしてるんですよね。

今 検事である私が
やるべきことは

徹底的に
浅田の行動の裏を洗い出し

真実を明らかにすることです。
はい。

明日は 被害者の橋本静江さんに
話を聞きに行くんですよね?

はい あとは
浅田のご両親に お会いします。

そこで何か手掛かりが
つかめるかもしれませんね。

はい じゃあ明日
よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

(振動音)

あっ。

(順子の声) 「今 朋美と一緒
これから飲まない?」。

(神蔵)
凜々子ちゃん ありがとう!

明日 仙台に帰る僕のために
来てくれて。

はぁ? 僕のため?

何で神蔵もいるのよ。

「どうしても」って
神蔵に頼まれちゃって。

そう言われちゃったら
断れないじゃない。

ほら 嫌な奴ってわけでもないしさ
ちょっとウザいけど。

かなりね!

はい 凜々子ちゃん
今日もお仕事 お疲れさま。

2人の再会に 乾杯。

乾杯。
(朋美:順子) 乾杯。

(神蔵) う~ん!

あ~! あっ そうそう…
今日 支部に誰が来たと思う?

え~ 誰?
うちらの知ってる人?

知ってるも何も…。

あっ こっち こっち!
まだ誰か来るの?

美咲…。

凜々子。

ん? あれ… 2人に
サプラ~イズだったんだけど

何かマズかった?
(美咲:凜々子) 全然。

あっ ホント? じゃあ よかった~
フフっ。

何かあったね これ。
マズい時に会わせちゃったかな?

2人は同期の中でも
一番 仲良かったもんね。

いくら仲良くたって
一日に2回も会わなくたってね。

こっちこそ。

昼間 支部に来たって
美咲のこと?

そうなの
今 担当している依頼人を

釈放してほしいって
頼みに行ったんだけど

凜々子に断られちゃって。

じゃあ 凜々子が
その被疑者の担当ってこと?

そういうこと。

(神蔵) うわ~ すごいなぁ!

ずっと 一緒に頑張って来た
仲間がさ

検事と弁護士
それぞれの道で活躍して

同じ事件を担当するなんて これ

感動的だよね!

ねっ?

凜々子は検事になって

ますます 頭が固くなっちゃった
みたいだけどね。

私は 検事として当たり前の判断を
しただけじゃない。

ちなみに どんな事件なの?
うん。

う~ん。

あんま詳しく言えないんだけど
オレオレ詐欺。

そうなんだ。
あぁ…。

人間 誰でも
間違うことあるじゃない?

たった一度の過ちで
将来のある若者の人生を

台無しにしちゃうっていうのは
どうなのかなって思うんだよね。

あのさ 美咲。

依頼人を信じるのは 弁護士として
当然だとは思うんだけど

もうちょっと調べてみても
いいんじゃないかな? え?

もし 彼が常習的に
詐欺をやっていたとしたら

それこそ大変な間違いを
犯すことにならない?

じゃあ もしも ホントに
詐欺グループと無関係だったら

どうするの?
そ… それは…。

(美咲) 凜々子の判断が
彼の一生を左右するのよ?

責任 取れるの?

でも やっぱり 私は
自分が納得するまで決められない。

ひとの人生が
懸かっているからこそ

簡単には判断できないんだよ。

凜々子 ホントに変わってないね。

社会に出たら
もう少し柔軟な考え方が

できるようになったかと
思ったのに。

そんなんじゃ ない! 私…。

♬~

(温子)
え~! 美咲さんとケンカ?

いや ケンカっていうか

今 同じオレオレ詐欺の被疑者を
担当してるんだけど ほら

立場が真逆だからさ。

あ~…。
そうなの?

あんた達
あんなに仲がいいのにね。

あ~ 凜々子も美咲ちゃんも
昔から似た者同士だもんな。

え~ そう?
そうよ。

2人とも頑固で諦めないとことか。

意地っ張りなところとか
そっくり!

(浩市)
融通利かんちん同士だからこそ

まぁ ぶつかることもある。

でも 似ているからこそ

分かり合えることも
あるんじゃないか?

♬~

♬~

あぁ… フフっ

はい

ありがと
フフっ

ハァ…。

(メッセージの受信音)

また あいつ… 何なの?

(神蔵の声) 「みんな
サイッコーの笑顔だよ~~ん!」。

♬~

(振動音)

♬~

♬~

ハァ…。

(浅田) まだ
釈放してもらえないんですか?

(美咲) 釈放してもらえるように
全力を尽くしてます。

僕はホントに だまされたんです。

その証拠を もっと集めましょう。

ご両親の他に
あなたの生活態度や勤勉さを

証言してくれる人は いますか?

例えば… 大学の友達とか。

いえ 僕…
友達は あんまりいなくて。

そんなことないでしょ?
誰か 1人くらい。

じゃあ…。

同じクラスの

小林拓也という友人に
聞いてください。

コバヤシ タクヤさんですね?

早く ここから出してください。

先生だけが頼りなんです!

(浅田) お願いします。

はい。

被害者からも 浅田の両親からも

新しい情報は
得られませんでしたね。 はい…。

(木村) あっ 竹村検事
お電話 入ってますよ。

あぁ ありがとうございます。

はい お電話代わりました
竹村です。

あの… 昨日お会いした
山川っていいます。

あぁ~ あの 代返の?
(山川) はい。

あの… 大学で 浅田君が
オレオレ詐欺で逮捕された

…って噂が広まってるんですけど。
えっ?

(山川) それってホントですか?

あっ… えっと それは
ちょっと言えないんですけど…。

あの 僕が お金もらって
浅田君の代返してたことって

犯罪になりますか?

あの… その話も また今度
すいません 失礼します。

何か あったんですか?

浅田が逮捕されたことが 大学で

噂になってるみたいなんです。
え?

あっ これか。

この事件は
まだ報道されていません。

恐らく
大学内部で発生した噂ですね。

ん?

(相原:凜々子) 「小林」?

この小林って学生を見つけて

話を聞きましょう。
はい。

(小林)
浅田のこと 本当だったんですね。

(美咲) 小林さん… 浅田さんは
どうしてオレオレ詐欺に

加担してしまったんだと
思いますか?

高いバイト代につられて
魔が差したんじゃないでしょうか。

普段の浅田さんに
犯罪に手を染める様子は

なかったということですね?
はい。

絶対に そんなことする奴じゃ
ありません。

あいつは きっと 何も知らずに
やってしまったんだと思います。

そのこと
検察で証言していただけますか?

(小林) もちろんです。

ありがとうございます!

また ご連絡させていただきます。
はい。

じゃあ 失礼します。

♬~

あっ。

はい そうなんです。

今 浅田の弁護士が来て
いろいろ聞かれました。

はい。

はい 大丈夫です
うまく言っときました。

浅田も マズいことは
何も喋ってないようです。

はい そうですね。

みんなにも
ちゃんと言っておきます。

はい すぐ集めます。

もし 彼が常習的に
詐欺をやっていたとしたら

それこそ大変な間違いを
犯すことにならない?

(小林) はい 失礼します。

♬~

(職員) 浅田さんと同じクラスに

小林拓也さん
という学生がいますね。

小林拓也さん。

あの… このコも
何か やったんですか?

捜査中ですので。

さっき 弁護士さんも
聞きに来たんですよね。

えっ?

(振動音)

もしもし。
もしもし 美咲?

もしかして 今
浅田の大学にいる?

あぁ… うん。

私も今…。
凜々子。

私 間違ってたかもしれない。

間違ってたって どういうこと?
(美咲) ごめん…。

言えない。

でも 見て見ぬふりはできない。

「見て見ぬふりはできない」って
美咲 ちょっと待って。

私は大丈夫だから。

あっ! ごめん 切るね。

美咲?

田代さん どうかしたんですか?
(呼び出し音)

「私は大丈夫だから」って。
(音声ガイダンス) 留守番電話に…。

美咲が
「私は大丈夫だから」って言う時

いっつも大丈夫じゃないんです。

捜さないと。
えっ? 検事!

検事! 大学の中は広いんです!

やみくもに走っても
見つかりませんって!

えっ! じゃあ
どうしたらいいんですか?

えっ? あ~… 例えば
電話してる時に

何か こう
場所のヒントになるような

音とか聞こえませんでした?
音? え~と…。

太鼓の音

あっ そういえば
太鼓みたいな音が聞こえた気が。

太鼓。

♬~

(太鼓の音)
(2人) あっ!

あっちですね!

♬~

(太鼓の音)

あっちです!

♬~

≪なぁ さっきのメール
本当かよ?≫

≪弁護士 来たらヤバくね?
何聞かれた?≫

(小林) 取りあえず 浅田が
普段どんな生徒か とか

それぐらい。

≪このまま行ったらさ
俺達も調べられんのかな≫

≪あぁ もうヤバいよ
浅田が捕まるなんて…!≫

大丈夫だよ 慌てるな。

(学生) うちらのこと喋ったら
どうすんだよ。

(小林) あいつも そこまで
バカじゃねえよ

落ち着けよ。
(学生) でも SNSにも

浅田が逮捕されたこと
出回ってんだぜ?

こっちまで目ぇ付けられたら
どうすんだよ。

(学生) いや でも 俺達は
あいつに誘われてやっただけで

こんなはずじゃなかったのに!
(小林) だから落ち着けって。

今 俺達が騒いだって
どうしようもねえだろ。

≪だから嫌だったんだよ…≫
≪ふざけんなよ≫

≪全部 浅田のせいじゃねえかよ≫

≪俺 もう降りる!≫
≪ふざけんな

何 言ってんだよ…≫
≪だって…≫

≪あぁ もう…≫
≪それで済むと思うなよ≫

≪全部 浅田のせいじゃんかよ≫

あっ ここだ!
応援団。

(応援団員達) フレ~!
(太鼓の音)

♬~

♬~ 検事!

♬~

(小林)
とにかく 今 変な動きはするな。

小宮山さんの指示があるまで
待つんだ。

小宮山?

(美咲) あっ…。
(小林) 誰だ!

≪ヤバい…≫
(小林) ヤバい! 急げ急げ急げ!

あんた 浅田の弁護士…。

あっ…。

何か撮ってたんですか?

(美咲) うっ… 何も?

ケータイ見せてください。

見せろっつってんだよ!

(美咲) 離して!

うっ… あっ!

(ドアが開く音)

美咲!?
凜々子!

何なの? 一体。

横浜地検 検事の竹村です。

何が起きているのか
説明してください。

クソ…。

ケータイ!
え?

あ… 相原さん ちょっと!
えっ えっ?

あぁ 君!
返しなさい そのケータイ。

うるせぇ ジジイ!

ジジイ?

(小林) うっ!

年上を…。
(小林) あぁ!

敬いなさい!
うぅ!

相原さん 強っ。

実は プロレスオタクでして。

鉄道だけじゃなかったんだ。

ケ… ケータイ!
あっ ごめん!

で この方は?

小林拓也さんです。

(2人) 小林!?

(骨が鳴る音)
(美咲) ありがとうございました。

何事もなくて よかったよ。
(美咲) ごめん。

学生達が目の前で
犯罪の話 してるの聞いたら

ほっとけなかった。

気が付いたら体が動いちゃって
つい…。

それで録画を?
(美咲) はい。

本当は 浅田を釈放をするための
証人を探していたのに

逆に 彼の罪を暴く結果に
なってしまいましたね。

でも…

それが真実なら
受け止めるしかないです。

まっ もう美咲も
ムチャなことしちゃダメだよ。

お言葉ですが 竹村検事のムチャは
こんなもんじゃ ありませんよ。

こうと決めたら 周りが
見えなくなって すぐ突っ走る。

こちらは
いっつも迷惑してるんです。

そこまで言わなくても。

そうなんだ。

え~ 老婆心ながら 田代さんも

今後は 危険な単独行動は
控えたほうが よろしいかと。

え?

さすが同期だけに 竹村検事に似て
正義感がお強いようですから。

はい。

小姑って…。

ハハハ…!
フフ…!

検事。

はい。

あなたの友人達が
全て認めましたよ。

あなたが この5人に声を掛けて

オレオレ詐欺のグループに
引き入れたんですね。

いや…。

それは!
この人を知ってますね?

徳政大学のOBで
詐欺グループの指示役

小宮山章太郎です。

この男との関係も
全て話してくれました。

警察が 小宮山の逮捕状を取って
行方を追っています。

逮捕されるのは
時間の問題でしょう。

これでも まだ何も知らずに
詐欺に加担したなんてウソ

突き通しますか?

最初に
小宮山に声を掛けられた時は

あなたの言っていた通り
アルバイト感覚だったんでしょうね。

(小宮山)で 俺が指定した所に
行って金を受け取る

それだけで3万

(小宮山)どう? やる?

3万? やります!

(凜々子の声)
指示された 一人暮らしの
お年寄りの家に行き

金を受け取って小宮山に渡す。

たった それだけで
簡単に数万円が手に入った。

それに味を占めて
あなたは次々と犯行を繰り返し

そして ある時から
友人達も仲間に引き入れた。

(凜々子の声)
あなた達はグループを作り

かけ子 受け子と役割分担して

オレオレ詐欺を
日常的に行うようになった。

(女性)よろしくお願いします
では

(凜々子の声) もし捕まっても
「何も知らずにやった」と言えば

重い罪には問われない。

そんな軽い気持ちで 犯行を
続けていたのではありませんか?

僕…

退学になりますよね。

え…。

(浅田) 退学になったら

もう まともな会社に
就職することもできない!

もう僕の人生は おしまいです!

ここまで来て
まだ被害者のつもりですか!

もちろん
指示役の小宮山の罪は重いです。

でも あなた達のような

浅はかな考えの若者が
いなければ

オレオレ詐欺は実行されません!

あなたは
何の罪もない お年寄り達から

お金をだまし取った。

家族を助けるために用意した
大切なお金を。

あなただって 他人の人生を
台無しにしてるんです!

その罪の重さを ちゃんと…

ちゃんと感じてください。

そうでなければ あなたには
罪を償う資格もありません。

♬~

はい。

すいませんでした。

1つ 付け加えると…。

あなたの人生は
おしまいなんかじゃ ありません。

ちゃんと罪を償えば

人は 必ずやり直せる。

検事や弁護士は

その手助けをするために
いるんですよ。

♬~

♬~

浅田の弁護人
続けるんだってね。

(美咲) うん。

あんなにウソつかれてたのに?

(美咲) 彼は罪を犯したけど
最後まで寄り添うよ。

それが弁護士の仕事だから。

フフ… 美咲らしいね。

でもさ…。
ん?

やっぱ難しいね 私達の仕事って。

うん…。

依頼人に

「あなたに頼んでよかった
ありがとう」

…って言われるような弁護士に
なりたいって思ってたけど。

実際は

なかなか
信頼してもらえなかったり

理不尽なこと頼まれたり

依頼人に裏切られることも
あるしね。

正直 私 向いてないのかな

…って思ったり。
あっ 私も同じ!

いつだって 被害者のために
戦いたいって思ってても

自分の力不足で
どうにもなんなかったり。

突っ走って 周りに すごい
迷惑 掛けちゃったりしてさ。

こんなんで検事 続けられんのかな
って いつも不安になるよ。

うん。

でもさ

凜々子 見てたら
久しぶりに思い出したよ。

え?

あの約束。

進路は違うけど

お互い 正義の味方になれるように
頑張ろうね

うん

フフ…。

え~?

ん。

ありがとう 凜々子。

立場が違っても これからも
ずっと正義の味方でいようね。

うん。
フフ…。

よし。

ハハハ…。
フフフ…。

ハハハ…。
(美咲) ハハハ…。

おはよう~!
(芳子:浩市:温子) おはよう!

あらっ 温子~
様になって来たんじゃないの?

え~? そうかなぁ。
まだまだ ひよっこだよ!

はい 豆乳!

今日も一日 頑張ってね!
フフ… ありがとう。

じゃ いってきま~す!

おう 気を付けてな。
(芳子:温子) いってらっしゃい。

おはようございま~す!

(木村:榎戸) おはようございます。
おはようございます…。

あれ?
相原さん どうしたんですか?

あの時のプロレス技以来 もう
体のあちこちが痛くてですね。

あ~! あっ そうなんですか?

痛い!
ハハハハハ…。

大活躍でしたもんね!
痛い~!

おはようございます。

おはようござい…。
おはようございます。

すっかり忘れてました
キスのこと まだ謝ってません。

もう いいんじゃないですか?
今更 謝られても困る…。

あの 大塚さん!
うわ!

だ… だから 何だよ。
あっ すいません。

あの… この間は 私

大塚さんに失礼なことして
すいませんでした! はぁ?

何 何? どうしたの 竹村君。

え? この間って?
失礼なことって 何ですか?

あ… えっと…

あの 私 大塚さんに
とんでもないことを…!

あっ! バカ お前!
それは もう… いいから。

(梅宮) ん? とんでもないこと?
支部長。

(一同) おはようございます。
(梅宮) おぉ おはよう。

え 何? えっ? 大塚君と竹村君
2人 何かあったの?

はい!
いえ!

(凜々子:大塚) えっ?
ハハハ… どっち?

支部長!

あ~ そうそう あの…。

鶴亀堂の豆大福 頂いたんですよ。

お~ いいですね!
皆さんも どうぞ!

(木村) やった!
(榎戸) うわ~ これはお茶ですね。

あの 大塚さん…

この間 私 酔っぱらって
寝ぼけてキスしてしまい…。

あぁ! 待て お前…!

ん? 大塚君?

あ いえ…。

その話なら もういい!
今後 一切 口にするな。

え? もういいんですか?

よかった~! 私 もっと
怒られるかと思ってました!

(梅宮) ほら 2人とも!

おいしいよ。
はい!

(梅宮) はい。
あっ ありがとうございます!

うん! おいしい!


Last update: 2018-05-18 05:57:42 UTC