正義のセ/物語/5話

正義のセ/物語/5話

情報

阿川佐和子原作、不器用だけどまっすぐな新米検事の痛快お仕事ドラマ!医大で起きた女性の転落死事件!不倫の末の殺人か?殺人容疑をかけられた教授には完璧なアリバイが!

詳細情報
出演者
吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、平埜生成、夙川アトム、塚地武雅、宮崎美子、寺脇康文、生瀬勝久
【ゲスト】原田龍二、木下隆行(TKO)、佐藤めぐみ
番組内容
医大で起きた女性職員の転落死事件を担当することになった凜々子(吉高由里子)。被害者は、臨床病理学教授・高嶋敦史(原田龍二)の助手を務める三宅香織(佐藤めぐみ)。二人が不倫関係にあったことが発覚し、さらに香織の爪の間から高嶋のDNAが検出されたことから、高嶋が殺人容疑で逮捕される。しかし高嶋は容疑を否認し、完璧なアリバイを主張する!果たして凜々子は、複雑に絡み合う事件を解決に導くことができるのか!?
監督・演出
【演出】南雲聖一
原作・脚本
【原作】阿川佐和子「正義のセ」シリーズ(角川文庫)
【脚本】梅田みか
音楽
【主題歌】福山雅治「失敗学」(アミューズ/ユニバーサルJ)
【音楽】得田真裕
制作
【プロデューサー】加藤正俊、鈴木香織(AXON)
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

『正義のセ#05』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

高嶋
茂木
検事
三宅
温子
彼女
木村
従業員
相原
アリバイ

『正義のセ#05』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(竹村凜々子) 婚約者?
(竹村温子) うん 私の婚約者の

後藤公一さんです。
後藤です。

えぇ~~~!?

いつもハルちゃんから
おねえさんのお話 伺ってます。

お会いできて うれしいです。
あぁ… どうも。

ねぇ温子 今 彼氏じゃなくて
婚約者っつった?

うん 私が 豆腐屋
継ぐことになったって言ったら

コウちゃんが 「僕も一緒に継ぐ」
って言ってくれたの。

それって もう結婚でしょ?

(後藤:温子) ね~!
「ね~!」って…。

(竹村浩市) 俺は許さん!
お父さん!

(竹村芳子) 温子も ちゃんと
順序 踏まなきゃ!

おとうさん
血圧 上がっちゃうじゃない。

いや ホントは もうちょっと早く
連れて来たかったんだけどさ

ほら お姉ちゃんが
全然 彼氏 連れて来ないから

何か 先越すの悪いかなと思って。
あ… 私?

でも お姉ちゃん
やっとプロポーズ されたっていうから

「今だ!」と思ってさぁ。
(芳子:浩市) プロポーズ!?

あっ 違うの 違うの
お父さん それ…。

おめでたいことなんだから
いいじゃないの。

おねえさんも
おめでとうございます。

ちょっと 違うの!
みんな ちゃんと聞いて。

えっと プロポーズされた後
彼氏と私…。

ちょっと待て 凜々子
お前の話は 後で じっくり聞く。

その前に 温子だ。
え?

いいか 温子。

俺は お前が誰と付き合おうが
イチャイチャしようが

結婚しようが 一向に構わん!

でも この豆腐屋を一緒に継ぐ
という話は聞いていない。

お前に店を継がせる話は白紙だ
白紙!

(温子) ひっどい お父さん
そんなの横暴でしょ…!

後で話そう 後で! ねっ。

すまんな凜々子 待たせたな。

さっ プロポーズの話
聞こうじゃないか。

聞かせて!
あぁ…。

えっと 実は その…。

プロポーズされた後
彼氏と別れちゃいました!

そうかそうか プロポーズ された後
彼氏と別れちゃったのか…。

(後藤:温子:芳子:浩市)
え~~~っ!

ね~! フフフフ…。

ホントね… フフ…。

おはようございます。

(徳永) おはよう~。
(榎戸) おはようございます。

ん? 何だ竹村君 元気ないね。
(榎戸) 珍しいですね。

あぁ…
昨夜 いろいろ大変だったんです。

根掘り葉掘り質問攻めで…。

(相原 勉) え?
いえ 何でもないです。

ハァ… それにしても…。

どけ
(芳子)温子

それ揚げるから持って来て
うん

(浩市)やらすな!

温子…

ハァ…!
どうなっちゃうんだろう。

(大塚仁志) プライベートを仕事に
引きずるようじゃ

まだまだだな。

そんな! 何があったって
仕事は きっちりやります。

だといいけど。

(木村) 竹村検事 相原さん
支部長がお呼びですよ。

あっ… はい。

転落死?
(梅宮) ああ。

(梅宮) たった今 転落による
変死体発見の一報が入ってね。

警察から
現場への臨場要請が来たんだ。

臨場要請ですか。

じゃあ 単なる転落死じゃなくて
事件性が考えられる

…ということですか?
ああ。

この事件
竹村君に担当してもらいたい。

今すぐ
現場を見に行ってくれるか?

はい!

警察と連携を取りながら
捜査を進めて行くことで

事件の早期解決を図る。

これも 検事の大切な仕事だよ。

はい! 頑張ります!

(梅宮) うん。
ハァ…。

竹村君には こういう経験を
どんどん積んでもらったほうが

いいよね?
はい!

それは もう… ええ。

検事? どうしました?

あの…。

現場って 転落死が起きたばっかり
ってことですよね?

そりゃ そうでしょう
一報ですからね。

ですよね…。

ってことは…。

ありますよねぇ やっぱり。

検事! 何ですか!

もう いつも 現場現場って
すっ飛んで行くくせに。

だって私 遺体のある現場
初めてなんですもん!

怖いんですか!

支部長の前で 「頑張りま~す」
なんて言ってたでしょう。

分かってますけど…。
ほら 行きますよ。

はい!

お待たせしました。

(三上)
お疲れさまです こちらです
今朝7時頃 警備員が

女性が 頭から血を流して
倒れているのを発見。

調べにより 被害者は
臨床病理学研究室助手

三宅香織さん 31歳
と判明しました。

遺体の状態 周囲の状況から

転落したことによる
外傷性ショック死とみられます。

どこから転落したのか
特定されているんですか? はい。

ここの4階から落ちた可能性が
高いと思われます。

4階…。

(三上)
被害者が転落したと思われる

高嶋敦史教授の部屋です。

この方が
被害者の三宅香織さんですね。

(三上) こちらの窓が開いていて
窓枠に痕跡が残っていました。

どうして 事件の可能性があると
判断されたんですか?

自殺の場合は
飛び降りる意思があるため

プールに飛び込むように
勢いをつけるので

落下地点が 建物から 少し
離れていることが多いんです。

今回のケースは…。

(三上) 建物からの距離は2m
微妙なところですね。

なので 自殺 他殺 過失
どの可能性もあります。

(警察官) 三上さん。

高嶋です。

(高嶋) まだ信じられません。

彼女が亡くなったなんて。

亡くなった三宅香織さんは

高嶋さんの助手をされていた
と伺いましたが。

5人いる助手のうちの1人です。

最後に
三宅さんとお会いしたのは?

昨日の7時頃です。

私が教授室を出る時には

彼女は まだ中にいました。

では 高嶋教授が帰った後も

三宅さんは部屋に残っていた
ということですね?

(高嶋) はい。
他には誰か?

彼女1人でした。

あの… どうして三宅さんは

窓から転落したんだと
思われますか?

彼女は

自分で飛び降りたんだと思います。

別れ話をしてたんで。

わ… 別れ話?

私は 妻子のある身でありながら
彼女を愛していました。

でも 一緒になることは
どうしても できなかった。

彼女は 私との未来に絶望して

自ら命を…。

そ… それって…。

不倫!?

♬~

(キャスター)
警察は 臨床病理学教授の

高嶋敦史容疑者 47歳を
殺人の疑いで逮捕。

今日 横浜地検に
送検されました。

高嶋容疑者は
三宅さんと不倫関係にあり

何らかのトラブルから
三宅さんを

医学部研究棟
4階から突き落とし

殺害したと
みられています。

なお 高嶋容疑者は
容疑を否認しているとのことです。

ふ~ん 否認してるのか…。
はい。

高嶋は 彼女が自殺したんだろう
って言ってるんです。

あっ そうなんだ。
ええ ですが

被害者の爪の間から
高嶋のDNAが検出されたため

警察は
逮捕に踏み切ったようですね。

DNAが出たのは大きいですね。

まぁ 自供するのは
時間の問題なんじゃないのか?

不倫してたことは
認めてるんだろ? はい。

でも そこが気になるんです。

気になる?
私 聞いてもないのに

自分から不倫関係のことを
話しだしたんですよ。

そんなこと言ったら いろいろ
疑われるかもしれないのに

何でだろうと思って…。

それは
あえて自分から言ったんだろう。

後から調べられてバレたら
余計 怪しまれるから。

(木村) なるほど。

そうなのかなぁ…。

検事。

10時には
高嶋の身柄が送致されて来ます。

どうやら
アリバイを主張しているようです。

アリバイ?

高嶋さん あなたには

三宅香織さんを殺害した容疑が
かかっています。

私は やってないんです。

あなたは今も 彼女が自分で
教授室の窓から飛び降りたと?

そうとしか考えられません。

もちろん

間接的には
私が殺したようなものですが…。

でも 三宅さんの爪の間から

あなたのDNAが
検出されたんですよ。

恐らく あなたと もみ合った際に
付いたものと推測されます。

これは どう説明しますか?

それは…

付いていても
おかしくないと思います。

あの日

別れ話を切り出したところ…。

(香織)イヤ 別れたくない!

もう どうしようもないんだ
イヤ!

(高嶋の声)
彼女は 随分 取り乱しました。

私は 何とか落ち着かせようと

彼女を抱き締めたんです。

だ… 抱き… 抱き締めた?

それから?

お恥ずかしい話ですが

別れ話の最中とはいえ

お互い 好きで付き合ってる男女が
2人きりでいたんですから…。

あとは検事さんの
ご想像にお任せします。

いや… ご想像にお任せしますって
言われても…。

爪にDNAが残るくらいって…。
(せき払い)

かなり激しい抱擁なら
あり得るかと。

そうですよね…。
検事。

(高嶋) 以前 何かで
読んだことがあるんですが

飛び降り自殺する人は

一番楽しかった場所から
飛び降りるものだと。

フゥ…。

香織には

本当に気の毒なことをしました。

でも彼女にとって 私の教授室が

一番楽しかった
思い出の場所だと思えば

ほんの少しは つらさが紛れます。

(せき払い)

え~ 司法解剖の結果
三宅香織さんの死亡推定時刻は

5月7日の
午後6時から12時の間。

(相原の声) 夜の9時に 警備員が
死体発見現場を通った時には

異常がなかったことから

9時から12時の 3時間の間に
死亡したと思われます。

その間 あなたは
どうしていたんですか?

警察では アリバイを
主張しているようですが。

フゥ…。

8時ぐらいから
ずっとスーパー銭湯にいました。

南区の「義の湯」ですね?

それを証明してくれる人は…。

中で偶然 知り合いに会ったので

その人が証言してくれています。

医療機器メーカー
SEメディカルの営業部長

茂木康彦さんですね?

はい。

茂木さんに聞いていただければ

はっきりすると思います。

(茂木) いや~ 高嶋センセには

ホンマ お世話になってましてな!
ハハ…。

茂木と申します
よろしくお願いします!

あっ 茂木です よろしく。

高嶋先生 うちの研究機材が
使いやすい言うてくださって

もう感謝感謝ですわ! ハハハ…。

いや~ それにしても検事さん
えらいべっぴんさんでんなぁ!

アハハハ…!
あっ そんなこと…。

あっ あの…。

茂木康彦さん
5月7日の夜8時頃

南区にあるスーパー銭湯
「義の湯」で

神奈川医大の高嶋敦史教授と
会っていたということですが

それは本当ですか?
せや せや。

もうビックリしましたわ~。

(茂木の声) 高嶋センセと
バッタリお会いしましてな。

(高嶋)茂木さん!

(茂木)お~!
高嶋センセやないですか!

(茂木の声) あんなとこで
偶然 お会いするとは…。

もう わしら運命の仲ちゃうか~
っちゅうて盛り上がりましたわ!

ハハハハ!
あっ あの

「義の湯」には
よく いらっしゃるんですか?

ああ たまに寄せてもろてます。

あそこのロウリュが
最高なんですわ!

ロウリュ?
ロウリュ!

ん?

(茂木の声) サウナの石に
水をザバ~かけましてな

タオルで熱波をバサ~バサ~と。

そうしますと
体中の毛穴が一気に開いて

汗が ダ~噴き出しますねん!

それが もう
たまらん たまらんのですわ!

あぁ…。

あの日も高嶋センセと
夜の12時ぐらいまで

3回やってもらいましたわ~。

タダやしな! アハハ…!

あっ あの… その間 高嶋さんと

ずっと 一緒にいたということは
証明できますか?

いや 証明ちゅうても 検事さん…
風呂ん中は みんな素っ裸で

防犯カメラも
ありまへんやろしなぁ…。

そっか。

茂木さん あなたは

神奈川医大と取引のある会社の
営業部長ですよね?

教授である高嶋さんに
頼まれたら

口裏合わせでも 何でも
するんじゃないんですか?

フフ… んなアホな。

週刊誌の読み過ぎですわ。

医大の教授と医療機器メーカーが
ズブズブの関係なんか 昔の話。

今は完全にフィフティフィフティ
っちゅうもんですわ。

そうですか。

では 本当に
高嶋さんと一緒にいたんですね?

もう 検事さん
どうか信じてください。

わし 仲間内からは「正直者のヤス」
って呼ばれてますんやで?

いや~ しかし見れば見るほど
べっぴんさんでんなぁ!

アハハハ…!
あ… どうも。

(茂木) あぁ… ハァ。

あぁ…! 押しが強い!

やり手の営業マンに まんまと
ペースを持ってかれましたね。

アリバイも矛盾がなかったし…
高嶋が言うように

三宅香織さんは 未来を悲観しての
自殺だったんでしょうか。

自殺か他殺かは
今は まだ判断できないかと。

フゥ…。
検事。

参考人の事情聴取に行く時間です。
あっ。

神奈川医大の職員の方ですよね。
はい。

教務課の西山美緒さん。

被害者が 職場で 一番
親しくしていた方だそうです。

はい。

(美緒)
香織とは 亡くなった日も

ここで
ランチを一緒に食べたんです。

三宅さんは いつもと変わった様子
ありませんでしたか?

はい。

夏休み どこかに旅行しようか
なんて話も出て。

なのに 翌朝

事件のことを知って もう…。

あの…。

高嶋教授と お付き合いされていた
という話は聞いていましたか?

はい。

高嶋教授は あの日 三宅さんと
別れ話をしたと言っているんです。

別れ話? そんなわけありません。

え?
だって

香織は もう
高嶋教授とは付き合ってませんよ。

(2人) 付き合ってない?

香織が不倫していたのは
2年も前のことです。

30歳を前に
このままじゃ いけないって

自分から別れを切り出したんです。

ですが 他の大学関係者への
聞き込みでも

2人が不倫関係にある
という証言が得られています。

別れて何年もたっているのに

まだ 高嶋教授の愛人だっていう
噂が消えなくて困ってるって

香織 こぼしてました。

高嶋との不倫関係が
とっくに終わってたなんて…。

だったら 自殺する理由が
ありませんよね?

やっぱり 高嶋による殺人の線が
強いですね。

だとしたら
何で高嶋は 自分から

不倫してるなんてウソ
ついたんでしょう?

それは…。

(振動音)

はい。

えっ… 分かりました。

支部長に呼ばれました。

え?

(ノック)
(梅宮) どうぞ。

失礼しま…。
(梅宮) あぁ 竹村君。

座って。
はい。

実は 今 君が手掛けている
転落死事件について

新事実が発覚してね。

警察が 被害者のパソコンを調べて
データを解析していたところ

復元された送信メールから

非常に
興味深いものが見つかった。

これは…。

三宅香織さんから
高嶋教授に宛てたメールだ。

高嶋は
SEメディカルの茂木と共謀し

研究機材を
大学に導入する見返りとして

何度も金を受け取ったことが
書かれている。

彼女は そのことに気付き
高嶋に

不正をやめて 自ら大学に
申告するようにと進言している。

さもなければ告発すると。

5月7日… 事件の起きた日

三宅さんが亡くなった日です!
うん。

これは推測だが 事件の日
このメールを受け取った高嶋は

告発を思いとどまらせるために

彼女を
教授室に呼んだのかもしれない。

じゃあ 三宅さんは
高嶋の不正な金のやりとりに

気付いたから殺された
ってことですか?

その可能性が高い。

高嶋は 三宅さんを殺した後

自殺に見せ掛けるために
茂木にアリバイ工作を頼んだ。

この転落死は
単なる殺人事件ではなく

医大をめぐる贈収賄事件が
絡んでいたということだ。

でだ まぁ こうなると

新人の君には ちょっと
荷が重いんじゃないかと思ってね。

あ…。

それで大塚さんに担当が変わる…。
あぁ いやいや。

君には
殺人と贈収賄 2つの事件を

大塚君と共同で
捜査に当たってもらいたい。

共同捜査ですか?
うん。

頼んだよ。

はい!

よろしくお願いします!

♬~

というわけで このチームで
殺人と贈収賄の 2つの事件の

早期解決を目指します。
(相原:木村) はい!

じゃあ 早速
SEメディカルの関係者を

片っ端から取り調べましょう。

今 それをやると
証拠隠滅の恐れがある。

あ…。

神奈川医大の関係者から
話を聞くというのは?

大学内の誰が 高嶋や茂木と
つながってるか分からない。

先に 金の流れを確認する。
はい…。

とにかく 高嶋の主張している
アリバイを崩し

殺人を立証するのが最優先だ。
じゃあ明日は まず…。

明日は まず 高嶋と茂木がいた
というスーパー銭湯に行く。

今 私が言おうと思ってたのに…!

こりゃ大変だぞ 明日から。

ですよね~。

気が重いなぁ
大塚さんと組むなんて…。

ハァ…!

やっぱり落ち込んでんだ~
そりゃそうだよね。

4年も付き合った彼氏と
別れちゃったらさ。

あぁ…
そっちの話じゃないんだけどさ。

お姉ちゃん ごめんね。

私 お姉ちゃんが彼氏と別れたこと
全然 知らなくて

コウちゃん連れて来ちゃったりして。
いいの いいの いいの。

私が ちゃんと言わなかったのが
悪いんだから。

大丈夫よ! 凜々子なら また
すぐ いい彼氏できるわよ。

こんなに仕事 忙しかったら
どこに出会いがあるっつうの!

あら 若い男性検事さんとか
いないの?

若い男性検…。

いるには いるけど…。
えっ その人 カッコいい?

まぁ 一般的に言えば
カッコいいんじゃないかな?

いいじゃん いいじゃん
その人にしなよ!

ないない…! 全然
そういう感じじゃないんだって。

もう それが
すっごい厳しい先輩でさ。

ねぇ凜々子 その方 独身?

独身じゃないの?
何? お母さんまで…。

あら だって大事なことよ。

職場恋愛には多いんだから
不倫が。

あ~ 確かに。

今 担当してる殺人事件も
不倫が絡んじゃってさ…。

不倫!?

凜々子 いくら彼氏と別れて
悲しいからって 不倫なんて…。

おとうさん
絶対 不倫だけは許さんからな!

違うって 事件の話!

「不倫だけは」?
ああ。

じゃ 私とコウちゃんのことは
認めてよ 不倫じゃないですけど!

ひとの揚げ足を取るな
それは また別の話だ。

もう お父さんも そんな
意固地になんなくてもさぁ!

俺はな 温子が真剣に

豆腐屋を継ぎたいって言うから
認めてやったんだ!

なのに チャラチャラ
あんな馬の骨 連れて来やがって。

「はい そうですか」って
お前 許せるか!

チャラチャラしてませんけど!
私とコウちゃん 真剣ですけど!

うっせぇよ お前!
何? 「うっさい」って。

うるさいよ!
真剣に言ってんの!

もう 寝る時間 寝る時間ね。
何で分かるの?

チャラチャラ チャラチャラって!
今日はここまで はい!

もう寝なきゃ ほら。
(温子) おやすみ。

おやすみ~。

フゥ…
こっちも先が思いやられる。

あ~。

この2人に
見覚えは ありませんか?

(支配人) さぁ…。

(支配人) 一日に 大勢のお客様が
いらっしゃるので

一人一人の顔までは…。

あの出入り口に
防犯カメラは ないようですが…。

(支配人) はい うちでは
設置しておりません。

そうですか。

では 他の従業員の方からも
お話を聞かせていただきます。

ええ どうぞ。

ふた手に分かれて
効率的に話を聞こう。

はい! じゃあ 私は…。
こっちは母屋 そっちは離れだ。

はい。

共同捜査なのに
1人で どんどん決めて…。

何か振り回されちゃってますよね。

検事は これで少しは私の気持ちが
分かったんじゃないですか?

ん? どういう意味ですか?

ハッ! 遅れを取っちゃう
早く 行きますよ!

は~い。

この2人のお客さん
見たことありませんか?

(従業員) う~ん 分かりませんね。

あの… こっちの人は
大学の教授なんですが。

(従業員) 何の仕事してても
風呂じゃ みんな裸だからね。

ですよね。

(従業員) 知らないよ そんな人達。

仕事中に
お客の顔なんか見ないからね。

あ~ そうですか。

あっ あの…
この人 関西弁なんですけど。

「ここのロウリュが
最高なんですわ!」

…って。
あ~! その人なら知ってるよ!

たまに来るよね。
あっ ホントですか?

あの… その時 こっちの人と
一緒にいませんでした?

あっ どうだったかな~。
何でもいいんです。

思い出してください!
う~ん。

どうですか?
検事!

(客) あっ!
キャ~!

まったく!

検事は夢中になると
周りが見えなくなるんですから。

気を付けてくださいよ。
すいません。

(従業員)
≪あぁ! これ あの人達だよ≫

(従業員) ≪えっ? 誰?≫

(従業員) ほら このペンくれた。
(従業員) あぁ! あの関西弁の?

このお客様が 帰り際に
このペンを

ドサって置いてったんですよ
「使ってくれ」って。

それ この男と一緒にいましたか?

うん…。
はい。

いや~ ホンマ
ここのロウリュは 最高ですわ!

(従業員達)
ありがとうございます

あ~ よかったら これ使うて
(従業員達)えっ?

(茂木)皆さんで
(従業員)いいんですか?

こちらはな
有名な医大のセンセでっせ~

ホントに気持ち良くて
すっかり疲れが取れました

また来ます

(従業員の声)
この関西弁の男性が

お連れの方を「センセ センセ」と
言っていたの 覚えてます。

それ 5月7日で
間違いありませんか?

えっ…。

(従業員)
はい 5月7日の夜12時頃です。

今月 フロントに入ったのは
その日だけだし

ちょうど
休憩に入るところだったんで。

あの! 2人が入館した時間は
分かりますか?

近いです。
すいません。

分からないですね~。

夜は お客様の出入りも激しいので
入った時間までは…。

ハァ… そうですか~。

ハァ…! やられましたね。

あそこは アリバイづくりには
絶好の場所だったということだ。

従業員も
客の顔を意識しないから

いつ入って いつ出たかなんて
分からないですもんね。

それで 帰り際に
わざと従業員と会話をして

来ていたことを印象づけた。

問題は 高嶋が入館した時間だな。

8時頃だと主張していますが

本当は 三宅香織さんを
殺害してから

もっと遅い時間に
入館したんでしょう。

高嶋が入館した時間さえ
分かれば

こんなアリバイ すぐ崩せるのに!

事件当日の高嶋の足取りを
徹底的に洗う。

大学を出てから
「義の湯」に入館するまでの間

きっと
どこかに目撃情報があるはずだ。

はい!

こっちは 神奈川医大の構内および
周辺の防犯カメラをチェックする。

竹村と相原さんは
駅から「義の湯」までの間のルートと

周辺の聞き込みを行ってください。
(相原:凜々子) はい。

情報を照合して
移動手段を特定できれば

高嶋のアリバイの矛盾を
突けるかもしれない。

はい。

行きましょう。
はい。

あぁ~!

全部 空振りでしたね 全部…。

何度も言わなくて結構です。

ですね~。

私 絶対 許せません。

もう 不倫関係が
終わっていたとはいえ

一度は愛した人を
自分の保身のために殺して

しかも 自殺に見せ掛けるなんて!

教授だか 先生だか 偉い人だか
知りませんけど

高嶋は 最っ低 最悪の
ひっどい男ですよ!

検事! もう それぐらいに
しといたほうがいいかと。

ハァ…。

どうして三宅さんは 直接 大学に
告発しなかったんでしょう?

えっ?

メールなんか出さないで

さっさと
あんな男 見捨てていれば

きっと
殺されることもなかったのに。

(泣き声)

被害者に感情移入し過ぎるのは

新米の悪い傾向だと言ったろ。

分かってます
分かってますけど…。

だが いくら
周到に考えられてるとはいえ

しょせんは 急ごしらえでつくった
アリバイだ。

必ず どこかに ほころびは出る。

明日からも徹底的に捜査を続ける。

亡くなった被害者のために
戦えるのは

俺達 検事しかいないんだ。

そうですよね
私 もっともっと頑張ります!

あ~あ また
変なスイッチ入っちゃったよ。

僕も頑張ります!

うるさいんだよ お前は。

(木村) あ~!

どうぞ。
(木村) あっ すいません。

すいませんね。

あぁ いえ こっちこそ。

相原さんも大変ですね。

フフフ… 分かります?

分かりますよ… あっ すいません。

もう毎日
あっちこっち振り回されて。

でも不思議なもんで

最近 体力がついて来た気が
するんですよね。

ハハハ… そうですか。
うん。

あ~ もう こんな時間だ
私… 会計して来ますね。

お願いします。
ありがとうございます。

起きろよ。

おい 竹村
いつまで寝てるつもりだ。

起きろ。

う~ん。

おい… 起きろ。

ん?

優希!

伝票忘れたよ 伝票。

(木村) ん~… あっ 相原さん?

あ~ 会計会計。

起きろよ バカ野郎…。

あっ あの… 大塚さん
すいません 寝ちゃって。

あ ああ…。
あれ?

竹村検事も寝ちゃってる。

ちょ… 竹村検事!

起きてくださ~い
帰りますよ~!
(手をたたく音)

(木村) 竹村検事!
フフ…。

あ~あ…。

終電なくなっちゃいましたねぇ。

木村!
(木村) はい。

あの~。

さっきは すいませんでした
私 寝ちゃって。

別に… いいよ。

疲れてたんだろう?

え?

あの… 大塚さん
私 何かしました?

何も。

はい どうぞ。
あっ 毛布!

用意がいいですね。
起訴期限が迫ってる時なんか

夜通し仕事することも
ありますからね。

なるほど~。

ありがとうございます お先に。

おやすみなさい。
(木村) おやすみなさい。

大塚さん 何かあったんですか?

うん… まぁ あったといえば

あったんじゃないですか?

じゃあ 私も おやすみなさ~い。

おやすみなさい。
おやすみなさい。

♬~

ハァ… ダメだ。

木村!
(木村) はい… はい。

もっといいとこ 行くぞ。

いい所?

ハァ…。

大塚さん!
あ~ ビックリした!

あっ ごめんなさい。

あれ? 相原さん達
どこ行ったんですか?

また 飲みにでも
行ったんじゃないのか?

あ…。

私も やります。

ああ…。

(木村) 「いいとこ」って
朝 来たとこじゃないですか~。

また捜査ですか?
違うよ。

ロウリュはな
ホント最高なんだぞ。

日頃の疲れが吹き飛んで
よく寝られるぞ。

え~ 入館券とタオルと

シャンプーセットと…。

マッサージもしちゃうか?

いいっすね。
ハハハハ…。

(従業員達) いらっしゃいませ。

(従業員達) ごゆっくり どうぞ。
ありがとうございます。

お願いします。
(従業員達) いらっしゃいませ。

相原さん?

このチケットって
何日前のまで取ってありますか?

ハァ~…
こんなに仕事 忙しかったら

プライベートも何もないですよね。

ああ。

あ~ あっ…。

竹村は 彼氏とかいるのか?

な… 何で急に?

え? いや 何でもない。

ちょっと前までは いたんですけど
別れちゃいました。

え?

彼氏ですよ
今 聞いたじゃないですか。

あっ そっか。

そっ それで… 大丈夫なのか?

思ってたよりは
大丈夫なんですけど

4年も付き合ってたんで 時々
無性に寂しくなっちゃいます。

それで あんな…。

え?
え? いや… 何でもない。

見つけました!

相原さん それ何ですか?

アリバイ崩しの材料です!

アリバイ崩し?
え?

「義の湯」の入館チケットに

日付と時刻が
印字されていたんです。

だから 高嶋が入館した時の
チケットを見つければ

入った時刻が分かります。
相原さん すご~い!

え~ でも
こんなに たくさんの中から

どうやって 見つけるんですか?
触らないで!

指紋です。

指紋か。

そっか!
これを鑑識に持って行けば!

え~…
捜すのは犯行当日 5月7日。

高嶋が 入館したと主張している
夜8時から

退館が確認されている
深夜12時までの間の

入館チケットです。

該当するものをこちらに
そうでないものは

段ボールに入れてください。
こんなに?

1週間分もあるんで大変ですけど。
手分けして やりましょう。

よし 始めよう。
(一同) はい。

♬~

♬~

♬~

終わった~!

う~ん…。

永田署の鑑識に
至急 指紋 採取してもらいます。

いってきます。
いってらっしゃい。

(徳永) おはよう~。
(榎戸) おぉ!

おはようございます。
おはようございます。

あれ? どうしたの?

何か すごい顔してるけど。

(ベル)

はい。

高嶋の指紋 出ました!

時間は?

10時… 10時8分です。

10時8分 分かった。

やった~! フフフ…!

やった…!
よし。

これで高嶋のアリバイが崩せます。

おぉ! やったねぇ!
お~ よかった よかった。

いや アリバイは崩れたが

それだけじゃ
高嶋の犯行の証明にはならない。

高嶋の自白を取る。

はい。

♬~

(ノック)

(操作音)

どうぞ。

(木村) こちらです。

高嶋さん。

はい?

あなたは三宅香織さんと

不倫関係にあると
言っていましたが

彼女との関係は
2年前に終わっていたんですね。

なのに どうして
まだ不倫関係が続いていて

あの日 別れ話をしたなどという
ウソをついたんですか?

そ… それは…。

これは三宅香織さんが
あなたに宛てて送ったメールです。

見覚えがありますよね?

このメールには 神奈川医大が

SEメディカルの研究機材を
購入した見返りに

あなたが 多額の金を受け取った
収賄の事実が書かれています。

そして それを大学に告発すると。

あの日 あなたが教授室で
三宅さんと会っていたのは

別れ話のためなんかじゃ ない。

この告発を思いとどまらせようと
したんじゃ ありませんか?

ち… 違う!

大体 ここに書かれていることは
事実無根だ。

そうですか。

実は 今 茂木さんに来てもらって
話を聞いているんです。

茂木さんが?

あなたとの関係を じっくり
伺うことになるでしょうね。

(茂木) いや~ 今日も また

あの べっぴんさんの検事さんと
お会いできるんかと

楽しみに来ましたのに
残念やわ~。

それは申し訳ございませんでした。
いやいや そんな~。

検事さんも えらい男前でっせ。
実はですね

亡くなった三宅香織さんが
事件当日

高嶋教授に送ったメールが
見つかりまして。

そこには
あなたと高嶋教授の間の

贈収賄のことが書かれていました。

んなアホな~…。

そんなん
でっち上げに決まってますわ。

検事さん 信じてください。

わし 仲間内からは「正直者のヤス」
って呼ばれてますんやで。

そうですか。
ええ。

あぁ そうそう。

今 高嶋教授も
取り調べを受けています。

何か 分かるかもしれませんね。

この贈収賄の捜査が
本格的に始まっています。

全てが明るみに出るのは
時間の問題ですよ。

こんなこと もう
ご存じとは思うんですが

収賄は
贈賄より罪が重いんですよ。

ホント 不公平ですよね。

不正なお金を渡した
茂木さんのほうが

受け取った あなたより
罪が軽いなんて。

(ベル)

はい。

(木村)
相原さん お疲れさまです。

こちら
まだ大きな進展は ありません。

でも メールのことと

高嶋教授が来ていることを
教えると

かなり動揺していました。

あぁ~ そうですか。

こちらは まだです。

ありがとうございます。

茂木は 何と言ってるんだ?
茂木さんが しゃべると

何か 都合が悪いことでも
あるんですか?

(ボールペン で机をたたく音)

♬~

あいつに唆されて
やっただけなのに…。

え?

確かに 研究機材を
大学に入れる見返りに

茂木から金を受け取った。

でも 本はといえば

あいつの口車に乗せられて
こんなことになったんだ。

私は だまされたんだ!

そうですか。

あなたは 茂木さんに
だまされていたんですね?

そうだ。

なのに あいつのほうが
罪が軽いなんて許せない…。

それに 茂木が金を渡している
医大の教授は

私だけじゃないぞ
他にだって もっと大勢いるんだ!

高嶋が あなたから
不正な金を受け取ったと

認めたそうです。

はぁ?

高嶋センセが そんなこと言うはず
ありませんて。

そうですか。

あなたから 複数回にわたって
多額の現金を受け取ったと

具体的に供述しているそうですよ。

総額は 1000万を超えるとか。

そんな… 何かの間違いですわ…。

そうですよねぇ。

あなたは
高嶋に容疑がかかっている

殺人のアリバイまで
証言してるんですからね。

よほどの信頼関係がないと
できないと思いますよ?

だって これ もしウソだったら
茂木さん

あなた
犯人隠避罪に当たりますからね。

ウソやなんて…。

わし 「正直者のヤス」って…。
茂木さん。

まだ高嶋のこと かばいますか?

では あらためて

三宅香織さんの事件について
お聞きします。

だから

俺は 殺人などしていないって
何度言ったら分かるんだ!

これは 5月7日の
「義の湯」の入館チケットです。

このチケットから
あなたの指紋が検出されました。

行ったんだから チケットに
指紋が付くのは当たり前だろう。

でも おかしいんですよね
ここを見てください。

ちょっと小さいんですが
入館時刻が印字されてるんです。

これによると
あなたが入ったのは

夜10時8分
ということになります。

つまり
8時から12時まで ずっと

「義の湯」にいたというアリバイは
成立しません。

あの日 三宅さんから
メールを受け取った あなたは

彼女を教授室に呼び寄せた。

それは 夜9時を過ぎた頃
だったんじゃありませんか?

♬~

香織

これ 一体どういうことだ

そこに書いてある通りです

先生…

不正を認めて
罪を償ってください

何言ってんだ お前…!

そんなことしたら
私の立場は どうなる?

君さえ黙っててくれたら…!

見過ごすことは できません!

どうしても 先生が

自分から罪を認めないなら

私 大学に告発します

そんなこと 絶対 許さないぞ
ちょ…! 離して!

イヤ! ちょっと 先生!

あっ…!

地面に落ちた音

あぁ…!

三宅さんを殺してしまった
あなたは

自殺に見せ掛けようと思った。

♬~

(凜々子の声)
三宅さんのパソコンを操作して

送信メールを消してから

人目につかないように
大学を抜け出し

そして
発信履歴が残らないように

ケータイではなく
公衆電話を使って

茂木に助けを求めた。
あっ 茂木さん…

と… とんでもないことに
なってしまった…

アリバイ工作のしやすい

スーパー銭湯という場所を
選んだのは

茂木の発案だったんじゃ
ありませんか?

(凜々子の声) 夜10時8分

あなたは「義の湯」に入り
茂木と合流。

深夜12時頃まで一緒に過ごした。

帰り際には
わざと目立つようにして

2人が一緒にいたことを
従業員に印象づけた。

違いますか?

フッ…。

どれもこれも
君の推測に すぎないだろう。

私は殺人などは していない!

香織は
自分で窓から飛び降りたんだ‼

三宅さんの爪の間から あなたの
DNAが検出されたことは

どう説明するんですか?

抱き合った時に付いた
なんて言い訳

通用しませんよ。

(ベル)

はい。

検事。

はい。

はい 分かりました。

茂木さんが自供しました。

あなたに頼まれて
殺人のアリバイ証言をしたと。

ハッ…!

ククク…!

クッ…! クソ…!

あぁ…!

殺すつもりは なかったんだ‼

どうしてなんでしょう。

三宅さんは 直接 大学に

告発メールを送ることも
できたはずです。

でも 先に あなたに送った。

なぜなんでしょう。

♬~

きっと 三宅さんは

あなたを追い詰めようと
してたんじゃ ない。

不正に手を染めた あなたに

目を覚ましてほしかった。

だから あの日

彼女は 最後の望みを懸けて

あなたの部屋に
行ったんじゃないでしょうか。

(香織)先生…

不正を認めて
罪を償ってください

♬~

三宅香織さんは
最後まで あなたを信じていた。

私は そう思います。

彼女の その思いだけは
決して忘れないでください。

♬~

(梅宮) はい。

2人とも ご苦労さまでした。

殺人事件の解決と同時に

贈収賄事件の全容を明らかにする
糸口をつかめたことは

大きな前進だ。

ここから 一気に頼むぞ。
(凜々子:大塚) はい。

さすが わが港南支部のエースと
期待の新人さんだねぇ!

お疲れさまでした~!
そんな 期待の新人だなんて…!

浮かれるな。

浮かれてないです。
浮かれてる。

フフ… じゃあ よろしく!

相原君も お疲れさん!

竹村君
また1つ成長したんじゃないか?

どうっすかね~。

フフ…。

ありがとうございました。

大塚さんと
初めて仕事を一緒にして

すっごく勉強になりました。

だから お前はダメなんだ。
は?

全ての検事に
同じ権限が与えられてる。

俺とお前は対等なんだ。

た… 対等なんて…。

これからも
よろしくお願いします!

ああ よろしくな。

やっぱり何か変だよなぁ…。

そりゃ あんなことされればね。
あっ!

相原さん
何か知ってるんですよね?

いや
検事は知らないほうがいいと
思いますよ。 どうしてですか。

そんなこと言わないで
教えてくださいよ。

私の口からは言えません。
何でですか!

教えてくださいよ!
言えません。

じゃあ 最初の5文字だけ。
言えません。

4文字。
近いです。

3文字。 近いです。
2文字。 近い 近い 近い…!

もう!

あ~! 遅刻しちゃう!

もうちょっと早く起きれば
ゆっくりできるのに。

はい 豆乳。
ありがとう。

(浩市) おい温子 揚げのネタは?
(温子) ちゃんとやってあるよ。

(浩市) 凜々子
今日も仕事 頑張ってな。 うん。

ねぇ 温子。
ん?

あんな険悪だったのに
仲良くやってんじゃん。

あぁ 私ね 結婚 延期した!
え?

お姉ちゃんがプロポーズされた
って聞いて

私まで
舞い上がっちゃってたんだけど

考えてみたら お父さんの言うこと
もっともだなと思って。

温子…。
(温子) フフ。

まずは私が 一人前って
認めてもらわなきゃね。

でも コウちゃんとは別れないよ?

お姉ちゃんと違って。
この~!

おい温子! 口 動かしてねえで
手 動かせ!

はいはい!

よし! 私も頑張らなくちゃ。

いってきま~す!
(3人) いってらっしゃい!


Last update: 2018-05-18 05:55:45 UTC